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2018年05月04日 [からだのこと]

No more die

お疲れ様です。院長です。

5月4日の金曜日でございます。

GW真っ只中な金曜日、そりゃもう、どこへ行っても人だらけやろな。

そんな人混み嫌いな院長は、そういう場所へは絶対行きませんが、みなさん色んなとこへ行ってるんでしょうねぇ…。

ま、そんな人混みもひとつの楽しみとして、連休を楽しむのが一番かもしれまへんな。

ってことで、わたくしなりに連休を楽しんどるわけですが、それでもブログは書かないと…。

ま、もう日課になってますから、そこまで苦痛でもないんですけどね。

ただ、ほんとに年に数日は、な〜〜んにも書くことがない日があります。

そういう時はもう大変ですが、何とか連休中はすんなりと時間をかけずにいきたいもんだ。

ってことで、今日のネタに突入ですが、今日は昨日の続きネタでもいっときましょうか…。

昨日のネタは、とにかく「脳」について、色々お話をさせていただきました。

で、今日はそんな話の中から、具体的に、死者の脳を再生するためのアレコレのお話をしていこうかと思っとります。

アメリカとインドの治験審査委員会から認可を得たばかりの試験が行われようとしています。

これは、死者の脳を再生することが可能であるかを確かめる、常識を揺るがす試験といえるかもしれません。

アメリカのバイオテクノロジー企業、バイオクオーク社は、脳を蘇生できるかどうか実験を行うために、脳の外傷によって臨床的に死亡を診断された20名を募集しはじめました。

臨床試験の被験者となるのは、脳死を診断され、生命維持装置によってどうにか生きている患者ということです。

実験では、脳に幹細胞や各種ペプチドを注入し、昏睡状態となった患者を起こすため使用されるレーザーや神経刺激法を行うといった複合的な蘇生法が行われます。

その間、脳撮像装置によって数ヶ月間モニターし、脳幹の末端にあり自律的な呼吸や心拍を司る上部脊髄をはじめとする部位で、蘇生のサインが現れないかを観察するわけです。

ま、要するに…

色々やってみて、どれかうまい具合に蘇生しないかと観察するってことですな。

研究チームによれば、脳幹細胞なら周囲の組織を利用してそれまでの経過を癒し、復活させることが可能かもしれないという考えです。

これは手足を再生させるサンショウウオなどの自然界の動物に見られるのと同じプロセスだそうですが、そりゃあんた、一緒にしたらアカンやろ(笑)

ReAnimaプロジェクトはアメリカとインドの治験審査委員会から認可を得たばかりで、被験者の募集が始まったばかりですが、「史上初ヒト神経再生および神経蘇生」と命名された第一段階は、非無作為的な手法を用いた概念実証過程で、インド、ウッタラーカンド州ルドラプールにあるアヌパム病院で実施されるそうです。

施術期間は6週間で、被験者はポンプを通じて脊椎に毎日ペプチドおよび隔週で幹細胞が投与されることになります。

脳幹死(脳死)は脳幹(中脳、橋、延髄)の機能が完全に失われた状況を指し、意識を保つことも、呼吸する機能も消失します。

しかし脳死状態の人間は、医学的には生きていないんですが、体には血液が巡り、食べ物を消化することも、排泄することもできるんですよね。

ホルモン分泌も調整されており、成長し、性的に成熟し、傷も治癒し、妊娠して出産することすら可能なんだそうで…

また最近の研究によれば、脳細胞が死んだ後も、全身を機能させるには足りないとはいえ電気的活動や血液の循環が残っているってことも分かってきています。

また、人間には中央神経系を再生する力はありませんが、両生類や一部の魚類は致命的な傷を受けた脳を修復し、再生することができます。

しかしこれまでの研究からは、人間の脳と神経系はそれまで想定されていた以上に修復することが難しい可能性も示されています。

今回の試験を通じて、人間の脳死に関する重要な洞察を得ることができると思われます。

つまり、「脳死」の定義を変えてしまう可能性すらあるわけですね。

それが証拠に、この実験を行っているバイオクオーク社では、将来的には患者を完全に蘇生できるようになることを目指していると説明していますからね…。

昨日のブログでは、200年後に機械の身体ってお話をしましたが、こちら最後のヒト細胞「脳」に関しても、後200年を待たずしても、解明されることは多いでしょう。

機械の身体が出来上がったら、脳は凄まじく強固な「容器」に入れられ守られるでしょうし、もうヒトの死ってなんだろうってことになるんでしょうね…。

こうなるともう寿命がどうのという感覚すらなくなるかもしれませんが、それが人類の最終形態なら、仕方ないのかもしれません。

ま、世の中連休やし、たまにはこんな妄想を膨らますのも楽しいでしょ。

そして、妄想できたことはいつか必ず実現するっていうからね。

ではまた〜



nomore



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