弘泉堂ブログ | 京都中のアスリートが通う、スポーツ障害なら「弘泉堂鍼灸接骨院」にお任せ下さい。痛くない骨格矯正、鍼灸治療も好評です。

弘泉堂鍼灸接骨院
その痛み…治せます!
ブログ
2020年12月21日 [色々なこと]

1221数字の色々

お疲れ様です。院長です。

12月21日の月曜日でございます。

今日は冬至ですな。

つまり、一番昼間が短く、夜が長い日ってことですよ。

これからさらに寒くなっていきます。

風邪にだけは注意しましょうね。

そんな12月21日、きょうは数字の並びがキレイですな。

1221。

ま、気にしないって人はそれがどしてんってなるでしょうが、数字にこだわりのある方って意外と多いんですよね。

例えば、迷信にまつわる数といえば、西洋だと7や13がもっとも頻繁に出てきます。

7という数字は、神話や古代の伝説の中に出ており、幸運をもたらすナンバーですね。

逆に、13はたいてい恐怖を意味します。

特に13日の金曜日の場合、迷信深い人たちは黒猫がいる道を横切らないよう気をつけるし、梯子の下を歩かないようにし、塩をこぼさないように注意するそうです。

とはいえ、13がそんなに縁起が悪いかといういうと、そうでもない地域も当然あります。

ってことで、今日は世界各地の迷信として伝わってる「数字」についてお話ししたいと思います。

まずはアイスランドのお話しですが、魔除けのために木をたたいたり、木に触れたりするという迷信は、多くの国で知られています。

魔物を退けるだけでなく、木に触れる者に幸運を引き寄せるんだそうです。

アイスランド人は、"sjo niu trettan(サー・ニー・プラッタン)" と言いながら木をたたくんだとか…。

これは、「7、9、13」という意味です。

アイスランドでは、3と4を足してできる7は魔法の数字だと考えられているんだとか。

3と4は精神と物質世界を表わしている。

9は3を3回掛けたものなので、三位一体の数字。

13は、6年毎に13ヶ月あるという昔のローマ歴からとったと言われています。

ですから、「7、9、13」というフレーズは、良い数字にも悪い数字にも敬意を示すことで、悪運を遠ざけ、幸運を呼び込むという考え方からきているんだそうです。

スペインの場合、13日の金曜日ではなく、13日の火曜日に迷信があるそうなんです。

13日が火曜日の場合、万が一の不運に備えて、家を出るときに気をつける習慣があるそうです。

軍神マルスは、火曜日を支配していると言われていて、火曜日は彼の名前からとられているそうです。

伝説によれば、バベルの塔の建設の後で起こった言葉の混乱もまた、13日の火曜日に起こったとされています。

そして、忘れてはならないのは、ヨハネの黙示録の第13章は反キリストの到来を告げています。

そのため、13という数字はさらに不吉なものになったそうです。

火曜日はいつしか嫌われるようになり、この日に"結婚してはいけない"、"ボートに乗ってはいけない"、"家を出てはいけない"という迷信が生まれました。

続いては、中国の話ですが、2016年、シドニーのオフィスビルが、8888万8888豪ドルで中国人デベロッパーに売却されました。

奇妙な数字ですが、中国では「8」という数字は非常に幸運な数字なので、この物件は売りに出されて数時間で即売したそうです。

価格が”8”の羅列であるだけでなく、この物件の住所はシドニーのアルフレッド通り88番地という”8”づくし。

買い手のほうから、幸運を得るために販売価格に”8”を含めるようリクエストされることも多いらしいんです。

高層アパートの家を買ったある人は、どうしても8階あるいは”8”のつく部屋に入りたいとこだわるんだとか。

中国で”8”は、イベント、航空会社、自動車、マイクロチップのタグ、レストランのメニューなどでもよく見かけます。

2008年の北京オリンピックは、現地時間の2008年8月8日の午後8時8分8秒に始まったそうですね。

日本でも、8は八として末広がりで縁起がいいとされてますもんね。

さらに、日本を含めたアジアで”4”は建物や飛行機の座席、スーパーの通路などで避けられる数字です。

中国語や日本語では、4は(シ)と読めるため、その発音が”死”と同じためですね。

その結果、アジアの多くの企業ではこの数字を避けるようになってます。

このように”4”を異様に怖れることをテトラフォビア(4恐怖症)というそうです。

2000年代が始まった頃、アルファロメオ社は、144モデルの車の名前を変えた。”4”という数字がついているために、この車を買うのをためらうシンガポールでの販売を強化しようとしたためだそうです。

同じ理由で、ノキアは”4”で始まる携帯電話モデルの発売をストップしました。

北京では、”4”を含むナンバープレートの製造が中止され、多くのアパートや病院では、”4”階フロアは存在しないそうです。

日本では、”4”と”9”を組み合わせた”49”という数は、"苦しんで死ぬ"という言葉と同じ発音になるため、特に縁起が悪いと考えられていたりもしますね。

さらに日本でも我々世代にはお馴染みの"666"は、黙示録に出てくる7つの頭と10本の角をもつという獣と関係があり、第13章で獣の数字と呼ばれています。

悪魔の意味あいがあるため、迷信深いアメリカ人の多くは、その不吉な理由から666は、銀行システム、社会保障システム、医療および人事記録、UPCパーコードなどに暗号化されていると決めつけているそうです。

この数の番地に住むのを拒む人もいるし、車の走行距離が666で止まるのを嫌がって、667に変わるまで走らせる人も多いんだとか…。

ま、日本では映画オーメンの「ダミアン」の数字として有名ですが、特に嫌う風習はないですね。

意外なところで、ロシアでは数字がらみの迷信が多いんだそうです。

ほかの国と同様13日の金曜日は禁忌で、この日に玄関口をまたいで握手を交わすのを嫌うとか…。

これは、不幸をもたらすという家の精霊ドモヴォイを怒らせる行為らしいが、とくに13日の金曜日にやってはいけないそうです。

また人に花を贈るときは、偶数本は避けるそうです。

偶数本の花のアレンジは、葬式のためのもので、ロシアでは偶数は縁起が悪い数とされているんだって。

ま、日本でも結婚祝いなんかは、偶数は「割れる」ため避けられたりしますよね。

またイタリアでは、17日の金曜日は陰鬱な日とされているそうです。

17は縁起の悪い数字と考えられているからです。

逆に、13は縁起のいい数字だといいますから、分からんもんですね(笑)

17が不吉だとされるのは、大洪水が2月17日に起こったと信じられているのに起因するらしいです。

さらに金曜日は、キリストが磔刑になった日とされ、この日は呪われているとされています。

イタリア人は、17日の金曜日には、赤い角のついたペンダントや蹄鉄、年老いたせむし男の像などのお守りを持ち歩くんだそうです。

ニュージランド人は、とくに新築の家に入るときに、ほかにはない独特な迷信を信じています。

新居の各部屋をパンと塩を持って歩き回るだけでなく、新居にやって来た客も塩と炭を持ってこなくてはならないんだとか。

また、火災を避けるために、処女のシャツを壺の中に入れて、庭に埋めるんだとか(笑)

色々あるなぁ…

わたくし院長は、あまりというか全然気にしないタイプではありますが、気にし過ぎると良くないですよね。

少なくとも、日本じゃ13だの17だのは不吉とされてませんし、逆に欧米では4も9も不吉じゃないしね。

その時点で、迷信ですから、気にしなくて大丈夫。

てことで、今日は12月21日。

数字の並びから数字の話でした。

ではまた〜。


021221


京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院


  • Facebook
  • Twitter
  • はてなブックマーク

PageTop