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2018年07月11日 [色々なこと]
お疲れ様です。院長です。

7月11日の水曜日でございます。

今年は17日が山鉾巡行ですんで、今週末辺りから祇園祭もピークでんなぁ。

祇園祭りっちゃー夏ですもんね。

夏ってだけでテンション上がる人もいるでしょうし、やはり一番活動的っぽい季節なんですよね。

実際は、暑すぎてそこまで行動出来ないんですが、気持ち的にね(笑)

そして、子供達にはパラダイスな夏休みですからね。

その分、お母さんなんかは毎日の昼食作りって仕事が、夏休みの一月間、増えてしまいます。

毎日となると大変ですわ。

ご苦労さんです。

ってことで、始まったばかりの夏トークですが、今日もネタに突入しましょう。

今日のネタはちょっと変わったジャンルのネタです。

イランの北西部、ザンジャーン地区の村々には、周辺の岩の大地に巨大な岩塩ドームが突き出しています。

この岩塩ドームは粘土と、岩塩で特殊なギプスのようになっている塩気を帯びた岩で、500万年から2300万年前の中新世時代にできたとされています。

構造プレートの活動と、上を覆っている地表が減少したせいで、塩が地表近くまで迫り、地下に岩塩坑を掘って塩を採掘することができる状態になってます。

で、ここからなんですが、この岩塩坑を採掘中、かなり古い時代のものと思われるミイラが発見されたんですよ。

で、その後も続々と発見され、トータルで6体が発見されたってお話なんですが、これらミイラは「ソルトマン」と呼ばれているそうです。

「ソルトマン」?

いや、そりゃ「ピクル」やろ(笑)

って言っても、このブログの読者には分かる人は、ほぼいないと思いますが、「ピクル」とはとある漫画に登場するすごいキャラなんですよね。

この「ピクル」設定は1億9000万年前の地層(岩塩層)から、塩漬けのティラノサウルスが発見され、その隣には、それと闘う人類の男が一緒に発見されます。

科学者達は、彼をピクル(塩漬け)と命名し、蘇生を試み、見事現代に蘇るってなかなか漫画なストーリーなんですな。

で、今日のネタの「ソルトマン」も名前こそ違えど、岩塩層から発見されたって同じ設定なんですよね〜。

ま、ミイラなんで復活はできませんが、それでもロマンを感じちゃうのは院長だけか?(笑)

で、この岩塩抗、その多くは古くからずっと稼働していて、1994年の採掘作業中に、かなり古い時代のものと思われる切断された頭部が発見されたことがあるそうなんです。

塩のせいで水分がなくなり、非常に良好な状態で保存されていて、耳にはゴールドのイヤリング、長髪で頬から顎にかけて髭を生やしていたそうです。

ちなみにこんなん気持ち悪いんで閲覧注意(笑)

さらに発掘を進めると、革のブーツをはいたままの足など、体の残りの部分も出てきました。

3本の鉄のナイフ、ウールの半ズボン、銀の針、投石器、革のロープの一部、砥石、クルミ、陶器の破片、柄のある織物の断片、折れた骨などもこの時見つかりました。

そして、2004年に2体目のミイラが発見されてから、本格的な発掘が始まり、次の6年間でさらに4体、最初の「ソルトマン」を含めてトータル6体が発見されておるんです。

最初のソルトマンはおよそ1700年前の人で、この時代はペルシャ帝国のササン朝時代に当たり、2体目のソルトマンはおよそ1500年前で、最初のソルトマンとほぼ同時代の人であることがわかったそうです。

ま、「ピクル」は漫画だけに、ジュラ紀に人類が生息し、恐竜を捕食していたって設定ですから、この「ソルトマン」とは、全然年代が違うんですが、それでも大発見ですわな。

そして、もう3体、「ソルトマン」3号、4号、5号と発見されたんですが、この3体は、まるで違う時代の人で、全員2200年前のペルシャ帝国の最初のアケメネス朝時代までさかのぼるんだそうです。

研究者たちは、これらのソルトマンたちは全員、落盤の犠牲者ではないかと考えているそうです。

状態のいいミイラと岩塩坑から回収された人工物が、考古学者や研究者たちに鉱夫やその食事、出身、採掘作業などについての情報をたくさん教えてくれるそうで、古代人の謎がドンドン解明されています。

例えば、2200年前のミイラの腸には、サナダムシの卵があったそう、これはこの時代の人が生肉もしくは、生煮えの肉を食べたことを示しています。

またこの発見は古代イラン初の寄生虫の発見で、この地域での腸内寄生虫の最古の証拠だそうです。

最初に発見されたソルトマンは、目のまわりを骨折していて、死ぬ前に頭に激しい一撃をくらったと思われる傷が見られたそうで、彼が身に着けていたゴールドのイヤリングと革のブーツは、彼がそれなりの地位にある人間であることを示していると思われます。

ですが、高い地位の人間が岩塩坑にいたというのは謎だということで、調査は続いてるようです。

まぁ、殺されたのか何なのか分かりませんが、眼窩低を骨折なんて、なかなかなパンチを貰ったんでしょうしねぇ…。

この時代にも争い、諍いはあったんでしょう。

真実は闇の中ですが、このミイラ達は、テヘランの国立考古学博物館に展示されているそうなんで、興味のある方は一度、ご自分の眼で見に行って下さい。

ではまた〜。



sio



京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院

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