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2015年12月09日 [からだのこと]

ストレッチ

お疲れ様です。院長です。


今日は9日です。今年も残すところあと22日…

まだ3週間あるしね。余裕、余裕。


昨日のブログで腰痛について書いたんですが、割と知られてない身体の事って多いんですよね。

なので、今日も接骨院らしく身体について書きましょう。


みなさんは、ストレッチってやります?

私は身体があまり柔らかいとはいえないタイプで、どちらかというとやらないし、嫌いです。


このストレッチ、昔から準備体操の延長的に、運動前にはケガ防止も含めて、必ずやりますよね。

でも、このストレッチも、過度に行なうと、あまり身体にはいいと言えない場合が多いんです。




そもそもストレッチって?


以下ウキィペディアより


「スポーツや医療の分野においてストレッチ(英: stretching)とは、 体のある筋肉を良好な状態にする目的でその筋肉を引っ張って伸ばすことをいう。筋肉の柔軟性を高め関節可動域を広げるほか、いろいろなメリットをもたらす。

なお、ここでいう筋肉とは骨格筋のことである」



なるほど。確かに良さそう。

じゃ、なんで身体に良くないことがあるんでしょう。


つまり、これは過度にってとこがポイントなんですが、そもそもストレッチは基本的に、関節可動域を広げる運動なんですね。

ですから、生理的、解剖学的な可動域(基本、人体全ての関節に決まっている数字があります。)の限界を超えてからがストレッチなんです。



分かりますかね…



解剖学的な可動域を超えての可動を強制する動きがストレッチなわけで、これをやり過ぎると、まず関節に負担がかかります。



過度な引っ張り運動(関節が抜ける方向への引っ張り力)が働いてしまうわけです。


これが、実は関節には非常によろしくないんです。いや、マジで…



例えば、肩。



肩と言えば、一般的に五十肩と呼ばれる疾患ですが、この原因はこの「引っ張り運動」が一番大きいです。



肩関節の構造は、図のように筋肉と靭帯で、上腕骨ができるだけ肩甲骨から離れないようにびしっっと取り巻いています。

9_1.jpg

つまり、上腕骨の骨頭を肩甲骨に押し付けるために、腱板筋や靭帯が存在します。

これらの働きと真逆の動きが、過度なストレッチ、引き伸ばし運動といえるわけです。



つまり、可動域をこえる関節の動きは、関節が「抜ける」方向に動いていきますし、それは引っ張り運動となってしまうわけです。

じや、肩にこの引っ張り運動が過度に加わるとどうなるか…

肩関節(肩甲骨)と上腕骨の骨頭をつないでる筋群や靭帯が、伸びてしまうため、上腕骨頭と肩甲骨の間に、隙間が出来てしまいます。

9_2.jpg

で、この状態で肩を上にあげていくと、隙間のあるぶん、上腕骨頭と肩甲骨がぶつかってしまい、痛みを発したり可動域が狭められたりします。


いわゆる「五十肩」の状態になってしまうわけです。



人体の関節は、引っ張り力に非常に弱く出来ています。



どちらかというと、「軸圧」(体の中心に向かう動き)をかけることによって、本来の構造上の力や役割を発揮するように作られています。

これは人体の構造上、そのように作られているわけです。



なので、引っ張り(牽引も含む)は基本、止めたほうがいいのです。


まぁ、過度のと申したように、ストレッチも可動域を広げる程度の、いわゆる気持ちいいレベルまでなら何の問題もないですし、効果は十分あります。


特に、コンタクトスポーツを行なうアスリートなんかには、この柔らかい関節部がケガを防ぐと言う意味でも不可欠です。


しかし、こういったアスリートは特殊な存在です。

一般の方には、ここまでの柔軟性や可動域は必要ないうえ、関節の本来の働きを妨げる原因にもなってしまうわけです。


関節は、体の中心に向かう力「軸圧」をかけることによって、自然と可動していくということを、頭の片隅にでも置いておいて下さい。

そして、何となく関節に違和感やひっかかりなんかを感じたときは、この「軸圧」をかける運動をしてみて下さい。

先ほどの肩関節なら、単純に壁に手をついて押すような動作ですし、股関節なら、足を踏み出し踏ん張る動作です。


こういったの動きを常に意識することによって、関節の動きが滑らかになりますし、また痛みの抑制にもつながりますからね。


ぜひ、お試しあれ〜








では、また〜





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京都 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
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