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2016年03月27日 [スタッフのこと]

春眠

おはようございます(*^^*)

サンデーカヨです


まだまだ寒い日が続きますけど、少しずつ春に近づいてますね。
桜もちらほら、すこーしずつ咲いてきています(*^^*)


春と言えば、春眠。

私は近頃天気の良い日は、眠くて眠くて仕方ないです…
お昼休みはほとんど寝ています。

今日はそんな「睡眠」のお話を少ししてみます。


「睡眠は最上の瞑想である」

これは、かの有名なダライラマのお言葉。

それだけ睡眠は身体や精神にとって大事だという事です。


ですが、現代人にとって「良質の睡眠」をとることが非常に難しくなってきているという研究報告があるように、今や睡眠障害に悩まされる人はかなりの数になるようです。

通勤中の電車の中で、立ったままでも寝れてしまう私には、睡眠障害はあまり関係がないんですが、「眠り」は先進国に住む現代人の悩みのランキングでは常に上位なんだそうです。

とにかく、現代人はストレスが多すぎて眠ってる間も、そのストレスから解放されることはないようです。

嫌なことがあっても、文字通り「寝て忘れる」ってことが出来ないんですね。


では、具体的に「睡眠障害」とはどんなものなのか…


まずそこからお話しましょう。



細かく書き出すと、かなりたくさんの種類に分類されるのですが、その中でも代表格の「不眠症」についてお話を進めていきます。



不眠症と一言で言っても、具体的には次の4種類に分類されます。

1.寝つきが悪くて、眠る時刻になっても入眠できない(入眠障害)

2.眠っている間にひんぱんに目が覚めてしまう(中途覚醒)

3.朝早くに目が覚めて、そのあと再入眠できない(早朝覚醒)

4.充分な時間寝たはずなのに、熟睡した感じがしない(熟眠障害)


上記のような不眠の症状が、1カ月以上に渡り、週に2〜3回以上生じる場合に、不眠症と判断されることになります。




不眠症は、この4つのタイプによって原因が異なる場合が少なくありません。また、いろいろな要因が複雑に絡みあっていることもあります。

さらに、異なるタイプの不眠症が同時に発生したりもします(入眠障害+早朝覚醒など)
これはお年寄りに多いです。

つまり「不眠症という言葉は簡単でも、その中身は人によってだいぶ開きがある」ということです。


そして、不眠症は原因が特定できないという特性があります。



一言でストレスといっても、色々なことが重なり、複雑に絡み合っているので、どうすれば治せるかが明確に分からない疾患の一つと言えるんです。



つまり、根本治療が難しいわけです。


とはいえ、睡眠は人間にとって最重要ともいえる大事な事。

特に、脳は寝ない限り休まりません。


脳が休まらないという事は、結局身体の命令系統が消耗しているわけですから、全てがうまくいかないわけです。


では、一体どうすればいいのでしょうか…(>_<)



急に根本治療はできなくても、とにかく日々の眠りを少しでも良質なものにかえていく努力をすることで、症状は改善されていくんです。



では、何を努力すればいいか?
来週から簡潔に3点ご紹介していきます(*^^*)



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京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院


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