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2018年08月24日 [色々なこと]

太陽の小町エンジェル。

お疲れ様です。院長です。

8月24日の金曜日でございます。

こちら近畿地方は、台風も去ってくれたようですな。

昨晩はなかなかの風で、少々ビビりましたが、なんとか無事でした。

今年はほんとに異常気象と言ってもいい位、暑い日が多かったうえ、なんか台風も多い気がします。

みんなひそかに思ってることですが、きっと地球規模でなんかよくない事が起こってるなぁ〜と…

温暖化がすすむにつれ、気候がぐちゃぐちゃになってきてますし、いわゆる自然災害も度を越してきてる気がします。

って感じなんですが、この温暖化とは真逆の減少について警鐘をならす学者さんが結構存在します。

それは地球氷河期説で、刻一刻と氷河期が近付いてるってお話なんですよ。

氷河期…。

今なら涼しそうとか思っちゃう(笑)

ってな笑い事ではなく、これからは地球が寒冷化していくって事らしいんですが…

太陽はおよそ11年の周期で、極大期と呼ばれる、太陽黒点が多く現れ太陽放射が通常より約0.1%強くなる時期があるそうなんです。

まぁ、0.1%ですから普通にしてれば気付かないのかもしれません。

で、こういう周期が存在するなら、当然ながら逆もあるわけですよ。

それが極小期と呼ばれるもので、今日はこの「極小期」が主役のお話となっとります。

極大期が黒点が多く、太陽放射が強くなる時期なら、当然極小期はその逆ですわな。

黒点が減少し、太陽放射が減少するわけです。

前回、極小期がしばらく続き、小氷河期が到来した時期は、「マウンダー極小期」と呼ばれており、70年間続いたそうです。

現在は極大期にあるそうなんですが、2021年頃には極小期へと移り変わり、太陽から届く熱が下がり始めると予測されているそうなんです。

現に今年、2017年の同時期と比べて、黒点の数が6割少ないことが判明したそうで、これは太陽が不活発な周期へと変わる準備をしているためだと考えられているんだって。

スペースウェザーによると、黒点が「通常以上の速度で消失」しており、「まる数週間黒点がない期間があった」といいますから、なんか嫌な感じです。
 
ですが専門家によれば、黒点の消失は予想外のことではないそうで、ここ数年来、現在の太陽周期が終わろうとしており、こうしたことが起きるであろうとは予測されてました。

予想外なのはその速さなんだそうです。

極小期が早く始まるのだとすれば、それは地球の寒冷化をも促すということになるわけです。

マウンダー極小期は1645年に始まり、1715年まで続きました。この間、黒点は滅多に出現しなかったそうです。

気温は世界平均で1.3度低下し、季節が短くなったために食糧難の原因ともなったということです。

この時代、日本では江戸の初期あたりですから、まぁ今とはいろんな事が違い過ぎますが、70年も続いたら人が一生を終える長さですからねぇ…

極小期しか知らずに死んだ人がいるかもしれません。

まぁ、気温にして世界平均、1.3度とかなら、今の異常に暑い気候を思えば、どうってことないですが気温が下がり続けるとかなったら恐ろしねぇ…。

ですが、黒点の活動低下と、地球の気温の変化についてはまだよく分からない部分も残っています。

だって地球温暖化ですもんね。

ですが、地球温暖化が、太陽活動の変化とそのエネルギー放射量が直接の原因であるという主張については、長期的な太陽活動は横ばいかむしろ減少傾向であり、これが温暖化の主因であるとは考えられないと指摘されていたりもします。

そう考えると、温暖化が極小期の「温度低下」を中和させてる可能性がある気がするんですが、そういう単純なことではないのでしょうか…。

まぁいずれにしろ、ここ数十年だけを見たら間違いなく気温は上がってると思います。

それが極大期とかの関係で、これから極小期に入り下がっていくってんなら、まぁそうかなぁ〜って気もします。

どちらにしろ、今年の暑さは殺人級でしたからね。

なんでも適度ってもんがあるしね。

上がっても下がっても、適度にしてください。太陽。

ではまた〜



ohisama



京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院


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