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2019年10月30日 [からだのこと]

脳にNOと言わせない方法教えます。

お疲れ様です。院長です。

10月30日の水曜日でございます。

あー、ついに10月も明日で終わりですなぁ。

明日はハロウィンで、そして11月がきます。

11月というと、もう冬だしすぐ12月だし(笑)

ダンダン年末ってワードも出てくる時期にもなるわけです。

そう考えると1年がもうすぐ終わるわけで、今年も色々ありました。

なんか世の中的には、震災も多かったですし、暗いニュースも多かったんですが、元号も変わり時代も変わったわけで新しいことが始まる1年ではあったかと思いますね。

消費税も上がったしねぇ…。

そう、この年末が令和最初の年末で、次のお正月が令和最初のお正月になるんですよね。

でも、1月から令和2年になるんだよねぇ…。

やはり、この中途半端感は納得できませんが、時代は変わるわけですわ。

って、まだ10月の終わりですけどね(笑)

って事で、今日も元気にネタ突入といきましょう。

今日は医療系ブログらしい、最先端の医療サイエンスなお話でもぶっこんでみたいと思います。

今日の主役は「脳」でございます。

人間の脳では、ニューロンからニューロンへと数兆もの電流や信号が常に行き交っています。

で、今日のネタとしては、ハーバード大学医科大学院ブラバトニック研究所が発表した驚くべき研究では、人の長寿の秘訣は、そうした神経活動にあることを示唆しているんだそうです。

と言っても我々一般人には、何のことだか分かりませんが、最近発表された研究によると脳の過剰な活動は寿命の短さと関係しているってことらしいんです。

その反対に過剰な活動を抑えれば、老化を遅らせることができ、寿命が伸びるんではないかということらしいです。

まぁ、「脳」と言えばなにより、生き物にとって一番大事な器官なわけで、ここの活動が寿命に関連してるのは当たり前としても、「脳の過剰な活動」ってなぁ、どういうもんなんだい?

今回の研究では、60〜100歳で亡くなられてしかも、認知症はのない高齢者数百人の健康な脳を検査しました。

ここから明らかになったのは、85〜100歳の脳では、もっと若くして死んでしまった人の脳に比べて、神経の過活動に関連する遺伝子の発現が少なかったということなんだそうです。

これら長生きした脳には、「REST」と呼ばれる強力なタンパク質が共通して見られたそうで、このタンパク質が、ストレスや認知症による老化から脳を守ると考えられています。

今回はRESTが、イオンチャネル、神経伝達物質受容体、シナプスの構造成分など、神経の興奮に関連する遺伝子を抑えることが判明したそうです。

ちょっとややこしい言い回しですが、そんなに理解できなくても大丈夫(笑)

要はそういうタンパク質があるねんな。程度の理解で大丈夫よ(笑)

で、さらに動物実験では、この「REST」タンパク質を阻害すると神経活動が増加し、早く死ぬことも確認されました。

逆に、RESTを促進してやれば、神経活動は低下し長生きすることが分かったそうなんです。

つまり、この「REST」タンパク質が寿命に大きくかかわってんだね。

具体的に言うと、RESTによって神経の興奮が抑えられると、インスリン/インスリン様成長因子(IGF)シグナル経路と呼ばれる一連の代謝のスイッチが入ります。

こうした連鎖的な代謝が細胞の成長を制御し、寿命を延ばしてくれると考えられるんだそうです。

またややこしいですが、全体をまとめると…

脳の活動を、あまり活発にしすぎると早死にする可能性があるってことですな。

で、この「REST」はその過活動をを抑え、神経活動を低下させ、長生きさせてくれるんじゃないかと…。

そこまでは良いとして、では脳の過活動とは、どんなことやねん?ってのが気になりますよね。

少なからず、我々現代人は、頭を使います。

大抵の人は、何も考えずボーっとしてくださいと言われても、何かしら考えてしまいますし、脳を休めることなどそうそうありません。

例えば、難しい勉強をするとか、パズルを解くとか、新しい事に挑戦したりするとか、どのような活動がRESTを活発にし、反対に脳の過活動につながるのか、実はこれがよく分からないそうなんです。

なんやねん(笑)

結局、それが分からんかったら意味ないじゃん(笑)

今回のこの「REST」は置いておいても、今まで脳活動において、学習することや記憶しようとすること、また新しく何かを覚えようとすることは、学習能力や記憶力にはいいことだとされてきた事柄なんですよね。

で、脳を活性化させると体にいいと…

脳を使うと新たに神経ネットワークが形成され、神経成長因子が活発になるためなんですが、今回の話は、これに矛盾してる部分があります。

つまり、まだ何も分かってないって事(笑)なんですが、この「なにか」が分かれば、それが大きな前進につながる可能性は秘めています。

この「なにか」を行えば、脳は寿命を縮める、または「なにか」をすれば脳は寿命をのばす…。

今回は「REST」ってタンパク質が脳寿命に深く関わっているということまでは突き止められたわけですから、これからこのタンパク質を朝から晩まで研究される人がいるんでしょう。

そして近い将来、脳の過活動を起こす「なにか」が発見され、みな一斉にその「なにか」をやらなくなるんでしょうね。

そりゃ、寿命が縮むって言われてるわけですし、誰しもやりたくないですよね。

ま、わたくし院長が生きてるうちには突き止められないでしょうけど、間に合えばその「なにか」を一切やめたいと思います(笑)

ではまた〜。



noneko



京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院


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