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2018年02月07日 [からだのこと]

Lie Detector

お疲れ様です。院長です。

2月7日の水曜日でございます。

2月も、アッちゅう間に1週間過ぎてしまいました。

そして2月は短いですから、なんだか慌ただしいですなぁ…。

でも、もう寒いのに疲れましたし、そろそろ春来てもええよね。

3月になってもまだ寒いもんなぁ…。

やっぱり、春と言えるのは4月やね。

4月まで何とか頑張りましょう。

ってことで、今日のネタに突入していくわけですが、昨日のネタでAIに余命を予測させる研究が進んでるって言う話をしましたが…

人間でも同じように、自分の死期を突然悟ったりするなんて話は、聞いたことありますよね。

虫の知らせなんていう昔の言葉もありますが、こういった「察知する」ってこと、とりわけ自分や他人の、病気に関することって察知できる能力があるんじゃないかと、研究者の間では考えられています。

余命というほどのことではありませんが、どんな人でも病気に対するレーダーのようなものを備えているそうなんですね。

それはまるで良からぬものの存在をキャッチする第六感のようなものらしく、写真の顔からでも病気の兆候を察知できるのだとか…

病人を察知する能力があれば、病人を避けて感染のリスクを回避できますねぇ。

病気に対する回避行動に関する研究は数多くあるんですが、それを実際に察知するメカニズムについてはほとんど分かっていませんでした。

これまでの研究では、はっきりと現れた病気の兆候が不安や嫌悪感を引き起こし、免疫反応すら発動させることが確認されています。

まぁ、風邪なんかの場合でも、風邪気味かもって、察知したら悪化させないため、免疫力をフル回転させてる様な気はしますよね。

では、はっきりと病気と分からない場合はどうでしょうか…。

つまり病気を感知する感度はどの程度なのでしょうか?

この研究を行ったスウェーデン、ストックホルム大学の神経科学者ジョン・アクセルソン氏によれば、それは確かに存在しており、常にではないですが病人の写真に現れたかすかな手がかりでも察知できるほど敏感だということです。

これを調査するために、19〜34歳の健康な16名の参加者を、2つの異なる条件で写真撮影しました。

まず、無害なプラセボを注射して(したがって外見は変化しないはず)2時間後に撮影しました。

これに対し、次の撮影では、大腸菌の殺菌済みリポ多糖体を注射し、やはり2時間後に撮影しました。

これはそれほど有害ではないが、一過性の炎症反応で病人の風貌を実験的に作り出す措置なんだそうです。

ここで意図されたのは、同一人物の健康な時の姿と病気の時の姿の写真を撮影し、人がそれらを区別できるかどうか確かめることだ。

こうして撮影された計32枚(16人×2)の写真を62人に見てもらい、健康か病気か評価してもらうって実験です。

顔写真全体で2945回の評価がなされ、病気と評価されたのは41パーセントだったそうです。(全員が完全に正答していれば50パーセントになるはず)

しかし病気と評価された1215回の評価の正誤の内訳は、それぞれ775回と440回でした。

さらに写真を見た人は16人中13人が病人であると81パーセントの精度で正しく判別できていたと…

つまり必ずしも驚かれるような精度ではないかもしれませんが、写真を見た人たちは明らかに何かを感じ取っていたんだろうということのようです。

んん〜…

まぁ、この実験結果からしても、偶然の要素が強い様な気もしますし、まぁ病人顔を偽造するってんなら、特殊メイクとかの方が良い気もしますが…

で、特殊メイクの病人顔と、ほんとの病人顔を見せて、どっちが本物かってんならまぁ実験の意味は成すかなぁと…

一過性の炎症反応っていっても、実際、この人は病気じゃないんだしねぇ…

ってな感じで、この実験にはイマイチピンとくるものは無かったですが、人には確かに鋭い直感ってもんがありますし、それが自分の身に降りかかる危険なら、さらに精度は増すと思われます。

まぁ、でもこういった直感って外れることも多いですし、やっぱりこんなカンみたいのに頼るのは良くないかな(笑)

何となく、この人嫌やなぁ…

って感覚を、どこまで大事にするかはその人次第ですが、それと人間の中身は違いますし、ましてやその人が病気かどうかなんて…

考えるだけ無駄な気もするね(笑)

ってことで、今日のネタは無駄ってことで終わりですが、こんなあらゆる実験の中から、新しいものが生まれるわけですから、無駄だったという結果こそが、無駄じゃないってことですもんね。

ではまた〜



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京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院


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