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2017年09月06日 [色々なこと]

クレソン最強伝説

お疲れ様です。院長です。

9月6日の水曜日でございます。

少〜しだけ、秋っぽい瞬間を感じつつも、日々何とも言えない気怠さにまいり気味の院長です。

やはり、患者さんの中でも、夏の疲れを訴える方が多いですし、みなさん元気だして下さいねぇ…。

昨日も、こんなタイミングでの脱水話でしたが、やはりまだまだ気をつけないとね。

そして、今日もそんな健康ネタでもいってみようかと思います。

みなさん、クレソンはご存知?

よくステーキの付け合わせなんかにちょこんとついてくるやつですわ。

こいつって、食べない人も多いと思うんですけど、なかなか栄養価が高く、「最強野菜」の呼び声もあるって強者らしいんですよね。

で、今回はこの栄養価の高さに加え、ストレスを軽減させ、精子の量すら増やしてくれるのってことが分かったそうです。

ライフスタイルの変化からと言われていますが、1970年以来、先進諸国では、男性の精子の数がかなり減少してるらしいという話はよく聞くでしょ?

で、この精子の数が激減している大きな理由はストレスだということで、ある専門家は、その対策としてクレソンを食べることを推奨しているそうなんです。

クレソンには非常に多くの不思議かつ素晴らしい化学物質が含まれており、その人体への効能については氷山の一角程度にしか判明してないそうなんです。

これまでの研究からクレソンに含まれる栄養が、運動によって引き起こされるDNAのダメージを軽減することは分かっていました。
 
ピリッとした味わいの葉の部分には特に抗酸化物質が豊富で、身体的ストレスによって発生したフリーラジカルを除去してくれると…。

これは英エディンバラ・ネピア大学の研究者が、若く健康な男性10名に8週間毎日クレソンを食べてもらった上で、彼らの血液を分析して判明したことです。

被験者にトレッドミルで運動してもらった後に検査すると、DNAのダメージが増加していることが明らかでした。

が、クレソンを食べた男性ではこの限りではなかったってことなんですよね。

つまり、クレソンを食べとけば、運動からのダメージを軽減してくれるわけですね。

まぁ、DNAの損傷ってのが、どれほど体感できるものなのか分かりませんが、色んな意味でここが壊れると、人間的にアカンわけですから…

それが抑えられるなら、きっと食すべきでしょう。

とここまでは、比較的前からある程度分かっていたようなんですが、今回の実験ではストレスを軽減させ、それにより(ストレスが減ったことにより)精子の量まで増えるという事が分かったわけなんですね。

もともとクレソンは栄養が豊富で、そこに含まれるビタミンCやビタミンEなどは精子の数の多さと強い関連があるとされてました。

ですから、これらのビタミンを多く摂取することで精子の数と質が向上することは、これまで多くの研究によって示されています。

そこで、その栄養素の多いクレソンに着目し、研究していくとストレス軽減から、精子の量を増やしているという事が分かったようなんです。

つまり、精子の量を増やしたというのは、副産物でストレスを軽減し、DNAの修復をする作用があるってことが分かったわけです。

ですから、ストレスによるあらゆることに効果があると考えられなくもありません。

ストレスからくる、不眠や、過食、拒食、内臓疾患などなど…。

まだまだ臨床データはありませんから、ハッキリとは言えませんが、ストレス軽減できるなら、こういった疾患にも効果があると考えられるわけですな。

つまり、今のような時期にはもってこいの食材だと言えるわけです。

クレソン…

実は私は、まともに食べたことないです(笑)

付け合わせのイメージしかないですし、基本野菜はあんまり好んで食しません(^^;

ですが、こういった恩恵を受けられるなら、食べてもいいかなぁ〜と…。

でも、確か苦いよね?

わたしの記憶が確かなら、苦かったはず…


良薬は口に苦しとは、よく言ったもんだわ。

って変な納得で、今日は終わりましょう〜



kureson



京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院


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