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2019年04月12日 [からだのこと]

そう、死ぬ前は走馬灯のようって言うもんね(笑)

お疲れ様です。院長です。

4月12日の金曜日でございます。

毎日々、このブログを書いてるんですが、ふと気づくともう今年も1/4は終わってるんですよね。

そして4月も、もうそろそろ半分で、桜も散ろうかという頃に差し掛かり、次は梅雨だの、夏だのいうわけですな。

こないだ新年のお話してたのに、もう夏の話やもんねぇ…。

一年って早いですわ。

ってより、この感覚、年々早まってると思いません?

小学生の頃なんて、40日ある「夏休み」が永遠のような気がしてましたけどねぇ…。

では、この歳をとるにつれ、月日が経つのが早く感じるのは何故なんでしょう?

じつはこれ、物理的な原因があるらしいんですよ。

新たなる研究によると、このような時間感覚の違いは、年を重ねると脳で映像が入力・処理される速度が遅くなることが原因なのだという話なんです。

脳で映像が入力・処理…

こういった速度が遅くなるのは、確かに感じるな(笑)

ですが、こういった処理速度が遅くなれば、じかんの感覚も逆に遅くなるのでは?

って思うんですが…。

どうも、これがそもそもの勘違いで、子供はとにかく処理速度が早いわけです。

という事は、同じ時間過ごしても、子供の方がたくさんの情報を得ることが出来るため、感覚としては時間は長く感じるという事のようなんです。

逆に、大人は処理速度がドンドン落ちて、時間当たりに処理できる量が減ってしまい、アッと言う間に時間が経過してると感じてしまう様なんですな。

まぁ、同じ時空を過ごしていて、同じ量のものを処理するなら、処理速度が早い方が時間を持て余すわね。

そんな感じの感覚のようなんです。

ですから、我々処理速度が遅れてきた「大人」は、情報を処理するのに精いっぱいで、気付けば時間がドンドン経過してるって事ですな。

人体では、年をとるにつれて、物理的な変化が起きています。

たとえば、張り巡らされた神経やニューロンが成熟するにつれて、それらは大きく複雑に成長していきます。

つまり信号が伝達される経路が長くなるということなので、これも処理速度をおくらせる原因とは言えるでしょうな。

さらに加齢によって、そうした経路が劣化していくため、電気信号の流れを阻害する抵抗が大きくなるわけです。

すると 脳で新しい映像が入力・処理される速度が遅くなるわけです。

ただ、子供の処理速度が速いのには、もうひとつわけがあります。

これは、子供に張り巡らされた神経やニューロンがまだ未成熟だって部分で、つまりは入ってきた情報を「子供なりに」処理するからとも考えられます。

例えば飛び込んできた映像が、見知らぬ男なら、大人の場合そこから違う処理能力も働くわけです。

良い人なのか?自分に危害を加えないか?目的はなんだ?等々…。

そこへいくと、子供は単純。

見えたまんまに情報処理され、それで終了ですからかなり早いわけですな。

なるほど…。

ま、確かに大人になってからは、考え事ひとつとっても、気付けば時間がすんごい経ってたりすることはありますねぇ…。

まさかこれが情報処理の遅れが生み出してるとは思いませんでしたが、言われてみれば納得ですな。

これからさらに、情報処理能力は落ちてくでしょうし、ますます生き急がないとね。

残された時間も無限じゃないからねぇ…

ではまた〜。




oyako





京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院


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