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2017年10月16日 [色々なこと]

柔らかいターミネーター。

お疲れ様です。院長です。

10月16日月曜日でございます。

10月も後半戦に入ってきて、秋感とともに少々ハッとする瞬間が出てきましたねぇ〜。

今年もあと3ヶ月切ってるわけで、2ヶ月半で終わりやんと…。

まぁ、今年から来年に変わったら、なんか変わるんけぇ〜的な部分もあるんですがね。

今年が平成29年の2017年。

これ、いつもどっちがどっちか分からんくなる(笑)

2019年?平成17年?とか…。

そしてこの元号、どうも噂では再来年あたりに変更とか…。

そうなると、色々面倒すぎることがあるんですよねぇ…

カルテとか、今はT、S、Hを○で囲む方式やし(^^ゞ

これらを変更しないといけませんがな。

とか、なんだか話は脱線しましたが、残り少ない今年を悔いなく過ごしましょう。

では、今日のネタに突入していきますが、今日は久々のサイバーロボットネタでございます。

ロボットに触覚を与えることで医療や危険物の察知、ロボットの歩行サポートなどに役立てようという研究が進んでいます。

まるでゴムのように最大50パーセント伸ばすことが可能な電子機器センサーというものが開発されようとしています。

これは人間の皮膚と同じように捻れ・圧力・温度を検出することができ、ロボットの人工皮膚としての利用が期待できるといいますから、また一歩ターミネーターに近づいたなぁ…。

米ヒューストン大学のツンジャン・ユー博士によると、ラバー電子機器センサーは生体インプラントやウェアラブルデバイスへの応用など様々な用途が考えられるといいます。

この半導体は最初液状であるため、型に流し込んで成型したり、大きくしたり、さらにはそれを3Dプリンターで使うある種のインクとして用いることまでできるってことですから、まぁ何にでも変化させられるってこと。

ラバー電子機器センサーは、極小の半導体であるナノフィブリル(人間の髪の毛の1,000分の1の細さを持つナノ繊維構造物質)をジメチルポリシロキサンというシリコンベースの有機ポリマーに混ぜて、この溶液を60度で乾燥させると、電流を流す無数のナノワイヤーが組み込まれた伸縮自在の素材が完成するんだとか…。

まぁ、難しい部分は飛ばして読んだとしても、とにかくすげー素材が完成しそうなんですよね。

特に面白い応用法はロボットへの利用だと考えられています。

将来的に人間とロボットが共に暮らすような状況を想定するなら、安全のためロボットには周囲の状況をきちんと認識してもらわなければならないのは言うまでもありません。

そこで今回のラバー電子機器センサーを人工皮膚として応用し、人間に怪我をさせたりしない柔軟かつ柔らかい触覚を持つロボットの制作が考えられるってことなんですよ。

言われてみれば、いまいるロボたちは、みんな金属ですよね。

ソフトバンクのお店にいるヤツもただの機械やしなぁ…。

この技術が応用されると、人間のような感触をもったロボットが作れるってことですから、こりゃもう画期的ですなぁ〜。

実験ではユー博士らはこの電子皮膚を使って、コップに入れた水の温度を正確に感知したり、ロボットの手に信号を送り、それに応じてジェスチャーでアルファベットを示したりさせることに成功したそうです。

柔軟性を有した電子機器の開発は世界中で試みられており、小さなトランジスターを組み込んだものや、伸縮性のあるポリマー半導体などが存在します。

現時点で最大の問題は、大量生産が難しすぎるか、できたとしてもあまりにもコストがかかりすぎることだそうです。

また、ほかにも電子の伝達効率に劣るという欠点もあったんですが、ユー博士によると、今回の最新機器はそのどちらの問題にも対応しているということ。

高度なポリマーを一から発明するかわりに、低コストで普通に流通している代替品を用いて、安定した半導体として機能しつつも伸縮性のある素材であるため大量生産にも向いているとのことだ。

これも地味ながら素晴らしい発明なんじゃないですかね〜…。

近い将来、ヒューマノイド的ロボットが触覚を持ち、体温があり人間と同じように握手したり出来るようになるとかなれば、もうこりゃ次の展開が凄すぎますよね。

まぁ、例によってわたしの生きてるうちに、そんなロボットは完成しないでしょうけど、未来は確実にそうなっていくんですね〜。

こう考えると、ドラえもんなんかも古臭いロボットだな(笑)

ではまた〜



roboto



京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院


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