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2022年10月24日 [からだのこと]

スーパーエイジャー3

お疲れ様です。院長です。

10月24日の月曜日でございます。

来週の月曜日はハロウィンじゃないですか。

つまり、10月も残り1週間ほどってことですな。

11月となると、こりゃもうアッちゅう間に年末がきます。

そしてグッと寒くなりますよねぇ〜。

ボチボチ冬服の用意もキチンとしとかないと、急に冷え込んで慌てますぜ。

年々、冬の寒さが堪えるようになってきましたし、今年も寒いんだろうなぁ…。

てことで、今日もネタにいきましょう。

今日のネタは、80歳を過ぎても記憶力バツグンの「スーパーエイジャー」についてのお話しでもしてみようかと思います。

以前にこのブログでも「スーパーエイジャー」についてはご紹介しなことがあるんですが、みなさん読んだでしょうか。

読んでるわけないと思うんで、掻い摘むと、誰でも歳をとれば少しずつ認知機能がが衰えていくものですが、中には80歳を過ぎても、20代や30代並みの記憶力を発揮する「スーパーエイジャー」と呼ばれる高齢者たちがいるんです。

彼らの「脳の神経細胞ネットワーク」は若者たちと変わらないことが知られているんですが、最新の研究によると、記憶に関連するニューロン(神経細胞)が普通の人よりも大きいことがわかったそうなんです。

最新の研究では、それを裏付ける新たな証拠が発見されているそうです。

今回、米ノースウェスタン大学のタマル・ゲフィン氏らが調べたのは、6人のスーパーエイジャーたちから献体された脳です。

脳の提供者はみな故人で、死亡時の平均年齢は91才で、また全員が、以前からスーパーエイジャーに関係する研究に参加していたそうなんです。

彼らの脳を撮影し、年齢相応の記憶力があると診断された人から提供された脳(死亡時平均年齢が89才のグループと49才のグループ)と比較されました。

その結果、スーパーエイジャーの「嗅内野」のニューロンは、同年代の普通の人たちよりも10%大きいことがわかったそうなんです。

また40代で亡くなった人たちに比べても5%ほど大きかったんだとか…。

嗅内野は記憶に関係するとされる領域で、皮質と海馬とのコミュニケーションのほとんどはここを経由されます。

今回の結果は、この領域のニューロンが普通よりも大きいことが、80才を過ぎても並外れた記憶力を発揮できる秘密であることを示唆しているわけですな。

なんですが、実のところ、ニューロンが大きいと記憶力が衰えにくい理由自体は、まだよくわかっていないそうなんです。

ただ今回の研究では、スーパーエイジャーの脳では、ニューロンの神経原線維変化が少ないことが明らかになっているそうです。

これはタウ・タンパク質の蓄積によって引き起こされ、アルツハイマー病の原因であるとされています。

またニューロンが大きいと、構造的に健全で、ニューロン同士の結合が最適になるとも推測されています。

スーパーエイジャーはそもそも人数が少ないために、彼らの脳を研究するチャンスもまた少ないわけです。

それでも今回の研究は、スーパーエイジャーの脳が普通の人とはいくつもの点で異なっていることを示す新たな証拠の1つだそうなんです。

まぁ、わたくし院長、年々記憶が悪くなってますんで、このスーパーエイジャーでないことは間違いないですが、記憶力が低下することで得すると言うか良い事もありますよね。

それは、嫌な事も早く忘れられるってことです。

と言うか、あんまり覚えてられなくなりますから、嫌なこと自体、忘れてしまってると言うか…(笑)

まぁ、年相応ってにが一番良いんじゃないですかね。

あんまり頭の切れまくるジジイとか、可愛げないもんね(笑)

ボンヤリのんびり歳を重ねていくのが自然で楽かなぁと…。

ま、もちろん、人に迷惑かけちゃダメですけどね。

ではまた〜。









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