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2019年11月04日 [からだのこと]

脳とヘルメット

お疲れ様です。院長です。

11月4日でございます。

今日は昨日、「文化の日」の振替休日ってことでお休みでございます。

ちょいちょい書いてますが、先月からこの三連休ってのが多いですよねぇ。

まぁ、三連休だしぃってなもんですが、こうもあると結構なダメージが…。

ですが、休みとなると休まぬわけにはいきませんわな(笑)

そんな感じで、今日もゆっくりさせていただいております。

でも、夜には普段の倍の「仕事したくない病」が出てくるんですよ。

これは連休の長さに比例して、病状が悪化します。

ま、当院の場合、土曜日が午前診をやってますから、2.5連休ってことで、普段の2.5倍の病状ですわな。

てな、訳の分からない事を言っておりますが、今日もキチンとネタはお届けしますよ。

今日のお話は、人体の不思議ー。

人の脳の誤作動についてのお話でございます。

人の脳はいろいろと間違いをおかしがちなところがあります。

もちろんそれは限りあるリソースを節約するためだったり、生存に必要なものなのかもしれませんが、脳の勘違いは人の気分も左右します。

最新の研究では、人は自転車のヘルメットをかぶっているだけで、すっかり気が大きくなってしまうのだそうですよ。

しかもヘルメットの保護機能とは全然関係のないシチュエーションでもOKなんだそうで、なにかと不安になりがちな人には色々と応用方法がありそうな話です。

ドイツ、フリードリヒ・シラー大学とカナダ、ビクトリア大学の心理学者は、参加者40名に実験としてコンピューター上でトランプをプレイしてもらいました。

このゲームでは、各ターンごとに高リスクか低リスクかのどちらかのギャンブルをやるか選択しなければならないルールになっています。

このとき、参加者の半分には、自転車用ヘルメットに視線を追跡するデバイスが内蔵されていると説明した上で、ヘルメットをかぶってプレイするよう指示しました。

さらにゲームプレイ中は参加者全員の脳波の神経活動が記録されました。

するとこの結果、ヘルメット着用者は、非着用者に比べると、より高リスクの選択肢を選ぶ傾向にあったそうなんです。
 
ヘルメットがあることで、大船に乗ったつもりにでもなっているのか、ギャンブルのリスクに無頓着になってしまうんだそうです。

ちなみに、参加者全員が不安を感じやすいかどうかを診断する性格テストを受けており、ヘルメット着用グループも非着用グループも、この点において同レベルであることが確かめられています。

つまり、ヘルメットがその人の「気を大きく」した可能性があるって事のようなんですよ。

これはつまり…

脳の誤作動?なんでしょうか…。

ヘルメットに守られてるという感覚から起こることなんだとしたら、誤作動ってより故障レベルじゃねえんですかい?(笑)

ま、これを応用して例えば、緊張するプレゼントかする場合に、ヘルメットの安心効果で気持ちが落ち着き、堂々たるプレゼンが出来たりするかもしれませんが、聞いてる人はヘルメットが気になって仕方ないでしょ(笑)

あと、少し違うかもしれませんが、ジムでトレーニングしていると帽子をかぶっている方、バンダナ等巻いている方が一定数いらっしゃいます。

もちろん、頭髪が邪魔だからという当たり前の理由でかぶられてる方もいるでしょうが、絶対頭髪関係ないよねって人もかぶってたりします。

これ、聞いたところによると、「力が出る気がする」って言う人、結構いるんですよね。

これも、ひょっとしたらヘルメット効果の一部かも…

とか、この研究は、もうよく分かりませんが、まだまだ「脳」には未開拓な部分が多いです。

全てが解き明かされる日が来るのかどうかは分かりませんが、まだまだ「なにか」が隠されてるの間違いありません。

わたくし院長の生きてるうちに、少しでも解明して下さい。

ではまた〜。



metneko



京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院


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