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2016年06月23日 [動物のこと]

都市伝説いうても都市関係ないやん

お疲れ様です。院長です。

6月23日木曜日。

6月もラスト1週間となりましたねぇ…

6月は終わっても、梅雨が空けるまでまだまだありますなぁ〜…

夏もそこまで好きじゃないですけど、梅雨よりはいいよね。

早く夏にならんかねぇ…


そんな梅雨の日、なんのお話がいいか、どうも良いネタがひりでてこなかったので、こういう時のネタ帳を見てみます。

ネタ帳といえば、芸人みたいですけど、時事ネタではなく、いつでもだせる面白い記事なんかをネットや雑誌で見かけると、それを保存しておいて、ネタがない時のネタ帳にしてるわけです。

では、今日はそんなネタ帳の中の、信じてたけど違うんやシリーズ(笑)




例えばこれ。



☆カメレオンは擬態の為に色を変えている。


聞いたことあるでしょ?

そして、そう思ってたでしょ?

ですが、最近の研究ではカメレオンは自然に溶け込む為に色を変えているわけではないということが分かってきたそうです。


何故なら「緑」という彼らの色が森の中では根本的に擬態効果を持っているからで、それから色を変化させる必要はそこまでないという。

確かに、コロコロ色が変わる方が目立つかもとは、思ってましたが…



ではなぜカメレオンは色を変えるのか?



幾つかの説が存在はするんですが、自らの身体的、精神的な変化を体面で示していると言われているそうです。

彼らはコミュニケーションの手段として色を変える時もあれば、光や温度によって色を変えることもあるんですって。

つまり、人間が恐ろしければ青くなり、興奮すれば赤くなる…

そんな感覚に近いのかもしれません。

人間は、顔の表情なんかでコミュニケーションをはかります。

そこまで顔の筋肉が発達していないカメレオンは、その変化を色で表してるってことです。




じゃ、次のお話。





☆人間の感覚は五感だけではない。





よく、視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚の五感と、シックスセンス第六感がある…


なんて話でくくられますけど、これだとあっても6つの感覚だけって事ですが、実は人間には細かく言うと20個近くの感覚が存在します。

例えば空腹や渇き、皮膚のかゆみ等の皮膚感覚もその一つですし、また、他人との距離を自然に測る深部覚や痛覚を司る表在感覚などや、平衡感覚なんかもありますから…


ですから、決して人間は5つの感覚だけじゃないんだよってお話。




☆ガムを飲み込むと消化まで7年かかる


一度は聞いたことがあるかもしれませんが…

正直、私は聞いたことありませんでした(笑)

あと、類似作品では「スイカの種を飲みこむとお腹の中で芽を出す」という話とかもありますが…

ですが当然、これらの話は嘘です。ガムを飲みこんでしまい、ずっとそれが体内に蓄積されているなんて現象は起り得ません。

ガムは例え飲み込んでも他の食べ物と同じくらいの時間で消化されて、ちゃんと他の食べ物と同じルートを通り、脱出していかれますから安心して下さい。





☆コウモリは盲目である





これは聞いたことある気がします。まぁ、盲目とまでいかなくても暗いところで生活する中で、眼が退化して視力はほとんどないとか…

で、超音波で周りを確認して飛んでいると。


なんて情報聞いたことあるでしょ?

確かに、音波を出してコミュニケーションを取ったり、距離を測ったりもしているようですが、基本的にはそれは狭い洞窟の中での話で(そもそも暗くて目は意味をなさない)それ以外の場所を飛ぶときは、眼でみて飛んでるそうです。

種類によっては、眼の大きなコウモリもいるらしいので、全てが音波で飛んでるってのは間違いのようですね。

あと、コウモリうんちくで、彼らは人間と同じように羽に四本の指と親指を持ってるんですって。




☆お酒を飲みすぎると脳細胞が死んでいく




そんなことは当然ありません。ま、だからといって飲みすぎて良い訳ではないですよ。お酒を飲みすぎても脳細胞に影響は及ぼしませんが、それとは別の方法で脳に悪影響を及ぼす事が判明しています。

お酒の飲みすぎは脳細胞の代わりに樹状突起とよばれる部分に、損傷を与えるのだそうで、樹状突起とは脳内で神経細胞が、情報を伝達する際に使う重要な組織なんですよ。もちろん普通の量を飲んでそうなるわけではないですが、何事もほどほどが大事ですよね。





☆親鳥は人間に触られたヒナに近寄らなくなる





「親鳥はひな鳥に人間の匂いがつくと、そのひな鳥を敬遠する」という話を信じている人がいるそうですが、これも真実ではないようで…

まず鳥はそれほど強い嗅覚を持っていない(笑)

仮に巣の真下に墜ちたひな鳥を触ってしまってもまったく問題はないそうです。恐らくは飛ぶ練習をしている最中に失敗して落ちたひな鳥なので、親鳥は遠くから監視しているので心配はないそうですよ。





☆雷は同じ場所に二度落ちない





これは私は知らなかったんですが… 

かつては正しいと思われていたので、多くの人が未だに信じているらしいのですが、そんなことはないそうです。NASAによる実験では、雷が同じ場所に墜ちる確率は私たちが思っているよりも45%程高いそうです。雷が同じ場所に連続して2回落ちる事は可能なんですってよ。

ちなみに雷が高い建物に落ちると言う事は事実なので、高層ビルや高い木などは常に危険にさらされているということはちゃんと覚えときましょう。





☆高所から落とされた硬貨には殺傷能力がある





これ! 

私的には、今回のネタでこれが一番衝撃的でしたね。

「スカイツリーほどの高さがある場所から1円硬貨を落とせば、当たった人は死ぬか、車ならぺしゃんこになる」という話。


これは大いなる誤解だそうで…


仮に頂上から落とされ、それが下にいた人に当たったとしても、その人が感じるのは「ちょっと頭に硬い物が当たった」という感覚程度なんですって!


物理学の専門家は、1円硬貨は水よりも重いが、平面があるため落ちる時にふらふらと揺れながら落ちてくる。空中では風の影響もあり、とても不安定な物体なので、落下時の衝撃もそれほどなく、安全である」と語っているそうです。


つまり、落ちる速度がそこまで速くないと…


これが石ころとかなら話は別なんで、そこは気を付けて下さいね。






☆コロンブス以前の人々は地球が平面だと信じていた





1400年代の人々全てが地球平面説を信じていた訳ではないようで、彼らがコロンブスの航海を止めようとした理由も「地球の端から落ちてしまう為」ではなかったそうです。

当時の人々がコロンブスの航海を心配していた理由は、その航海の道のりがあまりに長く、不可能に思えたからに他ならないそうです。

実は一部の人々は2000年も前から人類は球体の惑星の上に住んでいることを知っていたらしいという文献なんかもあるそうで、地球は平面だと思っていたという事自体が、後に流布されたデマなんだそうですよ。





☆金魚は5秒間しか記憶を保持できない





これ、私は、鶏はって聞いた記憶があるんですけどね(笑)

鶏は5歩歩くと、記憶をなくすって…

まぁ、この子達からすれば、なめんなよって話だそうで、これは全くの嘘であり、個体によっては5ヵ月前の事も覚えている事があるそうです。

鳥類や哺乳類と負けず劣らず芸を覚えさせる事だって可能なんだそうですよ。

魚類にも少ないながら知能があり、トビウオ、グッピーなどの頭のいいと言われる種類は、マウスなどと同等の知能を持っていることが証明されているんだってさ。



てな感じ。


どうでした?


困ったときのネタ帳から引っ張り出してきたネタ、それなりに面白かったでしょ?


いつの時代も、こういう都市伝説的な話は語り継がれていきますから信じるか信じないかではなく、真実を追及するって事も時には必要かもしれませんね。


ってことで、今日も真実の医療目指して頑張ってきます(笑)


ではまた〜





hiyo




京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院


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