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2016年03月25日 [日々のこと]
お疲れ様です。院長です。


3月25日金曜日、今週もここまできましたねぇ…

今週は1日少ないんですが、それでも何となく同じように疲れてます(笑)

季節的にも、春になりかけのまだ寒い日があるんで、体調には十分気を付けないとね。


でまぁ、この季節に限らず、当院では腰痛の次に多いのが「肩」周りの疾患ですね。


そんな中、つい先日ネットで面白い記事を見かけたので紹介しときます。



その記事はタイトルがこんなんです。




【呪いか】肩が凝るのは日本人だけ・きっかけは100年前の○○?



もう、肩が凝ってようが凝ってなかろうが、気になる記事ですよね〜


じゃ、そもそも「肩コリ」って何?ってことなんですが、「自分は肩コリ症だ」と答えた人は男性で82%、女性で94%。意外にも、10代、20代の人でも肩こりの人は多いようです。


ところが、これは、日本人に限ったことで、外国の人に聞いてみるとヨーロッパでもアジアでも「肩が凝っている」と答える人はほとんどいないそうです。

というのも、外国語には 落枕(中国語で寝違え)やStiff neck(首がこわばる)はあっても、「肩こり」という言葉自体がないようなんですね。

ところが、そんな外国人も、日本に来て長く滞在していると、まわりの日本人が「肩凝ったー」というのを聞いて、自分も肩こりを感じるようになってしまうと…


これは、そもそも概念の違いなだけで、症状として「肩コリ」があるかないかで言うと、人間である以上頸椎から僧帽筋辺りの筋肉が強張る、って症状がないはずはありません。



なのに、「肩コリ」って表現がないという事は、そもそもその言葉そのものが、日本語以外ではないってことなんですね。



じゃ、逆になんで日本語には「肩コリ」なんて言葉があるのか



日本語の「肩コリ」の語源と言われているのは、夏目漱石の『門』という作品の中で、具合が悪くて寝込んでいた主人公の妻が


「肩から背筋へ掛けて、全体に重苦しいような感じが新しく加わった」

「頚と肩の継目の背中へ少し寄った局部が、石のように凝っていた」



という場面があるそうです。


もちろん私は読んでませんが…


夏目漱石と言えば、小学生の時に「坊ちゃん」は読んだ気がする…


この作品、100年以上前には発表されたものですが、この一文が「肩こり」という言葉の始まりでは…と言われているそうです。


つまり、日本人が「肩コリ」という言葉とともに、多くの人が感じる症状は「夏目漱石」の呪いだという結論です(笑)


まぁ、呪いかどうかは別として、言葉があるから症状をくっつけてしまうという現象は、我々もよく実感します。


つまり肩が痛い(つまる)という症状をすべて「肩コリ」と呼称してしまってるわけです。


ですから、一般的に「肩コリ」といわれる分類の中には、色々な疾患も含まれているという事です。


よく「肩が凝るから揉みほぐす」という感じで、マッサージする方がいらっしゃいますが、これも良い場合と悪い場合があります。


いわゆる血行不良的な場合は、マッサージをして血流の改善を促せば、症状が緩和する場合もあります。


しかし、筋肉が損傷(部分断裂や裂傷)している場合の「肩コリ(肩痛)」の場合、マッサージすることにより、炎症を増長させてしまうことがあります。

ですから、キチンと診察し、その症状に適応させないと、いつまでたっても治らない、悪化するってことも起こっちゃいます。


なので、自分の判断で「肩が凝ってる」から、揉んでしまう。


っていうのは、良くないのでちゃんと診察しに来てくださいね。



それと、先ほどの日本語の話ですが、アメリカでは肩こりを「ニンテンドー・ネック」ということもあるそうです。

「ニンテンドー」とは、ファミコンのアメリカでの愛称で、初めてファミコンで遊んだアメリカの皆さんが、はまりすぎて肩が痛くなってしまったことからそう呼ばれているそう。

これも結局、最初にそう呼んだから、これ以降この言葉が廃らなければ、理由は置き去りにされて、言葉だけ残っていくことでしょう。




夏目漱石と任天堂。



まぁ、どちらも日本を代表するものですし、歴史に名を残すものですしね。



肩こりという文化も日本独特の「肩が凝るほど頑張る」国民性が生んでるものなんで、ほどほどに抜く欧米文化も取り入れていかないとね。





では、また〜



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京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院

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