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2023年05月25日 [からだのこと]

ストレスと老化と若返り

お疲れ様です。院長です。

5月25日の木曜日でございます。

さぁ、25日ともなると月末感が出てきますねぇ〜。

支払い週間にも突入ですし、毎月の事ながらなんだか慌ただしくなります。

毎月のこれ、ほんまにストレスなんですよねぇ…。

ってことで、強引にネタにいきますが、そのストレスによる老化は回復させることが出来るらしいんですよ。

ストレスは我々の心身に様々な影響を与えることが知られていますが、老化もその1つです。

ストレスにより、生物学的年齢を引き上げてしまうわけですな。

しかし、新しい研究によると、生物学的年齢はストレスによって上昇するだけでなく、その原因さえ解消されれば、回復して再び若返ることも可能なのだとか…。

実際に同じ年齢でも、老けて見える人もいますし、いつまでも若々しい人もいます。

じつは私たちには実年齢以外に、もう1つ「生物学的年齢」というものがあるんです。

後者は、生物としてどのくらい老化しているのかという「本質的な年齢」のことで、遺伝子や遺伝子発現、代謝物質などの「エピジェネティック(後成学的)な変化」を測定することで知ることができるそうです。

最新の研究では、この生物学的年齢とストレスの関係を分析したんだそうです。

その結果、ストレスは確かに生物学的な老化を進めるんですが、それが解消されれば体はまた若返ることを明らかにしているそうです。

暦の上の年齢は誰しも平等に積み重なっていきますが、生物学的な年齢は人によって進むスピードが全然違います。

それを知る方法はいくつかあるんですが、代表的なのは遺伝子レベルの変化を調べるやり方があります。

私たちの遺伝子は、DNAの並び方が変わらなくても機能が変化します。

具体的には、DNAにメチル基をくっつけることなどで、化学的に遺伝子のスイッチを切り替えるんですね。

こうしたDNA配列によらず変化する遺伝子の機能を調べる学問のことを、「エピジェネティクス(後成学)」というらしいです。

こうしたエピジェネティックな変化を調べることで、どのくらい病気に罹りやすいか、どのくらい健康寿命が残されているかといったことを予測できるそうです。

つまり、その人の生物学的な年齢を知ることができるわけなんです。

こうしたエピジェネティックな老化は、環境・生活習慣・栄養状態などの影響を受けることが知られていますが、今回の研究では特に「ストレスと生物学的年齢の関係」が取り上げられています。

その結果、確かにストレスは体を老化させますが、それが解消されればまた元に若返ることがわかったそうです。

アメリカや欧州の国際的研究チームは、そのために2匹のマウスを外科手術で合体させ、再び分離するという実験を行なっています。

そのようなことをされたマウスは当然、激しいストレスを受けることになります。

エピジェネティクス分析からは、それによってマウスが遺伝子レベルで急激に老化することが確認されました。

て、ストレスをマウスに与えるのに、外科的に合体て…。

他に方法なかったんかいって思いますけど…。

ところが、分離された後は、また若返ったそうなんです。

同じようなパターンは人間でも確認されているそうです。

たとえば、怪我をして緊急手術を受けた高齢者から採取した血液サンプルからは、生物学的年齢が急上昇していることがわかったそうなんですが、それは術後1週間でまた元に戻っていたそうなんです。

さらに妊娠や新型コロナへの感染といった、大きなストレスとなる経験をした人でも同様のことが確かめられたそうです。

今回の研究では、生物学的年齢を知るために、1つの指標ではなく、複数の指標が使われています。

そうした中には、なぜかまったく変化が現れないものもあったそうなんです。

それでも今回の発見は、私たちの体には生物学的な老化を回復する機能が備わっていることを示していると、研究チームは結論づけています。

将来的には、こうしたストレスによる生物学的な老化に治療をほどこして、体を若返らせることも可能になるかもしれないとのことです。

早よしてくれ(笑)

将来的っていつやねん。

わたくし院長に、復活の力が残ってるうちに完成して欲しいもんです。

ま、無理だな(笑)

ではまた〜。










京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院


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