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2023年02月27日 [動物のこと]

ドードー復活プロジェクト

お疲れ様です。院長です。

2月27日の月曜日でございます。

いよいよ明日で2月も終りです。

まだ春とは言い難いですが、チョコチョコ暖かい日もありますもんね。

逆に寒暖差と花粉で体調を崩してる方も多いかと思いますが、そこは気合いで乗り切りましょう。

3月になれば気分も変わりますよね。

もうすぐ春ですねってな感じです。

てことで、何となく浮かれ気分ですが、今日もネタにいきましょう。

今日のネタは絶滅生物復活シリーズ、「https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BCださい。" target="_blank">ドードー」についてのお話しでございます。

すでに絶滅してしまった「マンモス」の復活を目指す研究チームが、次のターゲットとして「ドードー」を選んだそうなんです。

ドードーは、17世紀までマダガスカル沖の島に生息していた飛べない鳥で、オランダ人に発見されてから、わずか100年足らずで絶滅してしまった鳥でございます。

侵入してきた人間による乱獲と、人間が持ち込んだ動物にヒナや卵が捕食されたことによるものだと言われています。

絶滅種の復活を目指す新興企業「コロッサル・バイオサイエンシズ(Clossal Biosciences)」は、このプロジェクトのため新たに1億5000万ドル(195億円)の資金を調達し、総額は2億2500万ドル(292億円)に達したそうです。

エグイ金額やな…。

みんな期待してんでしょうねぇ。

では話を戻し、ドードー(Raphus cucullatus)は、マダガスカル沖に浮かぶモーリシャス島に生息していた飛べない鳥で、シチメンチョウよりも大きな巨体で、翼も尾羽もほとんど退化していたそうです。

ドードーの名前の由来は、ポルトガル語で「のろま」を意味するらしいです。

1598年、当時無人島だった島へやってきたオランダの探検家によって発見され、それから100年足らずで絶滅してしまいました。

モーリシャス島に天敵がいなかったことから、ドードーは飛ぶ能力をすてており、警戒心も薄かったと考えられています。

そのおかげで人間に乱獲され、また人間が連れ込んだ動物(犬や豚、ネズミなど)に本体のみならず、ヒナや卵を捕食されてしまったことが、あっという間に絶滅した大きな要因だったとされている。

ですがどんなに優れた科学者でも何もないところからドードーを復活させることはできません。

ハーバード大学の遺伝学者ジョージ・チャーチ氏が立ち上げたコロッサル社が提唱するアイデアは、ドードーによく似た現生の動物の胚に、ドードー特有の遺伝子を組み込むというものです。

そのためにはドードーに一番近いとされる「ミノバト」やドードーのゲノムを解読して、「ドードーをドードーたらしめる遺伝子」を解明しなければならないわけです。

プロジェクトの中心人物であるベス・シャピロ氏は、「ドードーは、人間のせいで生息地で生きられなくなり絶滅したという典型的な例です」と述べています。

「ドードーのゲノムを完全に解読する最初の研究者として、コロッサル社とモーリシャスの人々と協力してドードー復活に挑むことにワクワクしています」

最終的には、復活したドードーをモーリシャス島の自然にかえす計画であるそうです。

コロッサル社は、「マンモス」と「タスマニアタイガー(フクロオオカミ)」復活プロジェクトの進捗についても報告しています。

それによるとマンモスチームは、アフリカゾウとアジアゾウのゲノムを解読し、「多能性幹細胞」を採取したとのこと。

また、編集の対象となるマンモス固有の遺伝子を絞り込み、それらを編集する技術も開発。

さらに新しい研究所も設立したそうです。

一方、タスマニアタイガーチームは、現生の動物としては一番タスマニアタイガーに近いフクロネコ科の動物「ダンナート (Kangaroo Island dunnart)」から多能性幹細胞を得て、それを編集する方法を考案。

また大きな成果として、タスマニアタイガーの胎児を育てる人工子宮の試作品ができたとのことです。

ちなみにタスマニアタイガーの復活プロジェクトは、別の企業でも行っていますから、これは早いもの勝ちですな。

一度は絶滅した動物が生きている姿を再び見られるようになるかはわかりませんが、興味は尽きませんよね。

この手のネタはこれからもご報告しますんで、気長に待ちましょう。

ではまた〜。





京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院


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