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2017年07月14日 [からだのこと]

せめてゆっくり寝たいよね〜

お疲れ様です。院長です。

7月14日金曜日でございます。

今週もここまできました金曜日。

ボチボチ梅雨明けやなぁ…

明日は宵々山ってことで、祇園祭もクライマックスにさしかかってきました。

さぁ、いよいよ夏くるでぇ。

わたしは結構な暑がりなんで、もう寝るときには大体冷房がかかっております。

夜中に暑さで目覚めたくないので、28度位の設定で、基本つけっぱなしです。

こうすると寝苦しさからは解放されるんですが、結構な乾燥具合で、のどが痛くなったりします。

乾燥は身体に良くないんですよね〜…

皮膚の細胞は、睡眠中に再生するといわれています。ということで質のよい睡眠は美容にも健康にも不可欠なことは、みなさんもご存知の事かと思います。

今日はそんな睡眠効果の中でも、美容効果にスポットを当ててみたいと思います。

まぁ、わたしは男ですからそこまで「美容」にはこだわりもありませんが、ほぼ全ての女性にとって永遠のテーマと言えるのかもしれません。

そんな美容的な観点からも、寝不足することは非常に良くないのはわかりますよね。

逆によく寝れば、新陳代謝も活発になり睡眠中に分泌されるホルモンもたくさんでて、美容には最適よ〜って思ってる方も多いんではないでしょうか…

これは概ね間違ってはいません。ですが気をつけなければいけないのは、寝ているときの姿勢がよくないと、かえって肌に老廃物をため込んで、顔のむくみや、たるみの原因になることがあるんですよね。

つまり、「寝かた」によっちゃ「老け」の原因を作りかねないってんですから、こりゃ知っとかないとね。

逆に考えると、寝ている時の「クセ」を治す事で美容効果が上がるわけですわ。


では、一体どんな「クセ」があきまへんのやろ?


例えば、真っ暗闇で眠るのが苦手でつい「豆電球」をつけて寝るという人は多いんじゃないでしょうか。

しかし豆電球は、自然な月の光よりもかなり明るいんです。

すると、寝ている間に本来分泌されるべきメラトニンが分泌されにくくなります。

メラトニンは、脳の松果体から分泌されるホルモンで、体内時計を調節している物質で、若返りに効果があるほか、鬱や高血圧などの成人病、癌などを予防する効果もあるといわれています。

メラトニンが分泌されなければ、こうした効果が得られないうえ、自律神経がうまく働かず代謝が落ちて太りやすくなったりもします。

当然、明るさという点では、テレビやパソコン、スマホなどの画面から出るブルーライトもNGです。

まぁ、現代人ですから、スマホやパソコンを見るなと言うのは無理にしても、せめて寝る1時間くらい前には使用を終えるほうがいいでしょう。

出来れば3時間位前がベストですが、なかなか難しいよねぇ…

仕事などで、どうしても寝る前にパソコンやスマホを使う必要がある人は、最小限に抑えましょう。

そして、うたた寝からの就寝で、テレビ、電気のつけっぱなしってのは絶対にやめましょうね。


そして次に眠る時のアイテムと言えば、寝具に枕ですよね。

この枕、意外と色々と人の体調面に影響してきます。

まず、一番避けたいのが高い枕でしょう。

実を言うと、わたし院長も高い枕を好んで使います。

で、首が悪い(笑)

高い枕の欠点と言えば、まず首に負担がかかるという事と、呼吸がしにくくなるという事、健康面で言えばこういう事は以前から言われていましたが、これに美容の観点から追加すると…

枕を高くすることによって、首周りにどうしても「シワ」が出来てしまいます。

これは、まぁ角度の問題で、当然っちゃ当然です。

で、一晩や二晩なら、どってことないですが、これを習慣づけてしまうとどうなるか…

当然、首周りに皺が出来てきます。

これも当然っちゃ当然ですよね。

化粧でカバーできる顔と違って、首にシワやシミができると、余計に「老けている」印象を与えてしまうので、女性からすると避けたいところ。

しかもこれから夏になると、首まわりが開いた服を着ることが多くなるので、シワやシミが目立ってきます。

気付いた人は、今日から改善していきましょう。

何事も積み重ねですからね。


そして、次に気をつけるべきは寝具です。

これから夏になると、天気が良いもんですから、お布団干したり、シーツ洗ったりと気持ちよい寝具で休めますよね〜。

冬場は、なかなか乾かないですが、これからはガンガン洗えます。

フカフカの寝具はとにかく気持ちいいですし、太陽で干したら何とも言えないいい香りがしますよね。

と、フカフカの布団は気持ち良いんですが、問題はマットレスなんですよね。

これはみなさんよくご存知かとも思うんですが、硬さが問題なんですね〜。

で、この硬さなんですが、一概にこれは硬い!

と決めれるものでもないんですよね。

というのも、実際は硬いか柔らかいかという事より、身体の沈み方に問題があるわけです。

ですから、体重80キロの私が寝て沈む硬さと、体重40キロの女性が寝て沈む硬さは根本的に違うわけです。

ここをご理解頂いたうえで、自分に合った硬さのマットレスを選ぶってのが大事です。

当然、柔らかすぎると身体が沈み込んでしまい、腰に負担がかかるうえ、体幹に歪みが生じてきます。

この流れから、当然背部、頸部、そして顔にまで歪みが出るという風にも言われています。

これが「老け顔」の原因だという声もあるくらいですから、身体の為とともに、美容的にもマットレスはちゃんと選びましょう。

あ、決して高いヤツが良いとは限りませんよ(笑)

ニトリにでも行って、自分で寝てみて確かめて下さい。

そして、美容シリーズとして最後の注意点は、確実にメイクを落として寝るってことですね。

最近の化粧品は、崩れにくいものが人気だそうで、当然崩れにくい分、皮膚に密着するわけで、以前よりキッチリ意識して落とさないと落ち切らないと言われています。


で、メイク汚れが残ったまま寝るとどうなるか…


お肌に悪い?ってことはもちろんで、それ以上にメーク用品に含まれる成分が酸化し、おまけに寝ている間には自分の顔から皮脂が出るうえ、顔の常在菌もバランスが崩れて、雑菌が繁殖しやすくなるんだって。

ご存知の方も多いかと思いますが、人の顔には「顔ダニ(ニキビダニ)」ってのが住んでます。

これは比較的、誰の顔にもいるようなんですが、こいつらの排せつ物なんかが毛穴や皮脂腺等に詰まることによって、肌トラブルの原因になるとも言われています。

こんなもん…

いりまへん。美容云々の前に誰かていらんやろ?

で、当然、メイクを残したまま寝てたりすると、こういったダニの温床にもなりかねないわけです。


さぁ、いかがでしょう。


寝る前のタイミングから、寝かた、寝具だけとってもこれだけ気をつけられることが出てきます。

女子にとって美容は永遠のテーマなわけですから、こういった細かい事を何年も何年も繰り返す事が「美」への近道になるんじゃないですかね。

てことで、今日からその一歩をふみだして下さい。

ではまた〜




kagami




京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院


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