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2021年10月25日 [色々なこと]

地球照低下

お疲れ様です。院長です。

10月25日の月曜日でございます。

10月も終盤に迫り、秋感も増してきましたね。

昼間は暑い日もありますが、朝夕の涼しさは、良い感じの秋を演出してくれてる気がします。

そして何より、日の出時刻、日の入り時刻が変化してきましたよね〜。

わたくし院長、結構早起きで、5時半ころには起きだすんですが、この頃じゃまだそこまで明るくないですもんね。

これからドンドン、日の出時刻が遅くなり、暗い道を通勤する日々が始まりますねん。

そんな薄暗い通勤の話から、今日は地球全体が薄暗くなるお話でもしてみたいと思います。

なんと、地球がどんどん薄暗くなっているそうなんです。

海面温度の上昇で太陽の光を反射する雲が減っていることが原因なんだそうです。

人間というものは微細な変化になかなか気が付かないものです。

気候変動、地球温暖化もじわじわと進行しているんですが、あまり実感がわかないという人もいるでしょう。

世界的に見ると自然災害の頻度は上がっていますし、南極の氷もわかりやすく融解しているんですが、毎日を生きるのが精いっぱいだと、そっちにまで気が回らないのは致し方のないところかもしれません。

そしてこれも目に見えるレベルの変化ではないんですが、確実に起きていることがあります。

そう、地球が薄暗くなってきているんだそうです。

最新の研究では、過去数十年にわたり「地球照」(月を照らす地球の反射光)を観測し、その結果を報告しています。

それによると、20年前に比べて地球の反射率が、1平方メートルあたり0.5ワット(反射率の0.5%)ほど落ちていることが分かったそうです。

しかも、そうした変化のほとんどは、ここ3年で起こってきてるんだとか…。

地球が反射する光の量は、太陽自体の明るさと、地球の反射率によって左右されます。

今回の研究では、太陽の周期的な明るさの変化と関係がないことが確認されています。

つまり、太陽の明るさは変化してなくて、地球上で何かが起きていて、反射率が低下しているということなんです。

NASAの衛星観測によって、東太平洋の空で明るく反射率が高い「下層雲」が減少していることが判明しています。

北米と南米の西海岸沖にあたるその一帯は、「太平洋十年規模振動」(太平洋の海水温・気圧が周期的に変化する現象)が逆転して、海面温度が記録的なまでに上昇した地域でもあります。

このことから、海面温度が上昇し、光をたくさん反射してくれる明るい雲が減ったことが、反射率の低下の原因であると推測されているわけです。

地球の陰りは、温暖化の進行に拍車をかける恐れがあります。

反射率が下がれば、それだけ多くの太陽エネルギーが大気や海に取り込まれるようになるからですな。

反射率が下がって余計に吸収されるようになる太陽エネルギーは、過去20年分の人為的温暖化要因に相当するといいますから、これは大ごとです。

カリフォルニア大学リバーサイド校の惑星科学者エドワード・シュヴィターマン氏は第三者の立場から、「非常に気になる結果」とコメントしています。

じつは温暖化が進めば、雲が増えて、その分反射率が高まり、気温上昇を相殺するだろうとの予測もあったのだと…。

これは、わたくし院長も、そうではないのかなと思っておりました。

ところが現実には、それとは逆のことが起きてしまっているわけですよ。

こういった、気候変動を乗り切るため、野生動物たちの体には、既に変化が現れはじめていると言う話をこのブログでも以前、ご紹介しています。

もしかしたら人間の体にも、そろそろ何らかの変化が表れ始めるかもしれませんねぇ。

そしてその進化を遂げられた人類だけが生き残るとか…。

映画になりそう(笑)

まぁ、言うても、進化は徐々にそして、長い時間かけて進むものですし、もはや、我々現存人類はどうすることも出来ません。

なので、少しでも温暖化は止めないとね。

マジでヤバイ気がしますよ。

ではまた〜。








京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院


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