2018年01月23日 [色々なこと]
草木も眠るって。って言うもんね(笑)
お疲れ様です。院長です。
1月23日の火曜日でございます。
さぁ、1月も残すところ約1週間ですねぇ〜。
2月に入ったら、まぁ寒さもですが、後半まで行けば少しは春っぽい日もあるかと…。
2月の頭、つまり今から10日前後が、寒さ的には一番キツイ様なんでもうひたすら耐えるしかありません。
そんな寒い毎日ですが、今日も元気にネタに突入していきましょう。
この寒い中、手袋もしないでいると、冷たさから段々感覚がなくなってきますよね。
しばらくは冷たくて痛いんですが、それを通り越すと感覚がなくなります。
ある種の麻酔効果のようなもので、このアイシングに関しては、消炎鎮痛効果があると医学的にも認められとるんですよ。
って、今日はそんな麻酔に関するお話でもしてみようかと思っておりますのことよ。
痛みを感じなくさせてくれる麻酔薬は、痛みを伴う手術などには欠かせないものです。
この麻酔というもの、一般的には人間を含めた動物に使われるものとされてきましたが、なんと植物にも有効であることがわかったそうなんです。
これは日本とドイツ、チェコ、イタリアの共同研究により明らかになったもので、この発見によって、将来、動物に代わり植物を麻酔薬開発実験に使用できる可能性が示唆されたことになるんだそうです。
つまり、実験用植物ってわけですね。
まぁ、なんか植物なら良いか。ってのも正しいとは思えませんが、マウス君より、心の痛みは少ないのは事実でしょう。
この研究は宇都宮大学バイオサイエンス教育研究センターの、陽川憲特任助教と蔭西知子研究員がヨーロッパの研究チームと共に行ったもので、実験にはハエトリグサやオジギソウなどの動く植物が使用されました。
これらの植物に麻酔薬として使用されている、ジエチルエーテルやキセノン、リドカインなどを塗布したところ、麻酔の効果が表れたことが確認できたそうなんです。
また、麻酔にかかっている植物の細胞では、細胞膜と活動電位の状態が変化していることを突き止め、麻酔薬の効果は細胞レベルにおいて動物と植物は共通した機構がある事もわかったそうです。
なるほど…。
細胞レベルで麻酔が効いてるわけね。
でも、植物はそもそも痛みなんか感じないでしょうし、麻酔っつってもねぇ…
それでは、この麻酔についてですが、麻酔薬の使用は、19世紀にエーテル吸入によって手術中の患者から痛みを除いたものが初の事例とされています。
以来、エーテルをはじめ様々な化学物質が麻酔作用を有することが発見され、現在に至るまで、世界中の多くの手術現場で大量の麻酔薬が使用されています。
にも関わらず、麻酔がどのようなメカニズムで神経細胞に作用し、意識を失わせるかについては多くの議論が存在するものの、麻酔の発見以来150年間ほとんどが不明のままなんですよね。
要するに、こうやればこう効く。…
これの繰り返しで、今に至るわけで、理屈は分かってないってことなんですよね。
それもまた怖い話やな(笑)
ただ、世の中には麻酔があまり効かない人から、ほとんど効かないって人、または麻酔って言葉をきくだけで効いちゃうタイプの人まで様々ですから、結局何となくここまで来てるってのが正解なのかもね。
で、今回の研究結果は、将来的に植物が麻酔薬の作用機序の解明にとって有用なモデルになりうることを示唆しているそうです。
まぁ、なんで麻酔の効果についての研究から、植物に麻酔をかけてみようなんて思ったのか分かりませんが、こういう思っても見ない事の先にあるのが、大発見なのかもしれませんしねぇ…。
この記事を読んでて、院長はこどもの頃に、昆虫採集セットみたいので遊んだ(笑)記憶があるんですが、あれって昔のおもちゃ、普通に注射器入ってたしね(笑)
で、そこになんか注射する薬液もついてるんですが、たしか「麻酔」って言いながら打ってたような…。
つまり、生きてる虫に「麻酔」という薬液を注射して、ピンではりつけ、さらにもうひとつの薬液を注射するみたいな…
今考えると、2つ目の薬剤はなんでしょう？
防腐剤的なものなのでしょうか…。
まさかホルマリンなんか、子供のおもちゃに入ってないよねぇ…。
って話は脱線事故を起こしてましたが、院長はたしかに「麻酔」って認識で虫に注射してました(笑)
ってことで、こんな虫にも効くんですから植物もそりゃ眠るよね。
まぁ、普通の人は植物を眠らそうが意識なくそうが使いようはないと思うんですが、こういった地道な研究からまた医学が進歩するんでしょう。
ってことで、このネタにも続報が出ればお知らせしていきます。
では、麻酔が効いてるんかってくらい朝は眠いですが、今日も一日、頑張ろう〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
1月23日の火曜日でございます。
さぁ、1月も残すところ約1週間ですねぇ〜。
2月に入ったら、まぁ寒さもですが、後半まで行けば少しは春っぽい日もあるかと…。
2月の頭、つまり今から10日前後が、寒さ的には一番キツイ様なんでもうひたすら耐えるしかありません。
そんな寒い毎日ですが、今日も元気にネタに突入していきましょう。
この寒い中、手袋もしないでいると、冷たさから段々感覚がなくなってきますよね。
しばらくは冷たくて痛いんですが、それを通り越すと感覚がなくなります。
ある種の麻酔効果のようなもので、このアイシングに関しては、消炎鎮痛効果があると医学的にも認められとるんですよ。
って、今日はそんな麻酔に関するお話でもしてみようかと思っておりますのことよ。
痛みを感じなくさせてくれる麻酔薬は、痛みを伴う手術などには欠かせないものです。
この麻酔というもの、一般的には人間を含めた動物に使われるものとされてきましたが、なんと植物にも有効であることがわかったそうなんです。
これは日本とドイツ、チェコ、イタリアの共同研究により明らかになったもので、この発見によって、将来、動物に代わり植物を麻酔薬開発実験に使用できる可能性が示唆されたことになるんだそうです。
つまり、実験用植物ってわけですね。
まぁ、なんか植物なら良いか。ってのも正しいとは思えませんが、マウス君より、心の痛みは少ないのは事実でしょう。
この研究は宇都宮大学バイオサイエンス教育研究センターの、陽川憲特任助教と蔭西知子研究員がヨーロッパの研究チームと共に行ったもので、実験にはハエトリグサやオジギソウなどの動く植物が使用されました。
これらの植物に麻酔薬として使用されている、ジエチルエーテルやキセノン、リドカインなどを塗布したところ、麻酔の効果が表れたことが確認できたそうなんです。
また、麻酔にかかっている植物の細胞では、細胞膜と活動電位の状態が変化していることを突き止め、麻酔薬の効果は細胞レベルにおいて動物と植物は共通した機構がある事もわかったそうです。
なるほど…。
細胞レベルで麻酔が効いてるわけね。
でも、植物はそもそも痛みなんか感じないでしょうし、麻酔っつってもねぇ…
それでは、この麻酔についてですが、麻酔薬の使用は、19世紀にエーテル吸入によって手術中の患者から痛みを除いたものが初の事例とされています。
以来、エーテルをはじめ様々な化学物質が麻酔作用を有することが発見され、現在に至るまで、世界中の多くの手術現場で大量の麻酔薬が使用されています。
にも関わらず、麻酔がどのようなメカニズムで神経細胞に作用し、意識を失わせるかについては多くの議論が存在するものの、麻酔の発見以来150年間ほとんどが不明のままなんですよね。
要するに、こうやればこう効く。…
これの繰り返しで、今に至るわけで、理屈は分かってないってことなんですよね。
それもまた怖い話やな(笑)
ただ、世の中には麻酔があまり効かない人から、ほとんど効かないって人、または麻酔って言葉をきくだけで効いちゃうタイプの人まで様々ですから、結局何となくここまで来てるってのが正解なのかもね。
で、今回の研究結果は、将来的に植物が麻酔薬の作用機序の解明にとって有用なモデルになりうることを示唆しているそうです。
まぁ、なんで麻酔の効果についての研究から、植物に麻酔をかけてみようなんて思ったのか分かりませんが、こういう思っても見ない事の先にあるのが、大発見なのかもしれませんしねぇ…。
この記事を読んでて、院長はこどもの頃に、昆虫採集セットみたいので遊んだ(笑)記憶があるんですが、あれって昔のおもちゃ、普通に注射器入ってたしね(笑)
で、そこになんか注射する薬液もついてるんですが、たしか「麻酔」って言いながら打ってたような…。
つまり、生きてる虫に「麻酔」という薬液を注射して、ピンではりつけ、さらにもうひとつの薬液を注射するみたいな…
今考えると、2つ目の薬剤はなんでしょう？
防腐剤的なものなのでしょうか…。
まさかホルマリンなんか、子供のおもちゃに入ってないよねぇ…。
って話は脱線事故を起こしてましたが、院長はたしかに「麻酔」って認識で虫に注射してました(笑)
ってことで、こんな虫にも効くんですから植物もそりゃ眠るよね。
まぁ、普通の人は植物を眠らそうが意識なくそうが使いようはないと思うんですが、こういった地道な研究からまた医学が進歩するんでしょう。
ってことで、このネタにも続報が出ればお知らせしていきます。
では、麻酔が効いてるんかってくらい朝は眠いですが、今日も一日、頑張ろう〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
