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2019年07月05日 [色々なこと]

コーヒーのコーヒーカップ。

お疲れ様です。院長です。

7月5日の金曜日でございます。

7(なな)と5(ご)でアナゴの日らしいですよ(笑)

まぁ、7月は土用の丑の日もあることですし、ウナギもアナゴも似たようなもんって事で、今日はアナゴの日です。

ウナギとアナゴってまぁ、見た目似てますし、どちらも同じウナギ目に属し、ウナギはウナギ科、アナゴはアナゴ科の魚です。

一番大きな違いは、あなごは一生を海で過ごす海水魚ですが、うなぎは海で産卵し、孵化した後に淡水域に遡上し、河川や湖沼で成長する降河性の回遊魚ってことですな。

ですから、ウナギは川魚の扱いです。

と、今日も余計な話から始まりましたが、今日のネタとアナゴはまるで関係ござらん(笑)

ここ何日か書かせて貰ってる、プラスチック問題のネタをさらにぶっこんでみたいと思います。

メキシコ、カナダと話題が出ましたが、今日はドイツのお話です。

プラスチック製品を削減する動きが加速している今日このごろでは、世界各国でさまざまなエコ・アイデアが生み出されているわけです。

レジ袋に恥ずかしい文言をプリントして使いにくくするとか、ビニールの代わりにバナナの葉を利用するとかユニークな試みも結構あります。

日本でも、一応いわゆるコンビニ袋の完全有料化にむけ動いてはいるようなんですが、それが削減に繋がるのかねぇ…。

で、今日のネタなんんですが、ドイツ・ベルリンの企業「カフェフォルム」ってとこが、ナイスでエコなコーヒーカップを考案したんだそうです。

これはなんと、コーヒーを抽出した後のコーヒーかすを使ったもので、その風合いといいかすかに漂うというコーヒーの香りといいなんだかとってもおしゃれなんだそうです。

しかも使い捨てじゃなく洗って何度も使えるので環境にもやさしいって優れものなんだそうですよ。

ドイツはヨーロッパで最大のコーヒー消費国のひとつであり、平均すると毎年一人当たり約6.3kgのコーヒー豆を消費しているのだそうですよ。

そうなるとコーヒーを抽出した後のコーヒーかすも膨大な量になるわけですが、これまではただ廃棄されてしまうだけでした。

カフェフォルムではそれをなんとか有効活用し、同時に使い捨てのコーヒーカップなど紙やプラスチックの過剰生産を抑制しようと考えたわけです。

そして誕生したのが、コーヒーかすを使ったコーヒーカップやソーサー、マグカップってわけなんですな。

既に約3年前から販売されており、ベルリンのコーヒーショップ20店舗、ヨーロッパ全体で見ると150店舗が採用しているというんです。

コーヒーカップに使うコーヒーかすは、ベルリンの各カフェから回収し、それをカフェフォルムの工房で洗浄して乾燥し、製造工場へと運ばれるわけです。

そこで天然樹脂(樹皮より分泌される樹液)などと混ぜ合わせ、高温でプレスしてコーヒーカップとして製品化されるそうで、コーヒーカップ&ソーサーを1客作るのに必要なコーヒーかすはだいたいコーヒー6杯分程度なんだそうです。

そんなもんで作れちゃうのね…。

で、実はこれアマゾンで買えちゃうんですよね。

値段的に、プラスチックの代替商品とはならないですけど、エコな商品には違いないので、なかなかの人気なんだそうです。

これからはこの「エコ」な商品が流行っていくんでしょうなぁ…。

使い捨てって概念を少しずつなくしていくことが、エコの第一歩ですし、わざわざプラスチックをなくそうなんてしなくても、我々が使わなければいいだけですもんね。

これが一番のプラスチック問題対策だな。

ではまた〜。

 

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