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2016年11月06日 [スタッフのこと]

リンゴを齧ると、血が出ませんか?

おはようございます。

サンデーカヨです。

「1日1個のりんごは医者を遠ざける」有名なイギリスのことわざです。

今日は、今の季節に美味しいりんごについてお話します。
りんごは、バラ科の植物の果実です。日本では漢字で主に「林檎」と書いたり「苹果」(へいか)と呼ばれます。

英語では、りんごは果物の王様。あまりにその存在が大きすぎて、"apple"はしばしばリンゴだけではなく果物全般を指します。

日本で「ご飯」が「米」でなく食事全般をあらわすのと同じでしょうか。

ちなみに日本で一番食べられている「ふじ」。

これは1962年に青森県藤崎町で誕生した品種で、海外での名前も日本語発音同様「Fuji」で親しまれています。現在、世界一生産量の多いリンゴだそうです。

で は、りんごの 健康パワーについて。りんごはとても食物繊維が豊富です。

中でも「アップルペクチン」というりんごの細胞同士を接着剤のように繋いでいる食物繊維がありまして、りんごにしかない食物繊維です。これがとても健康に良いのでご紹介します。

@「整腸作用」アップルペクチンは腸内で善玉菌のエサとなり、大腸フローラの善玉菌を増やしてくれます。

善玉菌がふえると相対的に悪玉菌は減ります。そうなると腸内環境が整い、下痢や便秘の予防、さらに大腸がんの予防に繋がります。


A「コレステロール値を下げる」アップルペクチンは腸でのコレステロールの吸収を妨げ、排出する効果があります。

血液中の悪玉コレステロールも低下できて、動脈硬 化・心筋梗塞の予防に効果的です。

また、りんごにはカリウムも豊富なので、体内の塩分を捨てて高血圧の予防にも繋がります。


B「血糖値の上昇を抑える」アップルペクチンには糖の吸収を遅らせる働きがあります。食後のデザートで食べると、食後の血糖の上昇が緩やかになり、インスリンの分泌も低下してくれます。怖い糖尿病にならない為にも、体によいおやつですね。

C「放射能物質の排出」実験により、食前に食べることでセシウムの吸収を阻害し、 内部被爆を防ぐ効果が証明されています。

チェルノブイリ事故で内部被爆した子供、60人に3週間アップルペクチン(りんご5個分)を摂取させたところ、63.6%がセシウムを排出したそうです。


以上、冬の果物の王様、りんごについてのお話でした(^^)

来週もお楽しみに〜



ap



京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院


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