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2017年08月15日 [色々なこと]

お盆怪奇スペシャル第二弾。「地獄」について

お疲れ様です。院長です。

8月15日の火曜日でございます。

みなさんお盆を楽しんでますか?

わたしもそれなりに楽しんでおりますが、今日はあいにくの雨ですなぁ…

ま、アメニモマケズ頑張りましょう。

と、お休みなんですが今年のお盆は、何故かジムが毎日空いてます。

ので、とりあえず平日はトレーニングに行かないと…

一昨日、お盆休み期間中、始めてジムに行ったんですが、異常な混みよう…

あまりの混み具合に辟易し、昨日は朝の8時に行きました。

に、にもかかわらず、同じくらい混んどるやん(# ゚Д゚)

ま、人の事は言えませんが、こいつら暇なんか?(笑)

筋トレバカ恐るべしでした。

そして、ジムから帰ると、その後大体疲れて死んだように寝てしまいます(笑)

1時間ほどで起きますが、その後ダラダラしていると、夕食時にさしかかろうって時間になりますんで、もう飲んだりしたら1日は終了です。

てなお休みを満喫させていただいてますが、今日のネタはお盆怪奇スペシャル第二弾。

昨日の「三途の川」からの…

今日は「地獄」について学びましょう。

何で天国やなくて地獄やねんて?

「悪いことをすると地獄に落ちる」なんて子供のころに言われたことがあると思います。

ではこの「悪いこと」って何?ってことですが…

法律順守なんてことじゃないですからね。観念は…

例えば殺生。

蚊であろうがゴキブリであろうが、殺したことのない人なんていますかね?

もし本当にいたら、その人は天国に召されるかもしれません。

ですが、普通はなんらか殺しちゃってるんよ。

だって、蚊に血ぃ吸われたら張り倒すやろ?

それが普通ですもん。

てことで、こういった小さなことも含め、大体の人はとりあえず地獄に落ちるわけです。

ま、これも宗教観によって違いますから、そこはスルーしながら読んで下さい。


ではこの地獄ですが、一つは次に生まれ変わるための修業の場。的な位置づけも含め、ここで長い時間責められたのち、新しい生命としてやり直せるって発想なんですね。

ですから、前世のいや、つまり死ぬ前の行いによって、とばされる地獄が色々違います。

これも諸説あるようなんですが、一般的にはこの地獄、8つの階層があるんですって。

では、今日のメイン、その八つある地獄の階層と、それがどんなところなのかをご紹介していきましょう。


1)等活地獄

殺人や無意味に生き物の命を奪うなどをした者が落とされる地獄。一番浅い階層の地獄らしいです。

ここに落とされた者は互いに武器で殺し合い、また殺し合わない者も鬼によって体を引き裂かれます(^^;

引き裂かれても鬼の「生きよ生きよ」の言葉で元通りにされ、また同じ苦しみを味わうことになる無限地獄らしいです。

ここで、殺人や無意味に生き物の命を奪うってありますが、要するに「ヒト」もその他の「生物」も同じ命なわけですね。

ですから、大体の人は、最低でもこの地獄に落ちるって寸法です(笑)


2)黒縄地獄

殺人や盗みを犯した者が落とされるとされているのがこの黒縄地獄です。

墨縄という木材に線を付ける道具で体に幾重もの線を付けられ、その線に沿ってのこぎりで切られる、という罰を受けるそうです。

こう考えると「盗み」ってのがかなり罪として重いわけですよね…。しかものこぎりで切られるとか…。イヤすぎる(笑)


3)衆合地獄

殺人や盗みだけでなく、みだらな行為を繰り返した者が落とされる地獄です。

ここに落とされた者は「鉄の巨象に踏みつぶされる」「鉄の山で押し潰される」「刃の葉の木の上にいる美女に誘惑され血だらけになって木に登る」という苦痛を受けるそうです。

鉄の巨象に、鉄の山までは何となく分かりますが、最後の「刃の葉の木の上にいる美女に誘惑され血だらけになって木に登る」って…

それだけ、みだらな行為って言う事が、罪深きことってわけなんでしょうねぇ…。


4)叫喚地獄

先ほどの三つの罪に加え、飲酒や酒を使った毒殺を行った者が落とされる地獄だそうです。

熱湯の中や焼けた鉄で作られた部屋に入れられたり、鬼に追い掛けられて矢で射られる、焼けた鉄の上を走らされるといった苦痛を受け続けます。

どうもこの地獄のキーワードは「熱い」ってことのようです。


5)大叫喚地獄

殺人、盗み、みだらな行為、飲酒、そしてうそをついた者が落とされるのが大叫喚地獄です。

先ほどの叫喚地獄の苦痛と同じものを、より激しく受けることになります。

より激しく…?

これ以上、どうされるのか分かりませんが、きっととんでもなく責められるんでしょう。追加項目は「嘘をついた」ってことですが、誰だって嘘くらいつくよねぇ…。


6)焦熱地獄

次は焦熱地獄です。先ほどまでの罪に加え、仏教の教えとは全く違うその内容を広めた場合に落とされます。

熱した鉄板の上でそのまま焼かれたり、体をバラバラにされた状態で焼かれます。このときの熱さはそれまでの地獄が生ぬるいと思えるほどなのだとか…。

また熱い刑(笑)身体をバラバラにされた状態で焼かれるって、もう死んでんぢゃね?

もうこうなったら、料理やん(笑)


7)大焦熱地獄

先ほどの焦熱地獄のさらにすごいものがこの大焦熱地獄。これまでの罪に加えて、尼僧や童女の強姦を犯したものが落とされます。

大焦熱地獄で苦痛を受けている罪人の悲鳴は、遠く遠く離れた場所にも届くほどだそうです。

体をバラバラにされて焼かれるより、さらにすごいってもう想像もつきません…。

でも悲鳴はあげられるようなんで意識はあるんでしょうねぇ…


8)阿鼻地獄

地獄の中でも最下層に位置するのが阿鼻地獄。

これまでの罪だけでなく、父親や母親、また聖者と呼ばれる者を殺めた場合、ここに落とされるそうです。

この地獄に落とされた場合、まず到達するのに2000年かかります。その間ずっと落下し続けます。

到達しても、「熱湯や刀で切られるなどの苦痛を絶え間なく受け続ける」「舌を抜かれて釘を打ち込まれる」「火を吐く虫に焼かれ続ける」などの苦痛を受け続けるそうです。

到達までに2000年…。しかも落下し続ける…。

ぢゃ、2000年間はスカイダイビング状態ってことでしょうか。

その間は楽なんでは?(笑)



という感じで、地獄にはこうした八つの階層があります。

どの地獄も罪人の寿命というものがありますが、一番短い等活地獄でも約1兆6,000億年責められるっていいますから気が遠くなりますな。(年数には諸説あるようですが…)

また、それぞれの地獄に落とされた際、比較的罪の軽いものは16ある小地獄に落とされます。

しかし、この小地獄も焼かれたり、動物に食われたり、肛門に焼けた鉄を流し込まれるなどの責め苦を受けなければなりません。


肛門に焼けた鉄を流し込む?!


凄まじいな(^^;


こんな責めをよく思いついたもんですわ(笑)

地獄の鬼たちも、どんな責めが効果的か会議でもするんでしょうか…。


てな感じで、地獄について勉強してみました。

本当に死後の世界に地獄があるかどうかは、死んでみないと分かりませんが、こんな責めを受けなきゃならないなら、死んでも死にたくないねぇ(笑)

少なくとも、今日からは少しでも地獄での責め苦が軽くなるように、真面目に生きようと思いましたね。

では、明日は怪奇スペシャル最終日ってことで、地獄の責め苦に耐えたのち…

人はついに「輪廻転生」するわけです。

ま、宗教観はゴチャゴチャですから、あんまり細かいとこ突っ込んできてもしらんけーね(笑)

では、明日のスペシャル第三弾をお楽しみに〜



zigoku



京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院


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