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2016年02月25日 [動物のこと]

蚊の針

お疲れ様です。院長です。



2月25日、お疲れ様の木曜日。

さぁ、何とか乗り切っていきましょう〜




先日、とあるニュースに何となく興味をひく記事がありました。



蚊に刺されても、「痛くない」のはどうして?


って記事でした。

まぁ、確かに痛くはないよね。

私は柔整師であり、鍼灸師でもあるので、こういう「痛み」に関することってすんごい興味があります。


柔整師としてのお仕事に、患者様の「痛み」を取るって大きな目的がありますし、鍼灸師としても「鍼をさす」過程で、少しでも(出来れば無痛)痛みを排除するのはみなかんがえております。

で、この記事に興味が沸いたわけですが、中身としては皆さんも一度は、「蚊」に刺された経験があるでしょと。

では、なぜ、蚊が刺して血を吸っていても 痛くないのでしょうか。


蚊の血を吸う針・口吻(こうふん)には、極小のギザギザがついていますが、刺しやすく、かつ、刺す抵抗が少なくなるような形状になっているのがその理由です。



なるほど。


そういう形状なら、確かに痛くないんやろな…


って思いますが、では何でこんな形状になったのか?


いや、こんな形状に「進化できたのか!?」


これって不思議じゃないですか?

まぁ、もちろん最初から、そんな形の口をしてたんだってことかもしれませんが、普通は進化の過程で、「生きやすく」変化するもの。



つまり、人間が「痛い」と感じない方が、蚊にとっては「生きやすい」わけですから、徐々にそんな形状に変化したと考えるべきですよね。

では、どうやってこの人間の「痛み」を感知したのか?

ってことですよね〜…



何度も刺しては、人間に「気付かれて」討ち死にしていった先駆者たちのデータが、「気付かれない」形状を生み出していく…



その順序的なものはよくわかります。そりゃ、刺すたびにピシャピシャ叩かれてりゃ、「蚊」も進化せにゃってなりますわね。


で、じゃ最初の変化をどうしたんでしょうね?



もちろん、「蚊」達が人間からリサーチするなんてことはあるはずもありません。

では、人間の反応をみて、その膨大なデータから、遺伝子レベルで変化させていき、最終的には人間が「気付かない」つまり「痛くない」針を作り上げていく…


ちなみに、鍼灸で使用する「鍼」も劇的に進化はしています。

私の実家は治療院を経営していましたので、子供のころから「鍼」には馴染みがありました。


私の子供のころに使われていた「鍼」は、今の鍼よりも太くて固い、そりゃ怖いもんでした。


今の鍼は毛髪程度の細さで、強度のあるものも開発されています。そして、これからもよい製品が開発されるでしょう。


がしかし!


この人間が開発してきた最先端の「鍼」をもってしても、打ち方によれば「痛い」ですし、お世辞にも「無痛」とは言えません。

技術でカバーすることはできても、それは決して「痛くない鍼」のおかげではないんです。


つまり何が言いたいかと言うと…


人間が、科学の力とリサーチを繰り返し、何年もかけて開発してきた「鍼」よりも、「蚊」が進化の過程で手に入れた「鍼」のほうが、この部分だけとはいえ「優れている」と言わざるを得ない。ってこと。



「蚊」ですよ?

「蚊」…


いくら、種の保存のためとはいえ、このような進化を遂げることができた「蚊」って…


思ってるよりやりよるなぁと…



しかも、この記事には続きがあって、この蚊の針の形状を注射針に応用したものが、開発されてるんですって。

「蚊」に習ったわけね(^^;


本来の針では、細胞を傷つけてしまうので、刺すときに痛みを感じます。ですが、蚊の針を模した針だと、特殊なギザギザが細胞を傷付けるのを軽減してくれるため、痛みが少なくなるそう。


糖尿病の方は、血糖値を測定するために何度も注射をしなければなりませんし、蚊の針を模した注射針が普及すれば、血液を採取する際の痛みを限りなく軽減できるのではないでしょうか。

実は上記のような蚊の針を模した注射針は、2012年から国内で発売が開始されており、調剤薬局などで購入可能となっているらしいんです。

痛さを低減させる注射針を開発している会社が他にもあるようなので、研究が進むと将来、「注射は痛いもの」ではなくなるかもしれません。



注射は痛いもの。


その常識を、「蚊」を模すことで変えられるかもしれないなんて、なかなかの記事だったでしょ?


まぁ、私は鍼灸師として、今日も「痛くない鍼」がうてるよう、精進していきます。






では、また〜





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京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
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