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2019年10月16日 [動物のこと]

マイクロチップ

お疲れ様です。院長です。

10月16日の水曜日でございます。

10月も後半戦に入り、ますます秋感が色濃くなってまいりました。

これから徐々に寒くなっていきますねぇ。

冬型になるとそこからは早いですから、みなさん注意して下さい。

あ、冬になる前にまだ「紅葉」ってイベントがございますよね。

11月初旬辺りから、こっちの方も色づいてくるでしょう。

ってな季節のお便りから入りましたが、今日も元気にネタ突入といきましょう。

今日もこのブログには登場頻度の高い、動物ネタでございます。

つい先日、うちの院の受付担当してくれてる子がですね、飼い猫に手をガッツリ咬まれ、なかなかのケガを負うって事件があったんですが、今日はそんな猫のお話です。

わたくし院長、猫を飼った経験は何匹かあるんですが、咬む様な凶暴なヤツには出会ったことはありません(笑)

比較的おとなしく、しかも猫にしちゃ媚びるよね(笑)って位、懐っこいヤツばかりでした。

中には、道端で拾ってきたヤツもいますが、咬まれたことはないねぇ。

ってな猫ばなしから入りましたが、今日はペットに関する新しい法律のお話でもしてみたいと思います。

日本では2019年6月、改正動物愛護法が可決され法律として公布されました。

これにより、ペットショップやブリーダーなどで売られる犬や猫に、マイクロチップの装着が義務づけられることになりました。

ただし既にペットを飼っている一般の飼い主に対する義務化は行われません。

公布後3年以内の施行のため、実際には2022年の夏くらいからスタートすることになります。

世界でも、動物への福祉措置としてマイクロチップの埋め込みを重要とする国は増えています。

で、今日のお話は、日本での話ではなくイギリスのお話で、イギリスでは近々すべての飼い猫を対象に、マイクロチップの埋め込みが義務化されることが発表されました。

日本との違いは、義務化の対象がすべての飼い猫ってことですな。

既に猫を飼っている一般の飼い主も対象となるわけです。

この法案が実施されると、全ての猫に飼い主の住所や名前などの情報が記録されたマイクロチップを埋め込むことが義務化されることになり、行方不明になってしまったペットが保護された時に、スムーズかつ確実に飼い主のもとへと戻ることに役立つと考えられています。

更に会議では、猫のマイクロチップの義務化以外にも複数の案件が提出されました。

現在、イギリスでは約5000世帯がサルをペットとして飼育しているらしいんですが、今後サルをペットとして飼うことや、屠殺目的で生きている家畜を輸出すること、トロフィーハンティングと呼ばれる狩猟行為で、絶滅危惧種の動物を海外から国内に持ち込むことを禁じる提案等がなされたとのことです。

サル結構飼ってんだね(笑)

まぁ、サルを飼ってはいけないってのは、賛否あると思いますがトロフィーハンティング、いわゆる狩猟ってのは根絶させていいんじゃないですかね。

これは、世界的に全面禁止でいいと思います。

例えば山でイノシシとって食べるとか、そんなんも禁止でよくないですか?

別にイノシシや鹿の肉食わなくてもいいじゃんねぇ…。

てな話になると、じゃ、なんで牛や豚はいいんだって論争になりますが、まぁそうなんだけどね。

食肉用に飼うのはオッケーで、野生はダメってのもたしかにおかしいです。

けど、そこはヒトが、他の動物より優れていたため、捕食するってことでいいんじゃないの?

で、野生種に関しては、その捕食者である、ヒトが作ったルールってことで、無理やりまとめるしかないわなぁ…。

っと、まぁこの手の問題は結論が出ないんですが、とりあえずペットの話に戻りましょう。

今日のメインは、マイクロチップのお話だったんですが、これが施行されれば、今すでに飼ってる猫にもマイクロチップを埋めなきゃならないわけで、この作業自体に健康被害があるんじゃないのかって話もあるにはあります。

ですが、動物への障害はほとんどないそうで、副作用の報告もないってことのようです。

ちなみに、日本の新たな改正動物愛護法でも、販売者のマイクロチップ義務化以外に、幼すぎる犬や猫の販売を禁止する「8週齢規制」や、飼育環境について数値で規制していく「数値規制」、インターネット販売をしにくくする規制などが盛り込まれているそうです。

この「数値規制」ってのは、いままで曖昧だったものにすべて数値を当てはめ、行政指導できるようにするってもんなんです。

例えば、ブリーダーやショップで飼われている、犬や猫のケージの大きさとか、従業員に対する飼育頭数の明確化とか、そういったのもが数値として規制されます。

ですから、一人や二人の店員しかいない店なら、一人頭の飼育頭数以上の犬猫は保管できないってことになるわけで、これらを規制できる数値が決まるわけですね。

これはスゴイ進歩だと思います。

この数値化がブリーダーにも適用されれば、たくさんの犬猫を劣悪な環境で育てるってなこともなくなると思います。

ここへきて、日本もかなり動物愛護が進んできたように思いますし、この調子で殺処分ゼロの国を目指しましょう。

ではまた〜。


kubiwa


京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院


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