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2019年06月13日 [動物のこと]

アナとクローン。

お疲れ様です。院長です。

6月13日の木曜日でございます。

今年は梅雨入りが遅いとかなんとか、まだ梅雨入り宣言はされてませんね。

梅雨入りが遅く、夏が短いって話ですし一番辛いパターンやないんかい。

はよ梅雨きて、はよ夏こいやぁ〜。

今日も何故だか、快晴ですしここへ来て春がきたような…

そんな6月半ばですが、今日はこのブログでも登場頻度の高い、動物ネタをぶっこみます。

ま、動物と言っても、色々ありますが今日の主役は、みんな大好き「ヘビ」のオオアナコンダでございます(笑)

ヘビ嫌いですか?

わたくし院長、虫系はどんだけ小さくても無理なんですが、ヘビは何故か大丈夫で、ってか好きで、真剣に飼おうか悩んだ時期がありました。

あ、もちろんアナコンダではないですよ。

今日の主役のアナコンダは、体長が3〜6mとかあるやつで、最大クラスだと9m越えってのもいるらしです。

で、このアナコンダがどうしたかと言うと、アメリカ・マサチューセッツ州にあるニューイングランド水族館のアマゾン展で展示されていたメスのアナコンダですが、オスとメスが完全に隔離されていて、互いが接触するようなことは全くないに子供を産んだらしいんです。

現地メディアでは、アナコンダ界の聖母マリアとか言われてるそうですが、真相やいかにー

そんな奇跡を起こしたのはアナという名のメスで、体長3メートル、体重13.6キロある8歳のオオアナコンダです。

ちなみにオオアナコンダは、卵を産んでから孵化させるのではなくて、お腹の中で卵を孵化させ、 子ヘビの状態で産み落とす卵胎生です。

アナコンダは産まれたばかりの子ヘビでも、体長は約70センチ前後もあるそうです。

水族館によると、アナ母さんは1ダースほどの子供を産みましたが、ほとんどは死産で、どうにか3匹だけが生きて生まれ、さらに数日中に1匹が死んだそうです。

ですが、大勢の兄弟たちの死を乗り越えた2匹は、今も元気に生きているそうです。

で、水族館側ではアナ母さんが妊娠した経緯を確かめるために、ほかのアナコンダの性別を再度チェックし、オスが紛れ込んでいなかったことを確認しました。

するとやはり、アナ母さんの飼われている所にはメスしか存在せず、オスと接触した形跡はないってことなんだって。

またアナ母さんは信頼のある機関で繁殖され、そこから引き取られてきた個体であるため、生まれてからの履歴を記録したきちんとした書類も存在するそうで、以前オスと交尾したときの胚が遅れて着床したという可能性も除外できるんだそうです。

で、当然オスと交わってない以上、唯一考えられるのは「単為生殖」ということになりますわな。

アナ母さんはオスによって受精することなく自分自身を複製したってことになるわけです。

実際、この「単為生殖」は、植物や昆虫ではしばしばあることですが、脊椎動物ではきわめて稀な現象といえるでしょう。

そしてこのアナ母さんが単為生殖だったことは、DNA検査によっても確認されました。

2匹の子供たちのDNAシーケンシングを行ったところ、その配列は母親と完全に一致。

つまり子供たちはアナ母さんの遺伝的なコピー、平たく言えばクローンだということが判明したそうなんです。

これは単為生殖でも珍しいことで、多くのケースでは、生まれた子供は母親と完全に同じDNAではないんですって。

結局、今のところ謎のままなようですが、2匹のこどもアナコンダは、元気に育ってるって事ですので、今後の研究で何か分かるかもしれませんね。

不思議な事もあるもんだねぇ…。

そんなアナコンダのお話でした。

ではまた〜。



hebi
 


京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院


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