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2018年07月02日 [ダイエットのこと]

夏前のダイエットな話。1

お疲れ様です。院長です。

7月2日の月曜日でございますよ。

7月に入り、もう梅雨は明けたのか?もう夏って事でいいのか?

な、状態ですがみなさん夏の計画なんかはたてました?

わたくし院長は、夏は好きですが暑いのが嫌いなんで、基本、アウトドアレジャーには不向きなんですが、夏は満喫させていただきますよ。

そして、みなさん夏と言えば薄着になりますし、ダイエットの季節でもあります。

もう7月ですから、夏に向けてって考えたら手遅れな気もしますが、後1ヶ月ってスパートを切る人もいるでしょうね。

何キロ落とすかにもよりますが、一説には脂肪を落とすのは、月2キロ当たりが限界って言いますしね。

それ以上落ちてるのは、筋肉が削げちゃってるわけで、これは逆効果になりますから…

ですから、週に500gあたりを目安に落としていくのがベストなんですよ。

てな感じで始まりましたが、今日は久しぶりにダイエットなネタでもいってみましょう。

しかも折角の夏ですから、今日から4日に分けて、ダイエット特集でも組んでやろうかと思っております。

まず最初は、最近流行りの糖質制限ダイエットについて、おもしろい説があるんでご紹介しときます。

まず、低糖質、糖質制限ダイエットとは、小麦・米などの糖質の摂取比率や摂取量を制限するダイエット法ですな。

まず最初に、主なカロリー源とは、タンパク質、脂質、糖質(炭水化物)の三大栄養素を指します。

で、この糖質制限ダイエットを行う場合、糖質を控え、タンパク質、脂質でカロリーを取るってやり方なわけですね。

ま、ザックリ言うと(笑)

では、ここで疑問が生じます。

カロリーが同じなら何で糖質を控える必要があるんでしょ?

これについては、色んな考え方があります。

わたくし院長も、ダイエットの指導なんかをする場合、出来るだけ糖質は避けるよう指導しますが、これは血糖値を安定させるためで…

低糖質ダイエットですが、低インシュリンダイエットっつって、ちょっとさらなる複雑さがあるので、明日か明後日に詳しく説明します。

これは置いといたとしても、まず糖質を控えることによって、残りのタンパク質と脂質を摂取する割合が増えるのは事実でしょう。

で、今日のネタの核心部分なんですが、この「糖質」、「タンパク質」、「脂質」の中でも、人によって太りやすい、太りにくいがあるんじゃないかと…。

つまり、糖質制限ダイエットを行う上で、「糖質」を控えると痩せやすい人と、そうでもない人がいるってことなんですよ。

これは、言われてみれば確かにそうだなと…。

じゃ、糖質を取ってもそんなに太らない人だった場合、糖質制限してもあまり意味がないわけです。

よね?

では、それはどうやったら分かるんでしょ?

何となく、自分では分かってるつもりかもしれませんが、実は全然違うタイプかもしれませんし…

てことで、この糖質を取って太るタイプかそうでないかを見極める、簡単なテストがあるそうなんです。

これを考えたのは、カナダの遺伝学者らしいですが、名前は分かりません。

てことで、確実な内容なのかどうかは、検証できませんが、ま、参考までに知ってても損はないでしょう。

では、自分が糖質で太るタイプなのか、そうでないのかを見極めるテストをご紹介いたします。

まず、用意するのはクラッカー(塩味のあるナビスコリッツ的なヤツ)と時間をはかるストップウォッチのみです。

その方法は簡単で、クラッカーを口にいれたらストップウォッチで、タイムを計りだします。

そしてひたすらクラッカーを噛み続けます。

プレーンなクラッカーを噛み続けると塩味のクラッカーが徐々に甘くなっていきます。で、甘くなってくるまでの時間がポイントとなるんだそうです。

もし30秒以内にクラッカーの味を甘く感じるようならば、あなたは効率的に糖質をエネルギーに変換できる体質だという事です。

つまり、糖質を取ってもエネルギーに変えられるので、太りにくいって事ですな。

しかし、それより長くかかるようであれば、糖質が体に蓄積されやすい体質だと…

つまり、糖質で太りやすいって事らしいんです。

ですから、同じ糖質制限ダイエットをするのしても、後者の方が効果は高いと考えられるわけですね。

カナダの遺伝学者が考案したこのテストの仕組みはまだ完全に解明されていないそうですが、アミラーゼというでんぷんを糖に分解する唾液に含まれる酵素の力を示すものだという事ですからあながち適当でもないようです。

これはおそらく遺伝性のもので、中には通常の50倍もアミラーゼが唾液に含まれている人もいるそうです。

以下、その秒数に応じた、糖質の1日の摂取量の目安とかいうのが書いてありましたので、一応参考までに…

0〜14秒で甘さを感じた人は、糖質が素早く効率的にエネルギーに変換されているそうで、1日に摂取していい糖質は250グラムなんだとか…。

15〜30秒だった人なら、175グラムまでならOKで、それよりも長くかかる人の場合、炭水化物の処理があまり上手ではなく、そのために脂肪として蓄えられてしまうため、1日に摂取する量は125グラムに抑えたいという記事でした。

でも、この数字は、全く意味がないので割合だけ参考にして下さい。

1日に取れる糖質の量(あくまで太らない範囲の量という意味)は、まずその人の体重や筋肉量、基礎代謝などから割り出します。

そりゃそうでしょ。

この記事を読んでる人の中には、小柄な女性も、わたくしのような筋肉質な大柄なヤツもいるんですからねぇ…。

小柄で50キロ前後の体重の女性と、90キロオーバーのわたくしとじゃ、同じ量ってわけにはいかないのは明らかですやん。

ですから、まぁ、そこはふぅ〜んて感じで読み飛ばして貰っても良いですが、この甘さを感じる時間ってのは、ちょっと本当クサいです(笑)

わたくしは、試してみましたが、予想通り30秒程度では、甘みは感じませんでした。

どころか、30秒噛んでることが苦痛でしたけど(笑)

わたくしの場合、糖代謝が悪いのは自分でも薄々気付いてましたし、なるほどって感じでしたけどね。

これ、ダイエットしよ〜って思ってる方がいたら、ぜひ試して下さい。

で、0〜14秒で甘さを感じた人は、糖質を抑えるより、脂肪を抑えた方が効率的に痩せられると思います。

いわゆる「脂断ち」ですね。

自分の「特性」をちゃんと知ってから、ダイエットする方が結果は出やすいですからね。

夏はすぐそこ…

最後の悪あがき(笑)頑張りましょう〜

では明日は、糖質制限ダイエットについてお話しますね。




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京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院


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