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2019年05月29日 [色々なこと]

目玉商品って言うもんね。

お疲れ様です。院長です。

5月29日の水曜日でございます。

5月も後少し…。

いよいよ6月がやってきますなぁ…。

前にもお話ししたかもしれませんが、6月は1日も祝日がありません。

つまり、タップリ働けます(笑)

4月、5月にあれだけ休みをかためるより、分散してくれたらなぁ〜って思いますが、ま、あれで経済が動くならそれも仕方ないかとも思います。

ですが、6月なんて休みもないし、連休の影響で、仕事も溜まり気味ですし、連休でみなさんパーッと使われてますから、6月は締めの月ですな。

ま、どうせ梅雨で雨ばっかですから、来たる夏に向け、力とお金をためときましょう。

ってな感じで今日も始まりましたが、今日はそんなお金にも関係するお話をひとつ…。

よくコンビニのレジの横っちょとかに、募金箱ってあるじゃないですか。

まぁ、あの中にお金を入れる習慣の、ある人もない人もいると思うんですが、今日の話は、あの募金箱に目玉をつけると、募金率が増加するってお話なんです。

目玉??

目玉ってなんやねんと思われたでしょうけど、これはもう、目玉なんですよ。

イギリスの研究らしいんですけど、あるスーパーマーケットの募金箱に、目玉のステッカーを2つ貼っただけで、募金額が48%も増えたそうなんです。

人は普段からよく知っているものを、例え本物じゃなくても脳が既知のパターン認識で解釈してしまうことがあるらしく、これはパレイドリア効果と呼ばれるものだそうなんですが、偽物の目玉でも、何かに見られているという感覚があるようなんですね。

イギリス・ニューカッスル大学のケイト・L・パウエル氏らによる研究は、生き物の目のようなデザインがあると、人は向社会的になり、親切に振る舞う傾向にあるってことらしいです。

どうも、例え偽物でも「目」があるところでの人間のふるまいは変わるようなんですねぇ…。

料金を無人の箱に入れる方式でコーヒーを販売した実験でも、そばに花のポスターを貼っておいた場合よりも、目が描かれたポスターを貼っておいた場合のほうがたくさんお金が入っているという結果も得られたそうですし。

まぁ、何となくでも見られてる感って、やなもんですから、キチンとお金を払う人が増えるんでしょうねぇ…。

ここ数年、技術の発達により、これまで人が担ってきた仕事の自動化が進み、ときに無人化される状況も増えてきています。

今回の研究は、こうした誰もいないような状況で、人間の不正を防ぐ1つの手段という意味で重要なものとも考えられています。

たとえば、アメリカのスーパーマーケットチェーン、ジャイアント・フード・ストアでは、ぱっちりした目が可愛らしい「マーティ」というお掃除ロボットが導入されました。

こんなロボットなんですが、いかにも機械という見た目にするのではなく、愛嬌があり、親しみを感じやすい人間的なデザインがほどこされていますな。

これは店内が魅力的に見えるよう意図されたものなんですが、顧客の振る舞いを行儀良くするという副次的な効果も発揮しているそうなんです。

確かに、ロボットに目をつけるだけで、例えそれが機能しなくても親近感は湧きますよね。

アニメとか映画に出てくるロボットも、あるべきところに目があった方が感情移入しやすいってデータはでています。

ま、確かに機械なんですから、戦闘機でもロボットでも機械は機械なわけですが、やはり戦闘機が爆破されるのと、ロボットが爆破されるのとでは、ロボットの方が可哀想って気はしますよねぇ…。

って、この研究がなんの役に立つかは分かりませんが、無人の環境がある場合、利用できるかもしれないんで、覚えておきましょ。

ではまた〜。




bokin




京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院


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