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2019年08月07日 [色々なこと]

塩分控えめ。

お疲れ様です。院長です。

8月7日の水曜日でございます。

まぁ、ここ数日、このブログの書き出しも暑いだの、夏だだのしか書いてません(笑)

そりゃ、真夏なわけで他に何もありゃしません。

で、やはり遅い梅雨明けからの連続猛暑日で、少々身体も疲れが出てますね。

わたくし院長の場合、基本的にずっと室内なうえ、空調バッチリですから熱中症ってことはまずないんですが、やはり暑いだけで疲れるもんです。

室内勤務の者でもそんなんですから、外回りをされてる方や、外で仕事をされてる方なんざもう地獄だろうね。

とは言え、まだまだ夏はこれからなんですが、なんとこの週末からはお盆ウィークってことで、多いところじゃ9連休もあるって大型連休じゃないですか。

これはテンション上がるでしょう。

当院はさすがに9連休ってわけにはいきませんが、それでも日祝と絡めて5連休させていただきます。

9連休とかあったら、普通に海外旅行とか行けますもんねぇ〜。

ま、海外は無理にしてもに海に山にとみなさんくり出されることでしょう。

ま、わたくし的に、夏に山ってどうよ?って思うんですが(笑)

夏と言えば海でいいんじゃないですかね。

百歩譲って、川ですよ。もしくは湖。

山はないわ〜(笑)

やっぱ海だわね。

ってことで、夏と言えば海。

海と言えば塩ってことで、今日は海水についてのお話でもひとつ…。

世界では8億4400万人もの人々がきれいな水を利用することができないと言われています。

そこで、安価かつ実用的に海水から塩を除去する方法があれば、そんな人たちを大勢助けることができるってことで、そのための夢のようなデバイスが開発されたそうなんです。

新発明されたそのデバイスは、超親水性のフィルターペーパーと光を吸収するカーボンナノチューブの層を組み合わせた小さなディスクを用いているそうです。

これを作動させるには日光があればよく、それでいて海水からほぼ100パーセントの塩を除去することができるって驚きの除去力なんだとか…。

一見ハイテクの塊のようなデバイスにも思えますが、その仕組みは昔からあるもので、熱で水を蒸発させ、それを集めて再び水に戻すことで、溶けていた不純物を取り除くという、いわゆる「蒸留」の仕組みですわね。

このデバイスでは、太陽のエネルギーで水を蒸発させます。

そのために日光を熱に効率よく転換させられる「太陽熱転換素材」が使われているんだそうです。

ですが、水分を蒸発させる過程で太陽熱転換素材が塩の結晶でおおわれてしまえば、エネルギーを熱に転換できなくなってしまう。

そこで、水が蒸発する場所と塩が結晶化する場所を遠ざけ、また結晶化した塩が重力で落ちるよう設計に工夫をこらし、これによって600時間を超える連続使用が可能になったんだって。

安く、電気もいらず、効率的で、しかも廃液の類を出すことなしに海水から塩を除去できるというのだから大したものです。

現時点では、1平方メートルの水面に対して使えば、1日あたり6〜8リットルの真水を作り出すことができるそうで、この点については、まだまだ改善の余地があるとのことです。

水が豊富な日本にいるとなかなか実感できなですが、安全な水の確保は21世紀の世界が直面している大きな課題の一つとも言われています。

水の惑星と言われる地球ですが、その97.5パーセントは海水で、淡水は2.5パーセントしかありません。

しかも淡水のほとんどは南極や北極の氷あるいは地下水として存在しています。

つまり、圧倒的に真水が足りないわけですよ。

このために、すぐに利用できる水は全体のわずか0.01パーセントしか存在せず、しかも人口の増加や温暖化のために、そうした水はさらに貴重なものとなっているわけです。

こうなると、なんなら余っている「海水」をなんとかするのが筋ってもんですわなぁ。

環境や資源を傷つけることなく、海水を利用可能な水に変える技術が求められているのはこうしたわけなんです。

今はまだ1日に6〜8リットルしか作りだせませんが、この技術がさらに進化した時には、世界中の人が安全な水を利用できるようになってるかもしれません。

これは、わたくし院長の生きてるうちに是非、完成させていただきたいです。

研究者の方々、頑張って下さい。

ではまた〜。


kaisui


京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院


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