2019年08月14日 [色々なこと]
お盆怪奇スペシャル第一弾「呪われた絵」
お疲れ様です。院長です。
8月14日の水曜日でございます。
当院のお盆休みも、もう残すところ明日のみとなりました。
そんなお盆の真っ只中、今日、明日と毎年恒例の「お盆怪奇スペシャル」をお送りしたいと思いますです。
これ、2016年のお盆から何となく始めて、今回で4回目となりました。
年々、ネタがなくなってきてますんで、来年はないかもねぇ(笑)
稲川淳二大先生様とか、毎年毎年、どっからホラー話を仕入れてきてんでしょ。
ってな怪奇スペシャル、今日のネタは、イギリス・ロンドン大学のカレッジ「ロイヤル・ホロウェイ」にある「呪われた絵」のお話です。
去年の怪奇スペシャルでも、呪いの絵を取り上げてるんですが、今年も出てきましたね。
こうやって探してると、呪われた絵ってのは、世界中にたくさんあるのかもしれません。
この絵は大学の構内に飾られてるんですが、毎年試験期間中になると、英国国旗で隠して学生が目にしないようにしているそうなんです。
なんでも、学生たちがこの絵を目にすると、落第したり正気を失ったりするので、それを防ぐためだという事らしいんですが…。
奇妙なことのように思われるでしょうが、この絵には呪われていると言われてもおかしくない歴史があり、多くの人が怖れているんだそうです。
「呪われた絵」と呼ばれるそれは、1864年にイギリス人の画家のエドウィン・ランドシーアって人が描いた「計画は人にあり、決裁は神にあり( Man Proposes, God Disposes)」という絵画です。
この絵は1845年に実際にあった、イギリスの北極圏遠征隊の悲劇がベースになっているそうです。
北極探検家であるジョン・フランクリンの遠征隊は、カナダ北極圏の探検中に遭難し、2隻の船が行方不明になりました。
この遭難の話が描かれていると言われているこの絵なんですが、2頭のホッキョクグマが船と乗っていた人間を襲っているショッキングなシーンが描かれているんです。
よ〜く見ると、1頭は人間のあばら骨をくわえ、もう一頭は、血染めの布のようなものを引っ張っているんですねぇ…。
この絵の背景は、1854年、探検家のジョン・レイが、行方不明の船とクルーを探しに出て、このとき船を捨てて彷徨っていたクルー数人に会ったという、地元のイヌイットに話を聞いたそうです。
それから後に、フランクリンの望遠鏡とクルーのものと思われる人骨が発見されました。
さらに恐ろしいのは、残っていた遺体の一部には食べられた跡があったそうです。
1879年にロンドン大学のカレッジを創設したトーマス・ホロウェイは、当時、存命のアーティストによって描かれた作品としては、もっとも高額な6615ポンド(95万円)でこの絵を落札しました。
彼が行方不明の船とクルーの話に魅了されていた、というのが購入を決めた理由だと言われています。
そして大学に飾られているこの絵を、カバーで覆って隠すならわしがいつから始まったのか誰も知らないそうですが、1984年に出た記事によると、試験中にこの絵を直接見た学生が、精神的におかしくなって落第し自殺したという噂が広まった1970年代からのようです。
落第したことについてその学生は、「ホッキョクグマが僕にそうさせた」と書いていたといいます。
実際にそういう出来事があったのかどうか、証拠はありませんが、なかなかぞっとする話ですな。
学校という閉鎖的空間で多感な時期を過ごす学生たちはの中に広まった「呪われた絵」の噂。
噂が噂を呼び、どんどん恐ろしさが増していきますし、真相は分かりませんが、特に神経がピリピリしている試験中ともなればなおさらかもしれません。
「ホッキョクグマがそうさせた」という都市伝説のようなこの噂も実に恐ろしいですな。
まぁ、どこの学校にもいわくつき、呪われたとされる物品とそれにまつわる噂が1つくらいはあるものです。
そしてこの「呪いの絵」は今もこの大学に飾られてるそうなんで、実物を見てみたいもんですなぁ…。
で、この大学には、オープンキャンパスがあるらしいので、それに参加すると見れるらしいです。
この秋は、9月28日、10月19日に行われるそうなので、見たい方は是非行ってみて下さい(笑)
では、明日の怪奇スペシャルもお楽しみに〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
8月14日の水曜日でございます。
当院のお盆休みも、もう残すところ明日のみとなりました。
そんなお盆の真っ只中、今日、明日と毎年恒例の「お盆怪奇スペシャル」をお送りしたいと思いますです。
これ、2016年のお盆から何となく始めて、今回で4回目となりました。
年々、ネタがなくなってきてますんで、来年はないかもねぇ(笑)
稲川淳二大先生様とか、毎年毎年、どっからホラー話を仕入れてきてんでしょ。
ってな怪奇スペシャル、今日のネタは、イギリス・ロンドン大学のカレッジ「ロイヤル・ホロウェイ」にある「呪われた絵」のお話です。
去年の怪奇スペシャルでも、呪いの絵を取り上げてるんですが、今年も出てきましたね。
こうやって探してると、呪われた絵ってのは、世界中にたくさんあるのかもしれません。
この絵は大学の構内に飾られてるんですが、毎年試験期間中になると、英国国旗で隠して学生が目にしないようにしているそうなんです。
なんでも、学生たちがこの絵を目にすると、落第したり正気を失ったりするので、それを防ぐためだという事らしいんですが…。
奇妙なことのように思われるでしょうが、この絵には呪われていると言われてもおかしくない歴史があり、多くの人が怖れているんだそうです。
「呪われた絵」と呼ばれるそれは、1864年にイギリス人の画家のエドウィン・ランドシーアって人が描いた「計画は人にあり、決裁は神にあり( Man Proposes, God Disposes)」という絵画です。
この絵は1845年に実際にあった、イギリスの北極圏遠征隊の悲劇がベースになっているそうです。
北極探検家であるジョン・フランクリンの遠征隊は、カナダ北極圏の探検中に遭難し、2隻の船が行方不明になりました。
この遭難の話が描かれていると言われているこの絵なんですが、2頭のホッキョクグマが船と乗っていた人間を襲っているショッキングなシーンが描かれているんです。
よ〜く見ると、1頭は人間のあばら骨をくわえ、もう一頭は、血染めの布のようなものを引っ張っているんですねぇ…。
この絵の背景は、1854年、探検家のジョン・レイが、行方不明の船とクルーを探しに出て、このとき船を捨てて彷徨っていたクルー数人に会ったという、地元のイヌイットに話を聞いたそうです。
それから後に、フランクリンの望遠鏡とクルーのものと思われる人骨が発見されました。
さらに恐ろしいのは、残っていた遺体の一部には食べられた跡があったそうです。
1879年にロンドン大学のカレッジを創設したトーマス・ホロウェイは、当時、存命のアーティストによって描かれた作品としては、もっとも高額な6615ポンド(95万円)でこの絵を落札しました。
彼が行方不明の船とクルーの話に魅了されていた、というのが購入を決めた理由だと言われています。
そして大学に飾られているこの絵を、カバーで覆って隠すならわしがいつから始まったのか誰も知らないそうですが、1984年に出た記事によると、試験中にこの絵を直接見た学生が、精神的におかしくなって落第し自殺したという噂が広まった1970年代からのようです。
落第したことについてその学生は、「ホッキョクグマが僕にそうさせた」と書いていたといいます。
実際にそういう出来事があったのかどうか、証拠はありませんが、なかなかぞっとする話ですな。
学校という閉鎖的空間で多感な時期を過ごす学生たちはの中に広まった「呪われた絵」の噂。
噂が噂を呼び、どんどん恐ろしさが増していきますし、真相は分かりませんが、特に神経がピリピリしている試験中ともなればなおさらかもしれません。
「ホッキョクグマがそうさせた」という都市伝説のようなこの噂も実に恐ろしいですな。
まぁ、どこの学校にもいわくつき、呪われたとされる物品とそれにまつわる噂が1つくらいはあるものです。
そしてこの「呪いの絵」は今もこの大学に飾られてるそうなんで、実物を見てみたいもんですなぁ…。
で、この大学には、オープンキャンパスがあるらしいので、それに参加すると見れるらしいです。
この秋は、9月28日、10月19日に行われるそうなので、見たい方は是非行ってみて下さい(笑)
では、明日の怪奇スペシャルもお楽しみに〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院