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2018年10月29日 [色々なこと]

ザイールのエボラ川

お疲れ様です。院長です。

10月29日の月曜日でございます。

今月も後2日って事で、月末ですわ。

めっきり涼しくなり、さすがに暑がりの院長も昼間以外は、半袖ではなくなりました。

まだ、下は短パンですが(笑)

短パンって楽なんですよね〜。

何なら年中短パンでもいい位なんですが、さすがにもうちょっとですね。

11月ともなれば、秋と言うよりグッと冬型になりますし、さすがに短パンではちょっとイタイ人に見えちゃいますし(笑)

最近、街中で異国の人が多いなぁ〜って思ってる人たくさんいると思うんですが、気付きません?

割と白人の方に多いと思うんですが、真冬でもTシャツとかで歩いてる人…。

あれって、本当に暑いんだと思います。

分かる分かる(笑)

冬でも夏でも暑いもんは暑い。

とか言いながらも、真冬は寒い寒いとうるさいんですよねぇ…

なにせ、寒がりな暑がりなんですわ。

てことで、今日も始まりましたが、今日のネタは比較的暑いとこで猛威をふるうウィルスの話…。

そいつの名は、エボラ出血熱を引き起こす「エボラウィルス」でございます。

みなさんも、名前くらいは当然聞いたことあると思いますが、我々日本人にはあまり実感のない、どこかよその国の病気って印象でしょうかね。

実際、はじめてこのウィルスが発見されたのが、1976年の6月で、スーダン(南スーダン)のヌザラという町でした。

そして、アフリカ中央部、西アフリカ、ギニア、リベリア、シエラレオネ、ナイジェリア、南アフリカなどで発症しています。

まぁ、大体あっちの方でしか、今のところ発症例はありません。

で、このエボラウイルス、大きさが80〜800nmの細長いRNAウイルスです。

でも、細長いとはいえ、ひも状、U字型、ぜんまい型など形は決まっておらず、多種多様なんだそうです。

初めてこのウイルスに感染したとされるのは、当時スーダンで倉庫番を仕事にしている男性で、急に39度の高熱と頭や腹部の痛みを感じて入院した後、消化器や鼻から激しく出血して死亡しました。

その後、その男性の近くにいた2人も同様に発症し、それを発端に、血液や医療器具を通して感染が広がったと考えられています。

まぁ、この時点ではウィルスが原因なのかも分かってないわけで、普通に医療行為を行った結果が、感染を広めることに繋がってしまったようです。

で、最終的に、この患者の住んでいたヌザラの街での被害は、感染者数284人、死亡者数151人というものでした。

この時点では原因不明ですから、さぞこの街に住んでた人は、恐ろしかった事でしょうねぇ…。

そして、この最初の男性の出身地付近である、当時のザイールのエボラ川から、このウイルスの名前はエボラウイルスと名づけられ、病気もエボラ出血熱と名づけられたわけなんです。

その後、エボラ出血熱はアフリカ大陸で過去10回程、突発的に発生・流行し、感染したときの致死率は50〜90%と非常に高い殺人ウィルスとなったわけです。

でまぁ、このウィルス、なんだここまで致死率が高く、決定的な治療法がないかと言いますと、他の多くのウイルスと異なり、免疫系を攪乱するおとりを放ち、生体の防御機構をほぼ完全にすり抜けるという特徴があるんだそうです。

これが驚異的な感染性の高さに繋がっているのと、細胞の構成要素であるタンパク質を分解することで最強の毒性を発揮し、免疫系を操作して血管を攻撃させ破壊し、肝臓を始めとする全身の臓器を冒して発症者を死に至らしめるという書いてるだけで恐ろしいウィルスなんですな。

そして、感染の仕方ですが、主に患者の血液、分泌物、排泄物や唾液などの飛沫が感染源となり、患者およびその体液への接触や、死亡した患者の遺体への接触からも感染します。

こりゃ、院内感染だけでもかなり心配ですね。

で、元々どっから湧いて出たウィルスかって事はハッキリしてないですが、おそらくコウモリだろうってことです。

フランスヴィル国際医学研究センターなどのチームの調査によると、オオコウモリ科のウマヅラコウモリ、フランケオナシケンショウコウモリ、コクビワフルーツコウモリ等が、エボラウイルスの自然宿主とされ、現地の食用コウモリからの感染が研究論文で発表されています。

またフィリピンでは、感染したカニクイザルと豚が見つかっていますが、これらも人間と同じく終末宿主と考えられています。

って、なんでまた、急にエボラの話をしたかと言うと、つい10日程前、エボラウイルスの構造が解明されたと発表があったからなんですよ。

これは、沖縄科学技術大学院大などの研究チームの研究で、致死性の高い感染症エボラ出血熱を引き起こすエボラウイルスの構造を原子レベルで解明したという事なんです。

これにより、今まだ有効な治療法がなかった、エボラ出血熱の治療薬開発へ貢献が期待されます。

研究チームは、実際のエボラウイルスの代わりに、安全なRNAを使って同じ構造の複合体を作製し、生体内に近い状態で観察できる「クライオ電子顕微鏡」を使い、RNAと核たんぱく質の結合部や、核たんぱく質同士の結合部の構造を原子レベルで明らかにしたそうです。

とまぁ、例によって難しい部分は気にせず進むと、要はエボラウィルスは、 複合体を作れなければ、増殖できないので、病気も起こせなくなるわけです。

で、その複合部らの構造が解明され、国際的なデータベースとして公開されることで、これから治療薬と開発や治療法が確立されていくだろうって期待が寄せられているわけです。

我々には、基本馴染みのない病気ですが、絶対にうつらないとは限りません。

アフリカに旅行に行く日本人もいれば、アフリカから来日される人々もたくさんいるわけですからね。

今回の発見により、近い将来このウィルスを退治とまではいかなくても、治療薬などは作れると思います。

ぜひ、研究チームのこれからに期待しましょう。

ではまた〜




ebora



京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
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