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2019年04月26日 [からだのこと]

長寿の秘訣は90分。

お疲れ様です。院長です。

4月26日の金曜日でございます。

あ、もちろん平成最後の金曜日です。

そして、平成カウントダウンも4となり、明日からの連休とも重なって世間ではちょっとしたお祭りムードでございますね。

当院も、明日は午前診を行いますが、そこから怒涛の9連休ってことで、今のうちにやっとかなきゃ的な事が多すぎて、もうかなり雑務に追われています。

9連休もそうですが、平成〜令和っていう大イベントを控えて、何となくワクワクそわそわしちゃうのはわたくしだけではないでしょう。

基本的に、日本国民全てが初めての体験なわけで、めでたいのは分かってるんですが、どう祝うん?みたいな感覚はありますよね。

この「生前退位」ってシステム、これからも使われるんでしょうかね?

今まで使われたことはほぼないそうですから、これからスタンダードになるのかならないのか…

ひょっとすると、これが最後の経験になるかもしれません。

ま、わたくし院長、令和の次も生きてる予定ですが、その次となるとなかなかねぇ…。

長生きするにも限界がありますが、今日はそんな長生きのお話でもしてみたいと思います。

よく、「長生きの秘訣」なんて言いますが、これはホントに個人差がありますし、必ずこれ!ってことはないと思うんですが、やはりある程度指標になるものはありますよね。

で、今日のネタなんですが、その長生きの秘訣、これが実は男女で違うってお話なんですよ。

オランダの研究なんですが、1986年からオランダで、55〜69歳までの男女7807人の健康と長生きについての調査(オランダコホート研究)が開始されました。

当時の身長、体重、20歳のときの体重、日常の活動レベルをもとに調査が行われ、日常の活動には、散歩、庭の手入れ、犬の散歩、自転車通勤やスポーツなどの項目が含まれていました。

モニター期間は参加者が亡くなるまで、あるいは90歳になるまでで、そのうち90歳まで生きた人は男性433人、女性994人だったそうです。

こういう研究って、ほんとに時間がかかりますし、大変ですよねぇ…。

7800人って人数もですし、1986年からってことは、すでに30年以上調査が続いてるわけですよ。

で、その調査から、男女で長寿の秘訣が少しずつ違うってことが判明したわけです。

色々な角度から調査された結果、女性の一番の長寿のカギは「体型」にあったそうです。

つまり、20代から太らずに体重を維持してきた人のほうが長生きの傾向があるってことらしいですね。

ま、もちろんこれ、オランダの研究ですから、日本人にどこまでハマるかは分かりませんが、参考にはなるかもね。

で、男性の長寿のカギは、体型よりも活動量なんだそうです。

1日に90分以上活動する男性は、30分以下の人よりも90歳まで長生きする可能性が39パーセントも高かったそうです。

そして、活動量が30分増えるにつれ、長生きの可能性が5パーセントずつ高まったそうです。

この活動量ってのは、単純に「動いている」時間だと考えていいようです。

もちろん、仕事で動くってのもアリですが、長寿って位ですから、いわゆる定年とかした後って考えると、90分って結構長いぞ(笑)

わたくし院長、ジムでの筋トレってのを除外したとして考えると、休日などほぼ動きませんからねぇ…。

仕事をリタイアした後って考えると、意識しない限り無理な数字だと思います。

しかも、活動量が30分増えたら5パーセント長生きって、メッチャ動きたくなりますなぁ…。

ま、オランダの研究なんで全てを鵜呑みにするのは危険ですが、まぁ動かないより、動いた方がいいんだろうね。

わたくし院長、とりあえず100歳まで生きる目標をもっておりますし、参考にしたいと思います。

が、仕事やめたら、なかなか動くことないやろねぇ…。

今だと、通勤とジムに行くのが徒歩なので、これだけで1時間は歩いてますから、その他雑用を考えると90分位は動いてますが、休みの日はもう、グダグダですからね。

きっと男性の場合、退職してからがポイントだと思います。

そして女性は体型維持。

ま、どちらも寿命と共に、健康にも直結しますから、日頃から意識した方がいいでしょうね。

ではまた〜。



runneko



京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院


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