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2017年12月28日 [色々なこと]
お疲れ様です。院長です。

12月28日木曜日でございます。

あー。

今年もついに後3日。

そして本年度の診療は、明日で終了でございます。

今年も終わってしまいますねぇ…。

ま、特に名残惜しくもないですが、新しい年度を迎えるって事で、引き締まり感はありますよね。

来年も頑張らないと…

って事で、28日っていう中途半端な日だけに、総括でも抱負でもない感じで始まりましたが、今日のネタはそんな年末に、何も関係ないお話でございます。

フランスの新しい研究によれば、青銅器時代の「鉄製」の武器や道具は、いずれも隕石から抽出した素材で作られたのかもしれないそうです。

いきなりの隕石(笑)

しかも青銅器時代

この発見は、鉄鉱石から鉄を精錬する技術を、人類が発明する前に作られた鉄器の作成方法について、専門家に深い洞察をもたらしてくれるそうなんです。

これまでの研究でも、ツタンカーメン王の埋葬品である短剣など、青銅器時代の発掘品の中に、隕石由来の金属から作られたものがあることが明らかにされていました。

ですが、それはいわゆる「特殊」な埋葬品であったため、一般的に使われているかどうかは分かりませんでした。

つまり、王様の短剣なんかに使われてたわけですから、特殊なものと考えられていたんですが、今回の最新の研究では、それがどの程度一般的だったのかという疑問が明かされるわけです。

現在の結果は、文献で説明されている高度な解析を補完するもので、青銅器時代のほとんど、あるいはすべての「鉄」が、隕鉄から抽出されたことを示唆していると論文で述べられているわけですよ。

ほとんどが隕石から抽出って、これもスゴイ話ですよね。

まず隕石から鉄を抽出したってこともですが、そんなにゴロゴロ、隕石って落ちてきてたんでしょうかねぇ?

わたしは隕石なんて、落ちてるのも見たことないし、落ちてくるのもみたことないです。

日本じゃなじみの薄い隕石ですけど、世界中に落ちてるようですねぇ…。

現存する最大の隕石と言われるもので、重さ66トンもあるそうです。

と、話を戻して、青銅器時代、つまり紀元前3300年頃に始まった道具、武器、宝飾品などに用いる金属として青銅が使われていたわけですが、これには、銅を溶かして錫(すず)などと混ぜるだけと、作り方が簡単だったんですね。

それから2000年後に、鉄鉱石から鉄を精錬する上で、必要になる高温を実現する方法が発見されたことで、鉄を取り出すことが可能になったわけです。

鉄器時代の幕が上がったのはこの時なわけです。

ですから、歴史家は、青銅器時代に「鉄」製の武器や道具が存在することに頭を悩ませてきたわけです。

「この鉄は一体どこからやってきたのか?」と…。

それはそうですよね。

鉄を作る技術がなかった時代に、鉄製品があったと…。

こうなると、その発掘物自体がいつ頃の物なのかという事がぼやけちゃうもんね。

で、この疑問を解く鍵が、地球に落下した隕石には、大量のニッケルが含まれるという事実なわけです。

そこで、物質に触れずに対象の化学組成を解析することができる、X線蛍光分光計というものを使い、エジプト、トルコ、シリア、中国の博物館に所蔵されている遺物を解析し、いずれも起源が同じであることを発見しました。

そしてそれらから、ニッケルが豊富に含まれる隕鉄が発見されたわけです。

隕石に堆積した鉄は精錬を行わずとも利用することができたようですから、鉄を作る技術がない時代でも鉄が作れたわけなんですね。

はぁー…。

何でも謎は解けてくんですねぇ…。

そしてこの発見の素晴らしいところは、それが青銅器時代の知られざる歴史を明かしてくれることだけではなく、逆に人類が初めて地球の鉱石から鉄を取り出すことができた時期と場所を特定する手がかりになるんですね。

つまり、今までは青銅器時代にも「鉄」があったわけで、時代関係がゴチャゴチャしてましたけど、これによりニッケルを含んだ鉄とそうでないにも分けられるわけですからね。

人類が史上初めて鉄を精錬した時期はまだ特定されていませんが、同じやり方で研究を進めれば、隕石から鉄鉱石へと変わったタイミングを特定できるだろうと期待されているわけです。

ま、ヒトの知りたい欲は無限です。

いつか全ての謎が解けるかもしれませんが、謎は謎のままの方が良い事だってきっとありますよね。

そんなお話でした。

ではまた〜



inketu



京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院

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