弘泉堂ブログ | 京都中のアスリートが通う、スポーツ障害なら「弘泉堂鍼灸接骨院」にお任せ下さい。痛くない骨格矯正、鍼灸治療も好評です。

弘泉堂鍼灸接骨院
その痛み…治せます!
ブログ
2018年03月16日 [動物のこと]
お疲れ様です。院長です。

3月16日の金曜日でございます。

3月も後半戦に突入という事で、いよいよ春らしくなっていきますね。

今日は朝からあいにくの雨ですが、来週辺りから、ボチボチ早いとこでは桜も開花していくことでしょう。

これからしばらくは、ほんとに良い季節ですね。

ま、道は混むし人は多いし、ちょっと面倒な事も多いんですけど、やはりこの季節にしか味わえないものですからね。

花見は好きではないですけど、桜が咲いてる景色はほんとに美しいですもんね。

ってことで、今日ネタに入っていきますが、昨日に引き続き動物ネタでもいってみようかと…。

昨日は、犬、猫の繁殖のお話でしたが、今日のはその逆、絶滅のお話。

世界の野生種のウマは、すでに絶滅していたとする研究論文が先月発表されました。

その論文が掲載されたのはアメリカの科学誌サイエンスで、論文によれば、野生種と考えられていた「 蒙古野馬(モウコノウマ)」は、実際は所有者の元から逃げ出した、家畜馬の子孫だということが判明したということです。

今から約5,500年前、北カザフスタンで馬を食料としていた狩猟民族と、すでに牧畜を行っていたボタイに住む人たちによって、野生の馬を家畜化したと考えられていました。

それはボタイ遺跡で発見された陶器に、馬肉の脂肪と牛の乳脂肪が遺っているのを発見したからで、つまり、ボタイに住む人たちは、馬の肉を食べ、牛の乳を得るために雌牛を捕獲していたことを示唆しておるわけです。

また、ボタイの人たちが馬に乗っていたことを示す証拠も見つかっていました。

そこで国際研究チームは、ボタイ遺跡で発見されたボタイ馬20頭と、ユーラシア大陸全域に生息する22頭の全てのゲノム(遺伝情報)を解析してみました。

そして、すでに解析されている古代馬18頭と現生馬28頭のゲノムの情報の比較を行いました。

そこでモウコノウマには、ボタイ馬と遺伝子的な繋がりがあることが明らかになったわけで、それはつまり、モウコノウマはボタイ馬の子孫であり、野生馬ではなく、家畜馬の子孫であったということになるわけです。

この事実から、野生馬は現存しておらず、すでに地球からは絶滅していたということが判明してしまいました。

今まで、最後の野生馬と考えられてたモウコノウマが、実は家畜馬だったという事が分かったわけですな。

国際自然保護連合(IUCN)はモウコノウマを絶滅危惧種と認定し、保護していた経緯があり、一度1900年代に野生個体の絶滅と判断されましたが、各国の繁殖計画などによって、個体数は回復傾向にありました。

今回の発見は、それらの活動にも少なからず影響が出るかもしれないものですが、今回の研究結果により、もう一つ明らかになったことがあるわけです。

それは他の馬のゲノムの中には、ボタイ馬のゲノムとは別の先祖との繋がりを示す馬も存在したということなんですよ。

この発見は、現代の家畜馬全てがボタイ馬の子孫ではあるものの、ボタイ馬が家畜馬の先祖ではないことを示しており、ボタイ馬を家畜馬の祖先としていた事実が覆されたことになるっていうちょいとややこしい結果になるわけです。

ま、簡単に言うと…

馬に関しては、今まで考えられていた起源は一度白紙に戻し、もう一度洗い直す必要があるってことですな。

なるほど…

良かったのか悪かったのか(笑)

でも、まぁこうやって色々解明されてくんでしょうねぇ…。

ちなみに「モウコノウマ」は、腹部が丸くて足が短く、毛色が赤茶色からベージュ色をしている馬で、先史時代には中央アジア、欧州、中国などに広く生息していたそうです。こんなやつ 

そしてまた新たな研究が始まるわけです。

このネタも、また続報が入り次第お届けしたいと思いますが…

普通の人は、馬の起原なんてどうでもいいんじゃないでしょうかね(笑)

ではまた〜



umaneko



京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院

PageTop