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2017年09月24日 [からだのこと]
お疲れ様です。院長です。

9月24日のサンデーイルネス(仮)でございます。

気が付けば9月も後1週間ですねぇ…。

もう月日の経つスピードに全く追いつけていません。

前にも書きましたが、時間の感覚がドンドン早くなってんですよね〜。

1ヶ月間が永遠に思えた子供の頃と違い、今は1ヶ月なんてびゅーですわ(笑)

それだけ歳を取るわけやねぇ…。

ってな感じで始まりました今週のイルネス辞典ですが、そんな加齢に伴う病気のひとつ、「白内障」をいってみましょう。

この「白内障」とは、どんな病気かといいますと、ヒトの眼はよくカメラに例えられますが、水晶体はカメラのレンズにあたります。

その奥に、カメラでいうとフィルムの役割をしている網膜という神経でできた薄い膜があり、見たものはそこに映ります。

あ、分かりにくいから図をいれときますね。



gankyu



で、水晶体のはたらきは、光を網膜に届けることと、ピントを合わせることです。

無色透明だった水晶体がにごってきたものが白内障ってわけです。

症状をカメラに例えると、汚れたレンズで写真を撮るとかすんだ写真ができます。その見え方が白内障の症状というわけですね。

では、原因は何かと言いますと、水晶体は蛋白質、水、ミネラルから成り立っています。

この蛋白質分子がいろいろな原因で大きくなると、水に溶ける性質を失って白濁してきます。

また、蛋白質のなかのアミノ酸は光によって分解され、黄褐色に着色してきます。これもにごりになります。

原因として、いちばん多いのは加齢です。

ほかにも、アトピー、糖尿病、遺伝、放射線、薬の副作用など、複数の原因がわかっています。

水晶体に白濁が生じると、かすんだり、二重三重に見えたり、まぶしくなります。

もっと白濁が強くなると、視力低下が主症状になります。

黄褐色の着色が強いと、暗い所でとくに見えにくくなったり、一時的に近くが見やすくなったりします。

この症状も特徴的で、加齢からくるものが多いので、基本的に「老眼」の方がほとんどなんですが、それが急に見えるようになるんですね。

また、瞳の中央が外から白く見えるほどになるまで放置すると、白内障が溶け出してきて炎症や緑内障を起こして痛くなることがあります。

白内障が進行するにつれ、視力が徐々に低下しますが、ほかの病気も同時に進行していることが時々あります。

白内障の混濁の程度を見極め、視力低下につり合うかどうか判断します。

にごりに比較して視力が悪い場合は、白内障以外に病気がないかを調べることが大切です。


この白内障、根本的に治す方法は手術しかありません。逆にいえば、白内障は幸いなことに手術で治せます。

手術は簡単に説明すると、網膜に至る光の通り道にある「白内障」というにごりを取り除いて、網膜に到達する光の量を増やすことです。

これによって光がとおるようになって、今の自分の眼で可能ないちばんよい視力を引き出すことになります。

どの程度視力が改善するかは、光を受け止める網膜やさらには視神経、脳に関係する問題です。

したがって、白内障だけの場合はよい視力が得られますし、ほかの病気があれば、それに応じた術後視力になります。

また、よく見えるようになっても老眼は治りません(笑)

こういった症状は、加齢とともに誰しもに起り得る現象ですから、かすみ目に気づいたら、まず眼科を受診し、白内障だけなのか、ほかに病気がないかを調べてもらうことが大切です。

白内障だけであれば、手術に適した時期まで経過観察でよいでしょう。


いかがでしたか?

比較的、頻発する病気だけに、まずは正しい知識を持っておくことが大事です。

正しく治療すれば簡単とは言いませんが、完治しやすいですので早めの受診を心がけましょう。

では、来週は「白内障」の仲間、「緑内障」をいってみたいと思います。

では、来週のイルネス辞典をお楽しみに〜



hakunaisyou



京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院

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