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2021年02月11日 [からだのこと]

死後AI

お疲れ様です。院長です。

2月11日の木曜日でございます。

今日は、「建国記念の日」で祝日でございます。

これ、「建国記念日」ではなく、「建国記念の日」だってご存知でしたか?

これはつまり、今日この日は、「建国した日」という記念日ではなく、「建国を記念した日」ということでの祝日だからだそうです。

日本では、建国の日が明確ではないため、建国神話(日本神話)を基に、建国を祝う日として「建国記念の日」が定められたという経緯があるからですな。

ですから「建国」をした記念日ではなく、「建国を記念」した日ってことですかね。

ま、なんにせよ、お休みでございます。

当院は、水曜が休診ですから、昨日今日と、連休させていただいております。

このパターン、比較的少ないんですが、今月は天皇誕生日も火曜日となり、連休させていただきます。

ちょっと嬉しい(笑)

でも、12月、1月と休みが多かったですし、2月は日数も少ないので、ちょっと困ってはいますが…。

まぁ、コロナもそのうち収まって、また元の生活に戻るでしょう。

と、願います。

そして景気づけにオリンピック、ドーン!って感じでいきたいもんですな。

ってな感じで、今日もネタに入っていきますが、今日のネタは最先端のサイエンステクノロジーネタでもぶっこんでみましょう。

なんと、マイクロソフト社が、故人をAIチャットボットとして復活させることができる技術の特許を取得したんだそうです。

故人が残したデータをもとに作成した3Dモデルと双方向の会話が実現できるそうなんです。

これ、いつか出来るようになると思ってましたよ。

ご存知の通り、AIって人工知能なわけで、この人工知能に故人のデータを入れておけば、会話くらいなら普通にできそうですもんねぇ…。

2017年に出願され、昨年12月に登録された特許のタイトルは、「Creating a conversational chatbot of a specific person(特定人物の会話可能チャットボットの作成)」というんだそうです。

それによると、このシステムは画像・音声データ・SNSへの投稿・電子メッセージなどにアクセスし、「特定人物の人格をテーマにした特別なインデックスを作成・修正」することができるとか…。

また画像や動画をもとに、個人の3Dモデルを作成することもできるようなんです。

この技術は過去や現在の実体に対応する可能性があります。

ということは故人をデジタルで復活させることができるわけなんですな。

デジタル化された人格模倣で死者を蘇らせることなど冒涜的であるという印象を抱く人もいるかもしれません。

ですが大切な人を亡くした経験のある人ならば、心にぽっかりと空いてしまった穴を埋めるために、故人の思い出を偲ベる写真や映像がどれだけ大切なものか分かるはずです。

ましてや会話を交わせる故人の3Dモデルがあれば、どれほどの慰めになることでしょうか。

これについて、マイクロソフトでAIプログラムの責任者を務めるティム・オブライエン氏は、「今のところその計画はない」とおっしゃってます。

ですが似たような試みはすでに行われています。

たとえば元X Japanのhideや米国の歌手ホイットニー・ヒューストンといった亡くなった大物アーティストがホログラムで再現されたことがあります。

またReplikaというソフトウェア企業のCEOは、亡くなった親友と交わしたメッセージをもとに、会話ができる親友そっくりのチャットボットを作り上げたそうです。

今の時点では、まだこうした試みは奇異なものとして映るかもしれません。

しかし、いずれ広く受け入れられ、大切な人が亡くなればデジタルとして復活させるのが常識になる未来だって十分考えられるんじゃないでしょうかね。

でもまぁ、どうなんでしょうね。

人が死ぬって事が、これはもうとんでもない出来事で、それ以上でもそれ以下でもない現象の気がします。

確かに、故人に対する思いが強すぎて、どうにもならない人の気持ちも分からなくはないですが、それを引きずり過ぎるのもどうかと思いますしねぇ…。

倫理的な問題よりも、なにかそこは違うんじゃないのかな〜って気はします。

ましてや人工知能搭載ってんじゃ、もはや死んでないやんって気にもなりますしね。

死んでからも人工知能で生かされるって感覚も、なんだか疲れる気もするし(笑)

ま、これからの時代、こういった技術が進むにつれ、こんな問題はドンドン出てくるんでしょうね。

世の中がどう進んでいくのか、楽しみに見守りたいと思います。

ではまた〜。


030211


京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院


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