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2019年09月10日 [からだのこと]

time of death

お疲れ様です。院長です。

9月10日の火曜日でございます。

9月も早いもんで1/3が過ぎてしまいました。

徐々に秋に近付いてるんでしょうけど、まだ暑い時は暑いやね。

ですが、確実に日は短くなってますし、秋の夜長はもうすぐですな。

まぁ、夜長とは言いますけど、普通の人間は朝起きる時間から、出勤、もしくは通学時間、帰宅時間それから就寝時間と大体毎日決まってますよね。

ですから、夕方早くから夜になろうと、まぁそんなに何かが変わるもんでもありませんが、そこは気分ですよね。

何となくのんびりするのもいいですし、本を読んだりテレビを観たり、気持ち的に余裕をもって過ごしたいもんです。

で、この辺から今日のネタに流れていくんですが、よく「のんびり過ごす」とか「ゆっくりする」ってなことを人は言いますよね。

しばらく忙しかったから、明日の休日はゆっくりしようとか…。

この感覚って、自分の寿命がいつ尽きるか分からないから出来る事だと思いませんか?

例えば、寿命が後5年しかないと分かっていても、明日と言う日を「のんびり」過ごせるもんでしょうか…。

ってなシリアスな入りですが、今日のネタはオランダの最新研究で、血液検査をするだけで、死期を83%の確率で予測できるってな発表についてのお話です。

これは、血中に含まれる死と相関のある代謝物質を特定したことで可能になってって事なんですが、一体どんな話なんでしょう。

人は生まれた瞬間から逃れられない死へ向かって進んでいます。

この時間が長いか短いか、それは人それぞれで誰にも分からない事です。

分からないからこそ、毎日を大切にも出来ますし、また分からないから無駄にも出来るわけですよね。

研究によると、血液に含まれる14種の代謝物質を調べるだけで、今後5〜10年内に死ぬかどうかが83%の確率で的中させられるそうなんですよ。

オランダのチームによる研究で、18〜109歳の4万4168人のデータをもとに、血中に含まれる死と相関のある代謝物質14種が特定したんだと。

その死の代謝物質の数値から、1997年に調査されたフィンランド人7603人が死ぬかどうかを予測(追跡調査時点では1213人が死亡)してみたところ、5年後および10年後の死亡を83%の確率で的中させることができたとか…。

これはかなりの高確率ではないですか。

ですが、死の代謝物質のラインナップはそれほど意外なものではないそうで、そのいくつかは、心疾患、がん、糖尿病といった命にかかわる症状のサインとして、すでに知られていたものでした。

まぁ、これは分かりますよね。

医者がよく言う「あんたこのままじゃ死にますよ」ってヤツと同じですわな。

ただし、こも14種類の代謝物質の中には、現時点でははっきりと死に結びつかないような物質も含まれており、さらなる調査が必要と研究者は述べているそうです。

それでもこれらの生体指標は、従来のリスク因子に比べれば「5〜10年後の死亡リスクの予測を明らかに改善する」ものであるそうで、今後、臨床での妥当性が確認されれば「患者の治療を決める際の指針として利用できるかもしれない」と研究では結論づけられています。

例えばこれで寿命がある程度分かるとして、あなたは知りたいですかね。

これもなかなか究極の選択かもしれませんが、少なくともリスク因子がそういう状況にあるということを知ることで、そこから回避することは可能な気もするんですが、この場合の寿命とはそれすら無理ということなんでしょうかね。

もしそうだとしたら…。

わたくし院長、今なら知りたいと思うと思います。

まだ色々やっておかなければいけないことがありますし、それらを処理したいですからねぇ。

ですが、これを知ったとき、逆に自暴自棄になってしまう可能性もありますよね。

なかなか難しい問題です。

ま、人は必ず死ぬわけですから、それまでにどう生きるか…。

ここの定義は人それぞれ。

出来るだけ、悔いのない人生にしたいもんですな。

ではまた〜。


death


京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院


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