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2018年06月28日 [色々なこと]

I Like Chopin

お疲れ様です。院長です。

6月28日の木曜日でございます。

さぁ、6月も今日を含めて後3日となりました。

まだ梅雨は明けませんが、7月ってなると、なんとなく夏のイメージのが強いよねぇ…。

実際には、7月は半分はまだ梅雨やねんけどね。

でも、着実に梅雨明け〜夏に向かってるわけで、少しずつテンション上げていきましょう。

さ、テンション上げると言えば、みなさんはどんな瞬間でしょう?

あ、そう言えば、今日はワールドカップ、日本対ポーランドじゃないっすか。

23時キックオフとからしいんで、夜中に日本中がテンションマックスになるかもねぇ…。

あとテンション上げると言えば、好きな事する時とか、休みの前とか、寝る前とか、あと美味しいものを食べる時とか…

この、美味しいものってまぁ、誰でもテンション上がると思うんですよね。

でも、ほら、これから夏ですし、あんまりカロリーの高いもんだと色々ねぇ〜…。

でも、そんな葛藤のなか、レストランでカロリーの高いこってりしたものを注文しちゃうのは、実は店内に流れている音楽のせいかもしれないんだそうです。

ある研究で、店内のBGMが、注文内容に影響を与えることが明らかになったそうなんですよ。

アップテンポな音楽だと、こってりしたものを、ゆったりとした音楽だと健康的なものを、人はメニューから無意識のうちに選ぶようになるんだって…。

また音楽のボリュームも関係しているらしいんです。

音楽のテンポが、人の興奮と関係していることはこれまでも知られてはいました。

例えば、テンポが上がれば、心拍数もまた上昇し、遅くなれば、リラックス効果を得られるのはよく分かります。

アメリカ・サウスフロリダ大学のディパヤン・ビスワス博士が着目したのは、音楽のボリュームが人間の行動に与える影響なんだそうです。

その結果、ボリュームが心拍数と覚醒状態に直接影響していることが判明しました。

アップテンポな音楽と同様に、騒がしい音楽は刺激とストレスを増大させ、顧客をこってりした物を食べたい気分にさせる作用があるようです。

反対にゆったりとした音楽には鎮静効果があり、注文内容を吟味して、健康的な注文をするように仕向ける効果があるんだとか…。

ビスワス博士の考えでは、これを応用して人の購買行動を操作できるということです。

「レストランやスーパーマーケットがBGMを戦略的に利用すれば、消費者の購買行動に影響を与えられるでしょう」

今回カフェで数日間、さまざまなジャンルの音楽を55デシベルか70デシベルで数時間流すという実験を行ないました。

55デシベルは周囲で聞こえる穏やかな話し声と冷蔵庫やエアコンの作動ノイズの中間くらいの音量で、一方、70デシベルは掃除機の音量に近く、少し耳障りな音と言えるでしょう。

カフェのメニューを健康的、非健康的、中間の3つに区分した上で実験を行うと、ボリュームの大きくしてBGMを流した時、小さく流した場合に比べて、非健康的な注文をする顧客が20パーセント増加したそうです。
 
ちなみに少し違う別の研究ですが、BGMによって使うお金の金額にも違いが出ることも判明しているそうで、どうも我々は音楽に左右されやすいようですな。

マクドナルドなどの食品大手チェーンで、特別に設計した音楽システムを導入したところ、顧客の注文額が10パーセント近く上がるという結果も出てるそう、販売企業ではすでに対応策を考えてるんですね。

わたくし院長は、基本しませんが、ジム内でも音楽を聞きながらテンション上げて、トレーニングしてる人は結構います。

これも、何となく分かりますよね。

アドレナリンが放出しやすい様な、アップテンポな曲を聞いた方が、力も出る気がします。

あと、何かに集中したい時って、イヤホンを指してるだけで少し集中力が上がるんだとか…

これは、細かいノイズが耳に入らなくなるからだそうで、それほど人は音に敏感なんですね。

梅雨時ですから、雨音なんてのも風情があって、聞いてみるのもいいかもしれません。

そういや昔、「雨音はショパンの調べ」とかいう曲がありましたが、わたくし的には、雨音なんかが耳についたら、イライラすると思います(笑)

ま、嫌な音、好きな音も人それぞれってことで…

ではまた〜



rain



京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院


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