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2018年08月03日 [色々なこと]

毒入り書物。

お疲れ様です。院長です。

8月3日の金曜日でございます。

夏真っ盛りのレジャーシーズンですが、みなさんはどっか行きました?

わたくし院長は、いまのところどこにも行っておりませんが、もうすぐお盆休みなんで楽しみですなぁ。

暑いのは嫌いですけど、夏は好きって言うおかしな感じなんですが、これ言うと意外と同意してくれる人、多かったりするんすよね。

人間やはり寒いより暑い方が、行動的になりますしね〜。

って夏トークから開始されましたが、今日のネタはまぁ夏っぽいっちゃ夏っぽい、ちょっとホラーなお話…。

つい先月、デンマークのとある大学図書館から、毒が塗られた中世の「死の書物」が発見されたそうです。

毒が塗られてる?

ちょっと意味が分かんないんで、詳しく見ていきましょう。

これは、南デンマーク大学の図書館で発見されたもんで、なんと致死量のヒ素が塗られてたそうなんです。

この書物は、3冊あり、これらは16〜17世紀の写本で、研究者らが中世の写本の断片を調べようとしたところ、偶然に発見されたものなんだそうです。

この驚くべき発見があったのは、南デンマーク大学の研究者たちが、中世の手書き写本が綴じられた羊皮紙の断片を調べようとしていたときのことで、そこにはラテン語の原文が隠されていて、何故か不自然にグリーンの塗料が塗られていたそうなんです。

不審に思った研究チームは、マイクロ蛍光X線を用い、塗料の化学性質を分析することにしました。

その結果、本についていたグリーンの色素に、非常に高濃度のヒ素が含まれていることがわかったのだそうです。

研究チームによると、1536年のデンマークの宗教改革以後、多くのカトリックの書物が、燃やされたり、破壊されたりして破棄されましたが、羊皮紙の一部は、書物を製本するのに再利用されたという経緯があるらしいです。

で、使われたヒ素入りの塗料は、パリスグリーン(花緑青)と呼ばれる人工顔料で、酢酸銅と亜ヒ酸銅(II)の複塩とかいうものなんだって。

様々な緑色を出せることから、19世紀には絵の具や建築用塗料として利用されていたようですが、ヒ素に由来する強い毒性があることがわかり、殺鼠剤、殺虫剤、農薬としても盛んに用いられたというものなんだそうです。

で、この羊皮紙にパリスグリーンが使用されていたのは、書物を虫やネズミなどから守るためだったと考えられるそうです。

なんやぁ…

読んだ誰かを殺すために作られた本かと思ったじゃないのよぉ(笑)

真夏のホラーにちょうどええわぁとか思ったんですが、まぁそうでもなかったようです。

ヒ素は生物に対する強い毒性があることで知られています。

飲み込んだ際の急性症状は、消化管の刺激によって、吐き気、嘔吐、下痢、激しい腹痛などがみられ、場合によってショック状態から死に至ります。

まぁ、ヒ素と言ったらこの事件だよね。

和歌山毒物カレー事件」ですよ。

連日連夜、テレビでも特集されてましたし、芸能人級に犯人の林真須美がテレビに出てました。

この事件もなかなかな事件でしたよねぇ…

一部、真犯人がいる説もあるくらい、とりあえず話題になりました。

って話は脱線しましたが、現在図書館では、この毒の書物を別々にダンボール箱に入れて、安全ラベルを貼って通気性のいいキャビネットに保管しているということです。

今回はたまたま発見されたものの、古い書物や絵画には同様な危険性があることがわかります。

古い本を扱う司書や閲覧者には防護手袋をするよう呼びかけ、グリーンに塗られた部分がある古書は、乾燥した暗所に保管して、本のまわりの空気を吸い込まないよう警告すべきでしょうねぇ。

ヒ素は適切な湿度と光の条件がそろえば、アルシン(砒化水素 AsH3)という猛毒の気体に変化する場合があるんだそうです。

空気を通して毒素が伝達される可能性は否定できないそうなんで、まぁ、こういった古い書物に触れる機会のある方は、こころの片隅にでも、今日の話を置いておいて下され。

もちろん、わたくし院長はそんな本、見たことも触ったこともねえです(笑)

ではまた〜



curry



京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
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