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2019年11月12日 [からだのこと]

量子速読法とサヴァン症候群について。

お疲れ様です。院長です。

11月12日の火曜日でございます。

日に日に寒さが増してきてますなぁ〜。

ボチボチ、こちら近畿地方でも紅葉だよりが届きだしてますし、本格的な秋の終わりって感じです。

朝晩は寒くて、ちょっと冬感出すぎやろ〜とか思いますが、今年は暖冬だそうですよ。

暖冬ってのは、暖かい冬って事ですから、ここから温度があまり下がらないってことなのかなぁ〜とか…。

ま、ゆっくり冬になっていってくれたらいいので、慌てないで寒くなっていってください。

ってことで、ネタ突入ですが、今日のネタはなかなか興味深い「量子速読法」ってのをご紹介したいと思います。

みなさんも、チラッとは聞いたことあるかと思うんですが、世の中には、本などをパラパラ斜め読みしただけで内容が全て頭に入るという天才的な頭脳を持つ人は、ごく稀にいるそうなんですね。

これは、サヴァン症候群と呼ばれる一部の精神疾患患者にある症状という場合もありますが、このメカニズムはいまだに解明されていません。

ここでサヴァンの解説をしときますと、ウィキペディアにはまず定義として「サヴァン症候群など(サヴァンしょうこうぐん、英語: savant syndrome)とは、知的障害や発達障害等のある者の内、ごく特定分野に限って優れた能力を発揮する者の症状を指す。」

とあります。

この「特定能力」の中に、記憶力ってのがあり、例えば電話帳を見ただけで覚えたり、本のページを丸暗記して、さかさまに答えたりできたりするそうです。

で、話は脱線しましたが、この記憶力がなぜサヴァンに発生するのかなどが、解明されていなく、才能などではなく、誰にでも訓練次第で身に付くスキルなんじゃないかと、考え出されたのが「量子速読法」なるものなんだそうです。

現在、中国の教育機関で話題になっているそうで、このスキルを身に付ければ、本をまるでスキャンしているかのような状態でパラパラと素早くページをめくるだけで、5分間で10万語を頭に記録し、脳内に内容のイメージまでをも思い浮かべることが可能だというんです。

このスキル、「量子速読法」を、江蘇省塩城市にある北京新志通全能開発って機関が、10歳〜16歳の子供を対象に3か月という期間で72時間にわたるトレーニングを受けさせ指導しているということなんです。

このトレーニングを受けると、わずか5分で約10万語を読めるようになり、その内容を記憶することができるってんですから、そりゃこの対象年齢の子供をもつ親は、このトレーニングを受けさせたがりますよね。

教育熱心な中国社会では、量子速読コースを提供する私立学習機関が続々と登場しているんだそうです。

しかも、そのコースは269000元(約414万円)という高額なものもあるんだとか…。

まるで本をスキャンしているかのように量子速読を練習している子供たちの姿を捉えた動画が、中国のソーシャルメディアプラットフォームWeiboに投稿されると、世界中の注目を浴びる一方で、物議を醸しておるわけです。

ネット上では、量子速読のスキルを学ぶ子供たちの姿が話題となり、そのコースに子供を通わせる親たちにも「高い金を捨てるようなもの」などといった非難の声が挙がっているそうです。

まぁ、非難する方はひがみのような気もしますが、問題は本当にこのスキルが身につくかどうかだけですよね。

もし本当に、このスキルが身に付くのであれば、400万でも500万でも価値はあるんではないでしょうか。

で、話題になれば当然、中国の専門家や科学者らが、この手法には科学的根拠がないため効果はないと主張しだします。

まぁ、根拠もクソも、実際に効果があるのかどうかだけが知りたいんですが、その辺については色々調べてもコレといったものが出てきません。

ちなみに、この動画が中国で拡散され、話題になったその「量子速読法」のスキルを学んでいる子供たちの動画なんですが、これが本当ならスゲーよなぁ…。

ま、この動画をみて、わが子もこの塾に通わせようと高いお金を払う親も、どうなんだろうと思いますが、わたくし的にはインチキにしか見えません(笑)

もし本当なら…

もう、これから世界中でこの暗記法が当たり前になるでしょう。

そうなれば、優位性もなくなりますしそこまで意味があるもんでもなくなるんでしょうけどね。

てな感じのお話でしたが、もし続報が入ればお知らせしたいと思います。

多分、絶対インチキですけどね(笑)

ではまた〜。



hon



京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院


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