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2017年11月07日 [色々なこと]

アロンアルファも出た時はビックリしたよなぁ〜

お疲れ様です。院長です。

11月7日の火曜日でございます。

11月もアッちゅう間に1週間過ぎましたぜ。

そろそろ、完全な冬ですし色々「今年中に」ってキーワードが踊る時期に突入ですねぇ…。

来年のカレンダーが各業者さんから配られだして、一層慌ただしく感じます。

これからの時期、みんななんか慌てだしますから、事故が増えたりするんですよね。

てことで、今日はそんな事故現場なんかでも、大活躍しそうなネタをお届けしちゃいます。

救急医療の現場が一変するかもしれません。

縫合しなくても、皮膚や臓器の傷を塞ぐことができる外科手術用接着剤が開発されました。

この接着剤はメタクリロイル置換トロポエラスチン(MeTro)というハイブリッド弾性タンパク質を基礎としたもので、体外と体内のどちらの傷にも使用することができます。

開発チームによると、文字通り命の救い主になる力を秘めており、傷をたった60秒でぴたっと塞いでくれるんだそうです。

しかも内臓や皮膚の自然な動きを邪魔することもないって事ですから、これはもう画期的としかいいようがないです。

まぁ、まだ現段階では、マウスの動脈・肺やブタの肺など、動物実験でしか試されてないらしいですが、こんなもんいけるでしょう(笑)

これまでのところは特に問題は見つかってなく、人間による治験へ向けて着々と準備が進められている段階だそうです。

研究チームによると、MeTroの利点は、組織表面に付着するとゲル状に固まって垂れないことなんだって。

塗りつけたら紫外線を照射して固めるそうで、それからさらに短光による処理を用いて硬化させます。

こうすることで患部の組織表面の構造を、しっかりとかみ合わせて接着させることができるんだそうです。

その使い勝手は、キッチンやお風呂場のタイルを貼る際に使用するシリコンのような感じってんですから、かなり凄いです。

最初は液体のような状態で、傷口をその形状に合わせて埋めることができるそうですから、パテ埋めみたいな感覚かなぁ…。

MeTroを用いた場合、治癒時間が従来の医療用ステープラーや縫合のそれに比べて半分に短縮するという利点もあるんだそうです。

しかも、縫合だとどうしても残ったいわゆる「縫いあと」もつかないわけですから、もう完璧なんじゃないの?

また分解性酵素が混ざっているために、傷の種類に応じて持続時間を数時間から数ヶ月まで自在に変えることも可能で、しかも分解したからといって体内に有害な物質を残すこともないと…。

大体、こういう新しいものネタの場合、何か欠点だったり、改善の余地ありって部分があるんですけど、こいつは今のところパーフェクトに素晴らしい。

こいつが実用化されれば、病院ではもちろんのこと、事故現場のような場所における怪我人の治療にも大活躍間違いなしです。

まぁ、あとわたしが思うに、こういったものって何扱いになるんだろって事くらいですかね。

医療器具とかっていうカテゴリーに入れられちゃうと、ドクター以外触れないですけど、絆創膏的な扱いなら、適正な指導の元、救急隊員なんかが応急処置でも使えるなぁとか…

ま、これから色々な問題も出てくるでしょうが、こいつはほんとに明るいニュースといえるでしょう。

一日も早く、現場で活躍してもらいたいもんですな。

ではまた〜



houtai



京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院


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