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2017年03月21日 [からだのこと]

クローンだね。

お疲れ様です。院長です。

3月21日火曜日でございます。

さあさあ春春と思ってたら、雨やもんなぁ…

でも、今日の朝のテレビで「開花予想」とかやってましたからいよいよだな。

桜も咲いて、春爛漫と…

そんな今日のブログですが、まぁ書き出しとは全く関係のないお話。

今日、明日と2日続けてテーマは「クローン」でございます。

先日、英ケンブリッジ大学が人工的にマウスの胚を作成することに成功したと発表されました。

これで、人間の複製が可能になるのも間もなくだと囁かれだしています。

きたね。

きたきた。

このブログでも、ことあるごとに取り上げてきたネタですからね〜。

ついにきたって感じです。

で、このマウスの胚構造は、実験室で成長させた幹細胞を利用して作成されました。

幹細胞から成長した原始胚は、子宮内で通常の発達プロセスを経て誕生するものと同じ内部構造を有していたと言いますから、この段階まではほぼ完璧でしょうね。

ES細胞のみを用いて胚状構造を育てようという試みが、これまで限定的な成功しか残せなかったことを考えると、前進へ向けた重要な一歩ですよね。

チームが利用したのは「万能細胞」と知られる遺伝子改変マウス細胞と、その細胞が成長する基盤となる「細胞外マトリックス」という三次元の足場です。

ここから作成された「胚」は、自然なマウス胚とほとんど同じだったんやて。


このチームのゼルニカ=ゲッツ教授は昨年、胚を14日間生存させる方法を発見しました。

これは精子や卵子の提供がなくても実験用の胚を複製できるということであり、さらに胚の複製にまつわる倫理的な問題もクリアできる可能性を秘めています。

「胚細胞と胚体外細胞がお互いと会話を始め、胚のような外見と振る舞いをする構造へと組織化します」とゼルニカ=ゲッツ教授は宣っております。

これをヒト胚で実験していれば、遺伝的活性によって受胎直後の哺乳類の発達が変化する様子が分かるため、流産や不妊の原因も解明されるかもしれません。

妊娠は、実は6回に1回の割合で流産になると言われていて、現時点ではその仕組みについて明確な答えはないんだそうですよ。

そんな高い割合なんやね…

でも日本じゃ、そこまでの割合じゃないでしょうし、そう考えると医療体制とか、環境にも大きく左右されてそうだよね。

「ここで得た知見を人間に当てはめれば、多くの人間の命が失われる段階での発達を理解する上で大いに役立つでしょう」と・・・

一方、今回の人工胚が自然のものに非常によく似ているとはいえ、健康なマウスの胎児に発達する可能性はまだ低いという見解が持たれているのも事実です。

健康に発達させるには卵黄嚢という、胚に栄養を与え、血管が形成される袋が必要となるからなんだって。

現在、体外受精からのヒト胚で実験が行われていますが、それでは不十分であり、かつ現行の法律の下では最大14日までしか保持することができないんですって。

なんの法律なんやろね…

と思って色々検索してたら日本では2000年に「人クローン技術規制法」てのが出来てるらしいですね。

それとやはり、こうした実験は、遺伝子改変人間やヒトクローンの出現へつながると懸念する向きから批判されますからね。

ですが、まだこの種の実験を禁止する世界的な規制は存在しておらず、規制のない国でそれが生み出されてしまう可能性は否定できませんよね。

まぁ、誰しもが思う事やからね…

でもやっぱり、やっちゃイカンよ。イカン。

というわけで、まずは法の改正というか、きっちり法律を作らんとイカンのじゃない?

だからといって、なくなるとは思えませんけど、まぁ抑止するだけでも効果はあるでしょうしね。

もはや医療と言う枠を超えて研究されてる感が強い遺伝子工学ですが、これ以上の研究が必要かねぇ…

もうええんちゃうの?

命は尽きるから命なんやし、そこを伸ばすという感覚は違う気がするねぇ…

人類はどこへむかうんでしょうね〜…


てことで、この話から、明日はもっとすごいお話につないでいきます。


ではまた〜




ku




京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院


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