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弘泉堂鍼灸接骨院
その痛み…治せます!
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2018年12月10日 [からだのこと]
お疲れ様です。院長です。

12月10日の月曜日でございます。

12月もほぼ1/3が終了です。

ここから中盤戦ですから心してかからないとね。

そして再来週はついにクリスマスイブやしねぇ☆彡

ま、例年通り、何するわけではないですがキラキラのピークなんで、どっかにチラッと眺めに行きますかねぇ…。

そんで、クリスマスが終わってしまったらキラキラを片づけんとアカンのもそうですが、そこから一気に年末年始。

てことで、ここから2週間くらいが今年の踏ん張りどころですな。

ま、まだ3週間もあるんでよゆーよゆー(笑)

てことで、今日もネタに入っていきますが、今日のお話はまぁ、この仕事柄ちょっと興味のあるお話でもいってみましょう。

わりと勘違いされてるとは思うんですが、「接骨院」ってのは「ケガの治療」をするのが仕事なんですよ。

まぁ、ケガって言っても色々ありますが、ケガの中でも「骨折」「脱臼」「捻挫」「挫傷」「打撲」を診療します。

これ書くとよく勘違いされるのが「挫傷」(ざしょう)ってやつなんすけど、こいつは「傷」って文字が入りますが、鈍的外力による損傷のうち、皮膚の断裂を伴わず内部組織のみの障害を言うってやつです。

つまり「血」は出ていない状態でございます。

で、この「血」が出てる状態のことは「挫創」(ざそう)と表現してまして、こちらは我々の手に負えないヤツなんです。

ですから、ケガの治療と言っても「血」の出てるヤツは擦り傷でもダメなわけです。

逆に、「血」さえ出てなければまぁ、骨折してても診ていいよってことになるわけですな。

ってな、話から今日はケガの治り具合の話なんですが、英ケンブリッジ大学の研究で、夜にケガをするよりも、昼にしたケガをした方が、治りが早いのだそうなんです。

まぁ、変わった研究をされる人もいるもんですが、これには概日(がいじつ)リズムが関係しているということのようです。

概日リズムとは、一般的に体内時計とも言われる、約24時間周期で変動する生理現象のことで、光や温度、食事など外界からの刺激によって修正されます。

概日リズムの機能は、脳の視床下部に備わっている時計によって制御されており、体内の細胞の隅から隅まで行き渡っています。

ですがその仕組みは複雑で、まだまだ完全には解き明かされていませんが、心身に多大なる影響を与えているのは確かであろうと考えられています。

この概日リズムがなければ、例えば眠りの周期なんかもうまく作れません。

まぁ、忙しい現代人ですから、みな疲れて寝ちゃってるんでしょうけど、普通はこの概日リズムにより眠くなり、そして目覚めます。

では、ケガの治りとこのリズムにいかような関係性があるのかって事ですが、簡単に説明するとこういうことなんだそうである。

まず、ケガをします。

すると繊維芽細胞ってのが「コラーゲン」て修復プロテインを作りだし、組織の修復を助けます。

で、この機能が作動するのには「アクチン」というタンパク質が必要になるんですね。

つまり「アクチン」の量によって治るスピードに変化があるわけです。

そして、このアクチンのレベルは概日リズムによって決められているって事らしいです。

で、研究チームが繊維芽細胞を培養し、そこに傷をつけてみたところ、夜を再現した環境で傷をつけたときの治りは、繊維芽細胞の反応速度の違いのために、昼よりも遅いことが確認されたってことですわ。

また生きたマウスを使った実験でも、同じような現象が見られたそうです。

普段寝ている時間帯よりも、起きている時間帯に傷をつけた方が治りが早かったそうなんです。

で、この治癒速度、倍ほども違うそうですからかなりのもんですな。

研究チームによると、細胞でもマウスでも、照明を点けたり消したりすることで、傷に対する反応速度を操作できるんだそうで、この技法は、たとえば手術を行う場合など、医療の現場でも大いに有効だろうと考えられています。

たとえば、研究チームが火傷を負った患者の臨床データを解析したところ、治療効果に大きな違いがあることが分かりました。

それよると、昼(午前8時〜午後8時)に火傷をした人は平均17日で治癒するのに対し、夜(午後8時〜午前8時)に火傷をした患者は、それよりも60パーセント長く時間がかかるという結果が出たそうです。

このアクチンレベルが、昼の方が活発ってのはまぁ何となく分かる気がしますが、全体の治療効果がそこまで違うってのは、ちょっと不思議ですなぁ…

しかも照明で傷に対する反応速度が変えられるとしたら、これはもっと研究を重ねて実際の医療現場で使えるレベルにして貰いたいですね。

60パーですからねぇ…。

しょっちゅうケガをする、わたくし院長としましては、この60って数字に眉唾もんですが、もしこれが本当なら当院でも役立てたいと思いますんで、ぜひ研究チーム頑張って下さい。

このネタも続報が入ればお伝えします。

ではまた〜



gaijitu



京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院

2018年12月09日 [からだのこと]
お疲れ様です。院長です。

12月9日のサンデーイルネスでございます。

さぁ、日々寒さが増して、本格的に冬感満載ですなぁ〜。

再来週は、もうクリスマスですし、そりゃ寒くもなるわな。

ボチボチ忘年会もピークでしょうか、世の中が少々浮かれ出してきましたね。

ハロウィンとはまた違って、ジワジワくる盛り上がりがクリスマスの底力ですな。

老若男女誰しもが、何となく浮かれだし、そしてそのままのテンションで年末〜年明けとテンションはマックスになっていくわけです。

その前に、大掃除だの年賀状だの、やることやれや〜って声が聞こえてきそうですが、そこはまぁ、やるからやるから(笑)

ってな微妙な浮かれモードで始まりましたが、今週のイルネス辞典は「胸郭出口症候群」について解説していきたいと思います。

まずはどんな病気かってことですが、鎖骨周辺で腕神経叢(わんしんけいそう)という腕や手指に行く末梢神経の束が、腕や手指に行く鎖骨下動脈や鎖骨下静脈という血管とともに圧迫されて起こる病気です。

心臓から続く血管が、胸郭を出た所で神経とともに圧迫されるので、この名前がついてます。

首や肩・腕を特定の位置にもっていくと、腕や手指にしびれやだるさ、痛みなどが現れます。

首が長くなで肩の若い女性に多いと言われていたんですが、近年筋肉質過ぎるタイプの人にも起こるという事が分かってきております。

一般的には知られておりませんが、日本の有名なボディビルダーの方が、つい2年程前にこの病気に罹って、大変な苦労をされてるって雑誌の記事を読んだことがあります。

その方の場合、腕に力が入らなくなり、特に「押す動作」が全く出来なくなったそうです。

「押す動作」とは、例えば「ベンチプレス」などの動作で、ほぼ力が入らなくなったそうです。

逆に「引く動作」は特に筋力が落ちることなく行えたとも話しておられるので、これも特徴的だと思います。

では、この病気の原因ですが、首には食道や気管、神経や血管、筋肉など多くの組織が密集しています。

腕を司る神経や血管は、胸郭出口と呼ばれる部分を通って、首から目的地である腕に向かって走行しています。

胸郭出口を通過する重要な神経として腕神経叢ってのがあります。また、主要血管として鎖骨下動脈や鎖骨下静脈があります。

主にこの3つ、「腕神経叢」「鎖骨下動脈」「鎖骨下静脈」のいずれか、もしくは複数が何らかの事情で圧迫されてしまうわけです。

胸郭出口にはいくつかの物理的に狭い空間が存在しており、こうした場所で神経や動脈が圧迫されることがあるわけです。

で、さらに細かく言うと、その圧迫される場所により、また個別の名前がついてたりします。

これがまたややこしいんですが、以下の4つの症候群を総称して「胸郭出口症候群」と称するわけです。

まずは、前斜角筋と中斜角筋という首の筋肉の間で圧迫されると「斜角筋症候群」、鎖骨と第1肋骨の間で圧迫されると「肋鎖(ろくさ)症候群」、小胸筋を通る時に圧迫されると「小胸筋症候群」、頸椎にある余分な肋骨で圧迫されると「頸肋(けいろく)症候群」といいます。

神経や血管が物理的な圧迫を受けて生じる胸郭出口症候群ですが、なかには、頚肋けいろくと呼ばれる先天的な肋骨の遺残物が原因となって発症することもあります。

頚肋が存在すると、腕神経叢や鎖骨下動脈がより一層圧迫を受けやすい状況になるため、胸郭出口症候群が発症します。

胸郭出口症候群は長時間、悪い姿勢で座っていたり、睡眠不足やストレスなどが重なったりすると発症しやすくなるとも考えられています。

また、なで肩であることや、重いものを持つ習慣も発症に関連すると考えられています。

この重いものを持つ習慣ってのが、さきほど紹介したボディビルダーの方なんかの場合は当てはまるんでしょうな。

ですが、そんな人なら世の中にたくさんいますし、まぁ偶然みたいなもんですな。

ではどんな症状が出るかといいますと、いわゆる肩こりとして自覚されることがあります。

腕や手に分布する神経や血管が圧迫されることで発症するため、神経症状として首や肩、腕にしびれやちくちくする感覚、刺すような痛みを覚えることがあります。

神経症状はさらに手先や体幹にもみられることがあり、神経障害が持続すると、筋力の低下もあらわれ、それに随伴して運動機能にも影響が生じます。

具体的には、手の握力の低下、巧緻性(こうちせい)の低下(指先が不器用になる)などです。

血管の症状としては、血行の悪化から皮膚が白くなったり、青紫色になったりします。血行障害で痛みや感覚障害が誘発されることもあります。

ですから、筋力が低下するとなると、かなり症状が進行してしまってるわけで、最初は肩こりかな〜とかから始まるわけです。

では治療法ですが、発症予防と保存療法が中心となります。

姿勢の悪さが胸郭出口症候群を誘発することがあるため、良好な姿勢を保ちます(ときに装具を使用することもあります)。

また、重いものを持ち上げることも要因であるため、可能な限り重いものを持たないようにします。

さらに、睡眠不足やストレスとの関連性も指摘されており、規則正しい生活スタイルを確立することが重要です。

以上のような予防策に加えて、症状が現れているときには消炎鎮痛剤などの対症療法薬を使用することもあります。

肩周辺の筋肉のストレッチやトレーニングも有効です。

まぁいわゆる「コリ」や「張り」が圧迫の原因となっている可能性があるわけで、これらを取り除くという意味の運動を含めた療法は有効でしょう。

また、胸郭出口における神経や血管に対しての物理的な圧迫が強い場合には、手術療法を選択することもあります。

筋肉の腱を切除したり、肋骨の一部を切除したりすることで、物理的な空間を広げます。頚肋が原因となっている場合には、頚肋を切除することもあります。

まぁ、ここまでいくのは余程のケースで、大体は時間経過とともに症状が緩和されていきます。

ですが、基本的に生活習慣や運動習慣の中で起こる疾患と考えられるので、その点を改善しないと再発するケースも多い様です。

早期に治療するためにも、首や肩を特定の姿勢にすることでしびれや痛み、手指の色の変化が現れたら要注意です。

いかがでしたか?

肩こりかと思っていると、段々痺れがひどくなり、しまいには筋力低下を起こすー…

比較的誰にでも起こる可能性がありますし、注意するに越したことありませんからね。

では来週のイルネス辞典をお楽しみに〜





kyokaku




京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院

2018年12月07日 [からだのこと]
お疲れ様です。院長です。

12月7日の金曜日でございます。

12月も1週間経ちましたぜ。

今年もあと24日です。

24日とか書くと、まだ3週間以上あるやんかいさと、余裕を感じちゃうかもしれませんが、クリスマスまでってカウントすると

17日とかですぜ。

あと2週間ちょいでクリスマス。

クリスマスまで来たらもう年末バリバリなんで、用事はそこまでに済ましたいとこですやん。

なので、今年中リストを、先週辺りに作ったんですが、今度はそのリストのメモを失くすという事態に陥り、まぁ、もっかい書けばええかと思って書きだしたら、明らかに前回より項目が少ないー…

この物忘れだけは、年々右肩上がりで激しくなりますが、最近ではいわゆる「ど忘れ」ではなく、「思いだせない」ってゾーンに入ってます。

で、ひどい時は、思いだそうと必死になってたら、そのうち何を思いだそうとしていたのかを忘れてしまうという始末…。

まぁ、歳やからしゃあないって部分ももちろんあるんですが、今日はそんな記憶に関するネタをお届けしたいと思います。

人間の記憶には、いわゆる「長期記憶」と、「短期記憶」ってのがあるのはみなさんご存知だと思います。

細かいメカニズムは置いておいて、長期記憶とは基本的に「忘れない」記憶とされています。

もちろん忘れないと言ったって加齢やなんかで徐々に薄れてはいくんですが、子供の頃覚えた歌の歌詞なんかがこれに当てはまり、生涯忘れない、もしくは一節を聞くと思いだしたりするヤツです。

一方、短期記憶とは、数十秒から数十分保持される記憶で、これを、頭の中で繰り返すことにより、長期記憶に移行させることができるといわれています。

では、わたくしの物忘れのひどさは、どちらでしょう?

そう、これは短期記憶なわけですよ。

この短期記憶の衰えが、物忘れのひどさになってるわけで、今日はこの短期記憶を向上させちゃおうという話なんです。

では、どうするのか?

この答えは、後ろ向きに歩くことなんだそうです。

じっと突っ立っていたり、普通に前に歩いた人よりも、後向きに歩くことにより、短期記憶が向上するというデータがあるらしいんです。

もっと言えば、後ろ向きに歩くことを「イメージする」だけでも同様の効果が得られるといいますから、これなら出来ますよね〜。

で、この研究はイギリスはローハンプトン大学てとこの研究チームの研究で、チームは被験者を集め実験を行いました。

これは、被験者114名に、「女性がバッグを盗まれる場面」を映したビデオを観せ、その内容に関する質問に答えてもらうという実験でした。

実験では、ビデオを視聴してもらったあとで、被験者を3グループに分け、10メートル「前に歩く」か「後ろに歩く」か「じっと立っている」のうちのいずれかの指示を与えます。

それからビデオに関する問題を出題すると、後ろ歩きグループはほかのグループよりも2問分、正答率が高いという結果になったそうです。

研究チームは、この実験の派生バージョンを5つほど実施してみましたが、いずれも同じような影響が確認されたということです。

派生バージョンの一例では、似たような手順を行ったあと、質問は単語リストからいくつの単語を思い出せるかというものなんだそうです。

これぞまさしく短期記憶。

ほかにも実際に歩くのではなく、前方あるいは後方に歩く場面を想像するといったバージョンや、前方/後方に動いているような感覚を覚える電車のビデオを視聴してもらうというバージョンも行ったそうなんです。

なかなか…。

そして、いずれのケースでも、後ろ歩きグループ(想像も含む)のほうが成績がいいという結果だったそうで、これはもうそうだろうと…。

では、理由はなんなん?

これについて研究チームは、この結果は「時間」と「空間」とのつながりが、記憶の形成に不可欠であることを示唆しているという、また意味が分からん解説を行ってます(笑)

時間が空間を介して表現されていることの部分的な裏付けだということですが、表現がむずい。

まぁ、どうも記憶を蘇らせるキッカケになるって事のようなんですね。

つまり、どんな人でもいったん記憶として残ってはいるんですが、結局それが引き出されなければ覚えてないのと同じ事ですやん。

ですから、後向けに歩くという行為自体(想像も含め)この記憶されたものを引きだすスイッチみたいなもんってことを言ってるわけです。

ですが、根本的な理由とはならず、まだまだこれから研究の余地ありってことですが…

少し前のことで、思いだせない事があったら、後向けに歩くという事は効果がある事だけは実証されたみたいですし、使ってみてもいいと思いますよ。

でも、実際は後ろ向きに歩くと危険なんで、想像にしておいた方がいいと思います。

わたくし院長が、実験してみた結果…

多少、効果はあるとでました。

後は、みなさんで実験して下さい。

くれぐれも、こけたりしないようにね(笑)

ではまた〜



bo



京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院

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