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2019年07月08日 [からだのこと]

手話てぶくろ。

お疲れ様です。院長です。

7月8日の月曜日でございます。

七夕もすぎ、京都の街はだんだん祇園祭感が出てきてますよ。

街のそこここに鉾が建ってきますし、「祇園ばやし」の音色もどこからともなく聞こえてきます。

もうすぐ夏やなぁって瞬間なんですが、今年は梅雨がどうなるか…。

まだ梅雨入りして1週間位しか経ってないんですよね。

平年通りじゃ、14日前後ってことですがどうなりますかねぇ…。

折角のお祭りですし、京都の祇園祭と言えば、日本三大祭でもありますし世界中から、観光客が押し寄せます。

その数、累計100万人を超えるとも言われてますし、やっぱ雨は降らないで欲しいよねぇ。

梅雨は明けてなくてもいいんで、とりあえず祭りの時はやんでてください。

ってな、夏前ですが、今日も元気にネタ突入といきましょう。

今日はなかなか素晴らしい発明のお話で、それはなんと手話を知らなくても会話できる、手話を言葉に変換する手袋デバイスが開発されたってお話です。

25歳のケニア人エンジニア、ロイ・アレラ氏が開発したのは、手話で会話する耳の聞こえない人と、耳は聞こえるが手話のできない人が瞬時にコミュニケートできる手袋デバイスです。

この「Sign-IO」という手袋デバイスを使うことで、手話を行う手の動きを翻訳して、瞬時に音声に置き換えてくれるという優れものなんですよ。

この手袋が聴覚障害者との会話の架け橋になることが期待されているわけです。

この手袋には、それぞれの指に仕込まれたセンサーが、各指が決まった位置までどこまで曲がるかなど、その位置を見極めることができます。

手袋は、ブルートゥースでアンドロイド携帯につながっていて、そこで音声変換ソフト機能を利用して、手話の動きを翻訳して音声としてアウトプットするわけです。

この「Sign-IO」のアイデアは、耳の聞こえない幼い姪っ子とアレラ氏の個人的な体験がきっかけだったという話です。

わたくし院長、手話に関してはまったく分からないんですが、手話を音声にしてくれるとなると、向こうの意志は伝わりますよねぇ…。

なかなかスゴイ機械だと思うんですが、これ、こちらの意思表示はどうするんでしょう?

手話が出来ないわけですから、向こうの言葉が音声になっても、こちらから返事は出来ないんじゃ…

ってな、細かいことはとりあえず置いておいても、このデバイスはかなりの高評価を得ています。

アレラの構想は、まずこの翻訳手袋を故郷のケニアの特別にこうしたニーズがある学校に設置し、そこからできるだけたくさんの聴覚障害児童に広げていこうとしています。

この手袋は、多くの最先端プロジェクトの中のひとつだそうですが、特定の障害や制限のある人たちを援助する支援技術機器の成長市場に貢献しようとしています。

センサーをベースとした多くの機器は、状況の異なる人々の間のコミュニケートの架け橋になったり、能力ギャップを埋めるために作られ、市場に出回って一般的に利用可能になれば、2024年までに300億ドル以上の収益を生み出すと予想されているそうなんです。

現在、この手袋は開発の試作段階で、まだ一般には売り出されていませんが、すでにかなり話題になっていて、2018年の米国機械学会(ASME)のHardware Trailblazer Award大賞、ロンドン王立アカデミー工学リーダーの準優勝を受賞しているそうなんです。

今後、さらなる改良が加えられ、市場に出回り役に立つ日がくることでしょう。

そして、いつかはどんな障害があろうと全ての人通しが、自然にコミュニケーションを取れる時代が来るでしょうね。

このデバイスも、完成が待ち遠しいです。

けど、次は聴覚障害のある方にこちらの意志を伝えるデバイスが、何としても必要でしょ。

アレラさんのさらなる発明に期待しつつ、デバイスの完成も待ちましょう。

ではまた〜。



syuwa



京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院


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